サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 小宮 直子さんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年9月)

投稿数順ランキング
先月(2017年9月)

  1. 1

    UP

  2. 2

    UP

  3. 3

    UP

  4. 4

    UP

  5. 5

    UP

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

小宮 直子さんのレビュー一覧

投稿者:小宮 直子

4 件中 1 件~ 4 件を表示

人はどこから来て、どこへ行くのか…それが分かれば、“死”は永遠の人生修行の一通過点であることが納得できる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日々生きている人間が、いちばん不安に感じるのは「死」である。
なぜなら、「死後」に自分自身がどのようになるのかが分からない
し、誰に聞いてもほとんどの人が知らないからだ。

そうして「死」の瞬間に怯える人間が、時になぜ、「死」に憧れ、
自殺というような行為に走ってしまうのだろうか?
それは、「死後」に自分自身がどうなるのかを知らないから。そし
て、人間の存在の本質が「霊(魂)」であり、肉体の死後も霊魂は
存在し続け、「死後の世界」「“あの世”(彼岸)と呼ばれる世界」
で生き続けなければならないことを知らないからだ。

本書のタイトルである「永遠の生命の世界」とは、つまり、肉体の
死後も永遠に生き続けられる霊的生命の世界のことである。誰にも
おなじみの、いわゆる「天国」である。
人間の永遠の生命は、時代と場所を選んで転生輪廻を繰り返し、肉
体に宿って数十年を生きるとその肉体を脱ぎ捨て、セミが羽化登仙
するように、霊魂だけが懐かしい天国へと還ってゆく。そしてまた、
地上での魂修行をするために、新しい肉体を得て生まれ落ちてくる。

戦後、「カミカゼ」信仰への嫌悪感もあってか、日本において宗教
はあらゆる分野から排除されていった。教育界から排除されたのは、
GHQの戦略であったというのは、今では常識であるが、さらにそ
の動きを加速させたのは、戦後の日本社会で広く影響力を持ってい
た知識人・文化人、政治家の多くが、マルクス主義に傾倒していた
ことであろう。

マルキシズムの根底にある「唯物論」や「無神論」は、教育界から
科学技術や医療の分野にまで浸透し、人間の肉体が「自力で動けな
い物体」になった場合には、単なる「モノ」扱いして平然としてい
るという今の日本の社会の状況は、寒々しさが漂うばかりである。

この書籍を一読することによって、「永遠の生命の世界」の存在を
知り、多くの人たちに「真実の人生観」を会得していただきたいと
願っている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本いちご同盟

2008/06/21 08:21

悩める若者に読んでもらいたい

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中学生の娘が、現代国語の課題図書として配布されたのですが、本人はもうすでに自分で買って読んでいたものだったので、「ダブってるなら、一冊ちょうだい」ともらったのでした。
子供の頃から、なんとなく「純文学は苦手」という先入観がずっとあるのですが、これは読み出したら止まらなくなって、3時間ほどで一気に読んでしまいました。

うーん・・・イマドキの「いちご」(15歳)たちは、こんなに深く自分自身や家族、身近な友だちのことを考えているだろうか? いや、自分自身の「15歳」のことを振り返ってみても、高校受験以外に、自分の将来設計なんて考えてはいなかった。
この小説は、「メンターとしての父親」が、中学生の主人公の姿を借りて語りかけてくるれているような話のような気がする。同じような雰囲気を、重松清の短編小説に感じるけれども、重松氏が「父親目線」で語っているのに比べて、この小説は「中学生目線」に徹していて、自分も経験した青春期の息苦しさに共鳴を起こしてしまう。
目前の「確実な死」と向き合っている直美との、恋と呼ぶにはあまりにも淡い思いを描くには、やはり「中学生」でなければならなかったのだろう。それ以上の年齢では、どうしても生臭くなってしまうから。

「自分のことを誰も分かってなんかくれない」と、絶望的になっている青少年諸君に、ぜひとも読んでもらいたい。そう思っているのは、自分だけではない。誰もが「みんな分かってくれない」と絶望しているのだ。
もう一つ付け加えるならば、本当は、自分自身にさえ、真の自分の姿は見えていないのだろうと思う。
「人生は苦である」という2500年前の釈尊の言葉は、今も通じる、普遍の真理だ。でも、苦しみから逃げずに前へ進まなければ、喜びは自分から逃げて行ってしまうのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本物は言いよう

2004/11/15 23:36

「女に生まれてヨカッタ!この本の面白さは、男には分かるまい(…って、FC的にどうよ?)」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

笑った、笑った! お腹を抱えて大笑いしました! 3ページ毎に爆笑した本は、上野千鶴子氏の『サヨナラ学校化社会』以来、久しぶりの名著との邂逅である。元は『噂の真相』に連載されていた「性差万別」というコラム記事なのだそうだ。

欲を言えば、あと1カ月早く、この本を読んでおきたかった。そうすれば、「あなたはフェミニズム(ジェンダー・フリー)についてどう思うか?」と差し出された“踏み絵”を、クソミソに踏みまくって、「魔女」扱いされる愚は犯さなかったろうに…。まあ、今さら後悔してもどうにもならないから、しばらくはカマトトぶっておこうと思っているが(苦笑)

実は、bk1の「先行予約」のお知らせメールで知った本なのだが、紹介文だけでは、これがフェミニズムやジェンダーに関する内容であることには気づかなかった。ところが、読み始めたら、これが止まらない。家事そっちのけで“一気読み”してしまった。

「失言? 暴言? なにがいけないの?」と、自分の不用意なセクハラ発言に鈍感な政治家やいわゆる知識人のオジサマたち。「負け犬」という言葉は、オヤジたちに誤解されたまま「独身女性Vs既婚女性」という対立構造を作り上げられ、女同士が悲しい戦いをせざるを得なくなっているという解説には、思わず「うん、うん!」とうなずいた。

最近、教育界でゴタゴタやっている「ジェンダー・フリー」教育の問題は、社会生活上での男女間差別」を無くそうという本来の意味を離れて、「男女の区別を無くしてしまおう」という「ジェンダー・レス」の意味と取り違えられ、さらには、教育現場で横行する「ジェンダー・レス教育」に対して、「日本の伝統を死守せよ」と吠える保守的な人たちとの、虚しい吠え合いであることを指摘している。その通りだと思う。

男女の違いを「男脳・女脳」の違いで論ずる「疑似生物学」のまやかし…等々、誰もが知ってる有名人の発言や論文を、バッサバッサと「FCチェック」で斬り捨てている。
とにかく、一つ一つの項目が、セクハラ、ジェンダー、フェミニズム、男らしさ、女らしさといった言葉について回る、偏見と誤解を氷解させてくれる。ぜひとも、ご一読あれかし!

もし、男性でこの本を読んで、お腹を抱えて笑ったという方があったら、お友だちになってみたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本魔女狩り

2004/12/16 15:08

「読んでも…得るところのない本」

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「書評」というものは、普通、「この本を読むと知識や感動が与えられるので、お薦めします」という内容を書かねばならないのだろうが、この本に限って言えば、「読んでもつまらないし、何も得るところは無いので、読むだけ脳力と時間とお金のムダ遣いになりますよ」と言ってしまいたい。

「ヨーロッパにおける“魔女狩り”現象が、なぜ、知的暗黒の時代である中世ではなく、16〜17世紀にかけての近世に暴発したのか?」というキャッチ・コピーに惹かれて買い求めて読んだのだが、とうとう、最後までその「謎」に対する明確な答えは出てこなかった。

それどころか、「魔女狩り」とはどんな現象であったのか。何が原因となって起きたのか。一般的には「大虐殺」であったかのようなイメージがあるにもかかわらず、実際はそれほど多くなかったというが、真実はどの程度であったのか。フェミニズムの立場からの、「魔女狩りは、男性社会における女性差別の典型である」という表現は妥当ではないとするが、それではなぜ、「魔女」として告発され、処罰されるのは女性がほとんどあったのか(英語のwitchは男女の別無く使われるので、厳密に言えば「魔“女”」という日本語訳は不適当であるらしい)。魔女とされた女性の多くが、なぜ中高年の未亡人だったのか…などなど、多くの疑問点を抽出しながら、しかし、著者らは過去の魔女研究の文献をあたって「誰々はこう言っている」「○○という本にはこう書かれてある」と羅列するだけで、自身の独自の見解や新しい発見については記していないのだ。
その上、著者らは、「魔女狩り」は、現代人にしてみれば不可解な論理や社会現象に見えるが、実際に行われていた当時の人びとにとっては、十分に根拠があり、合理的な善行であったのだと、擁護するような発言さえ見られる。何より、「魔女」とはキリスト教の立場から異端とされた存在であるはずなのに、ヨーロッパのさまざまな地域の古い社会習俗との関連でだけ語ろうとしていることに、違和感を覚えずにはいられなかった。

訳者が巻末の解説で述べているように、「魔女狩り」についての、過去の主要な研究の流れや資料文献を収めた「参考資料集」としてなら、初学者にとってはありがたいものかもしれないが、未知の世界へ分け入る時の知的興奮を味わいたい人にとっては、かなり物足りない本であろうと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

4 件中 1 件~ 4 件を表示