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笠原三法さんのレビュー一覧

投稿者:笠原三法

2 件中 1 件~ 2 件を表示

大人だって日本語解ってないじゃないか?

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「バイト語」という呼び方が的を得ているかどうかは別として、接客を担当する店員さんの言葉遣いが「変だなあ?」と感じるようになったのは、いつの頃からだったでしょうか?

自分自身の社会人デビューが、接客をするアルバイトだったり、学校を卒業して正式に勤め始めたのが飲食店だった。という事もあって、レジを担当してくれる店員さんや、注文を取りに来た店員さんの言葉遣いが「おかしいなあ」と感じる度合いは人一倍強かったと思います。

“店長”と呼ばれる立場になってからは、採用したアルバイトさんが「おかしいといわれる日本語」を使わないように、私自身、自分の言葉で一生懸命説明してきたつもりですが、この本は、私のつたない説明力を強力にバックアップしてくれる最高の内容です。

いわゆる「バイト語」といわれる言語を、いくつかの使用例を出して明確にし、本当の日本語で言い換えてみせる。バイト語ビギナー向けの第1部。きっと誰もが少なからず、自分でも使っていることに気づかされるはずです。

第2部の基礎編では、昔々、国語の時間に習ったはずだけれど、当の昔に忘れてしまった敬語(尊敬語、謙譲語、丁寧語)をもう一度おさらいして、「バイト語」を卒業するには正しい敬語をしっかり身に付けることが大事、という事を気づかせてくれます。

そして、応用編の第3部では、社会人として他人とお付き合いをするために必要な「ビジネス語」として、言葉を使えるようになるテクニックも紹介しています。

上記3部のいずれもが、具体的でわかりやすい例が添えられ説明されているため、どんな年齢層の方にとっても面白く有益な本であると思われます。また、言葉はコミュニケーションをとるための手段の一つである。という事も忘れずに解説されています。


他人に好かれる言葉遣いをするには、育ってきた環境がかなりのウェートを占めるとも思われますが、この本をきっかけにして皆がおかしな使い方を改めることが出来れば、買い物をしている最中に「???」と首をかしげることもなくなるのではないでしょうか。

だって、おかしな日本語になっているのは若い方ばかりではなく、結構年齢のいった方にも見受けられますから…。

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子供たちの不安定は大人に問題があるのではないか

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

少年による重大事件がマスコミにより頻繁に報道される昨今、報道のみを鵜呑みにしていると、少年が事件を引き起こすにいたった経緯まで考えることはまず無い。

本書は、報道されてしまうような重大事件のみならず、近年よく耳にする不登校や引きこもり、家庭内暴力、児童虐待等々の子供をめぐる問題が、「子供のわがまま」「親のしつけ」「甘やかし」などの実体の無い言葉に集約されてしまい、問題の本質が論じられないことに警鐘を鳴らしている。


多くの場合、子供が引き起こしてしまう諸々の問題は、「自分の存在価値を見い出せない場合」に生じているという。

「俺なんていないほうがいい」、「生きている価値がない」、「私なんか死んでも誰も悲しまない」などといった感情を抱かせてしまうのは、誰であろう、周りの大人たちなのである。

周りから「ここに居ても良いんだよ。」という安心感を与えてもらう事がなかった場合が多いという。


「今の子供たちは恵まれている」と定義する人もいるが、本当に恵まれているのなら、他人をおとしめたり、いじめたり、暴力を振るったり等々、の子供たちが増えるわけがない。

巷に溢れている情報や、大金を与えられる事によって得ることの出来る物質的な事には確かに恵まれているのかも知れないが、それは本当に恵まれていると言えるのだろうか。


「しつけ」と称して、子供に暴力や八つ当たり、過干渉を繰り返している大人が多くないか。

大人に因るいくつかの勘違いが、子供のストレスや不安定を生んでいないか。

わかりやすい言葉で、今の子供たちを取り巻く問題について書かれていますが、我々大人のほうこそ真剣に考え直さないと、老後に向けて不安材料が増えるばかりではないだろうか。

巻末にまとめられた子供に関するQ&Aにも、「なるほど…」と納得するものばかりが並んでいます。

何より、著者の明橋先生は自分より4歳も年上であるのにもかかわらず、浜崎あゆみやブルーハーツなどにも、やたら詳しいということも、ビックリしてしまい、この親父(私)も「頑張らねば!」と痛感いたしました。

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