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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

てんてけさんのレビュー一覧

投稿者:てんてけ

2 件中 1 件~ 2 件を表示

自分が望むポストに就かないとふて腐れて仕事をしない典型か?

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

外務省云々より、内閣安全保障室の最初期のことを書いているらしいので
読んでみたら、「閑職である」ということと「佐々淳行氏への誹謗」のみ。
文藝春秋から佐々淳行氏が出版した「わが上司 後藤田正晴」を読むと、
確かに出来たばかりの部署で予算も付かず、全省庁から白い目で見られながら
生まれた部署なので「閑職」と感じるのは仕方が無いかも知れないが、
佐々氏はその中から
「金(予算)がないことが仕事をしない理由にはならない」と
孤軍奮闘し、「死して屍拾うものなし」を座右の銘に立派な業績を
上げている。
とはいえ佐々氏の頭脳もコンピューターではないのだから、記憶違いや
業績の誇張、都合の悪いことは省略などが皆無ではないだろうと思って
天木氏のこの本を見たら、この部署での仕事を何一つ書いていないばかりか
不平と文句しか書いていない。
佐々氏が何故に「オレでなければこの仕事が出来ない」と言っていたか、
その自信の根拠も知らず、「全省庁」の「白い目」と全く同じ目を
していたのだろうことが想像出来る。

確かに天木氏は書いたとおりのことを内閣安全保障室に見、
思ったのだろうが、その判断自体が予断と偏見に曇らされている以上、
肝心要の外務省批判にどれだけの正当性があるのか、眉に唾つけて読み、
読者は読後に書いてることの裏付けを自分で調べてみる必要があるだろう。

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紙の本世界が完全に思考停止する前に

2004/11/21 23:32

平成右翼・平成左翼をあぶり出す本

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

角川書店から出ている「本の旅人」'04年11月号で、斎藤美奈子さんが書評を書いているのを読んでこの本の存在を知りました。
そしてじっくりこの本を読んでみたのですが…
著者森達也氏が書いた「放送禁止歌」は唸らされることが多かったのですが、この本は隔靴掻痒です。

自分が合理的だと思い、行動原理にしているロジックと現象を照らし合わせ、現象が不合理だと思ったら不合理だと言う。

このこと自体には何一つ文句はない、激しく同意だけれども、
なぜ相手はそんな非合理的な原理で行動するのだろう?という一歩踏み込んで考える事がないため、文句の言いっぱなし、徹底的な否定で文章が終わり、結局相手と同じ事をやっていて、自分は正しいと自己満足している。
暴力かペンかの違いだけ。
他者への想像力が停止してしまっていることは、世の中も筆者も大差ない。

どこの国や文化にも「社会の敵」という概念があり、日本でポピュラーなものの一つに
痴漢犯罪が報道されたとき、「痴漢は女の敵!」というものがある。
被害にあった女性をいたわることは当然で、さらに「女性」という文化的なカテゴリーに対しての犯罪だという、社会的な、連帯感のような怒り。
そして犯罪者側は
「触られることを喜んでいる女もいる」
「怒っているのは触られない女達だ」
「実際に被害に触られていないんだから、怒る資格がない」等々、
個別、具体、物理的な次元で自分を正当化する。議論は噛み合わないまま進み、徒労感だけが残る。
もちろんこれは例の一つであり、他にも
「自分の大切な記憶に関わっているものを否定された」とか
「自分の所属しているカテゴリーを否定された」とか
「自分がされたときには誰も何も言わないのに、自分がそれをしたら文句を言ってくる奴がいる」などのような、
『文化としての怒り』というものがあるのだけど、この本に賛同する人たちは
「お前に直接は関係ないだろう」
で済ませるんだろうなあ。

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