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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

みふさんのレビュー一覧

投稿者:みふ

3 件中 1 件~ 3 件を表示

今年もお見合いシーズンがやってきた

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今年もお見合いのシーズンがやって来た。お見合いといっても、結婚相手ではなく手帳のお見合いだ。私は手帳が好き。でも、今まで同じ手帳を2年連続して使ったことがない…。お見合いは失敗に終わっている。

 これまで、どれだけの手帳と人生をともにしたのだろう。ポケットサイズの手帳はもちろん、革張りのシステム手帳、いろんなメーカーのPDA、携帯電話の手帳機能、はたまたインターネットの手帳サービスまで。とにかく手帳の機能を持つものは、フィーリングが合ったら付き合ってみた。

 でも、使い始めはいいんだけど、数カ月もしないうちに「なんか違うなぁ」と思ってしまう。そして、毎年、暮れになると文具屋の手帳売り場の前に立ちつくし、お見合い写真を見比べるかのように、新しいパートナーを探してしまう。

 「できる人」は手帳を使いこなしているらしい。でも、私は別に「できる人」になりたい訳ではない。ただ、ずっと付き合えるパートナーを探したいだけ。未だに一生付き合えるパートナーには巡り会っていない。

 そんな私は、いつも周りの人の手帳が気になる。どんな手帳を使っているんだろう? どうやって書き込んでいるんだろう? なぜ、同じ手帳を使い続けられるのだろう? 電車で手帳を開いている人を見るたびに、のぞき見したい好奇心に駆られてしまう。

 前置きが長くなったが、私のそんな好奇心を満たしてくれたのが本書だ。著名人の手帳が、写真付きで生々しく載っている。しかも、手帳からその人の生き様が見えてくるからすごい。「あ、これ真似してみよう」って思うエッセンスもある。パラパラとめくっていると、あたかも自分がその手帳を作っている姿が浮かんでくる。
 
 手帳をすでに使いこなしている人から見れば、単なる自慢話集にみえるかもしれない。でも、私のような迷える子羊?にとってはとても有益な本だった。手帳を自慢できるということは、それだけ人生が充実していることだと私は思う。

 さて、また明日も新しいパートナーを探しに文具店に行ってみよう。いつか、友人に自慢できるような手帳を持てるように。

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人の数だけ幸せがある

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 タイトルからは想像がつかないが、この本は父から娘に宛てた手
紙である。内容は最近の流行である「癒し系」だが、他の本に数多
く見られるようなタテマエ論ではなく、著者の体験を基に自戒の念
を込めて書かれている点が、妙に説得力がある。

 大学卒業をひかえ、就職活動に勤しむ娘。夢や希望を熱く語って
いた以前の姿はそこにはなく、就職マニュアルを片手に「いかに自
分が周りから評価されるか」を考え、人気ランキングで上位に入る
ような会社や仕事を選んでいる。ましてや、人の価値までをも会社
名などの物差しで評価していた。そんな娘を悲しく思う反面、最近
までの自分の姿を重ねる父が、本書の中には見え隠れする。

 リストラの嵐が吹き荒れ始めて久しい。ひと昔前までは50代だけ
だった対象が、いまや40代はもちろん、働き盛りの30代のサラリー
・パーソンまで広がっている。多くの人が「勝ち組」や「できる人」
になって生き残ろうと必死にがんばっている。それを助長するかの
ように、自己啓発を促す雑誌や本が書店に積まれ、人気ランキング
の上位に登場する。実際、私もそういったタイトルの雑誌や本を見
つけると、つい手に取ってしまう。そんな私たちに、著者は「ちょ
っと待って」と声をかける。

 著者は「できる人」になること否定しているわけではない。一般
に言われている「勝ち組」や「できる人」という物差しに、毒され
てはいけないと訴えている。間違った物差しで「できる人」を定義
し、その物差しで他人を評価し、ひいては自分をも評価してしまう
ことに、警笛を鳴らしているのだ。

 「人の数だけ仕事のスタイルはある」という本書のサブ・タイト
ルは、私には「人の数だけ幸せがある」と読めた。自分の物差しで
「できる人」になっていればいいではないか。自分が幸せだと思え
る人生こそ、真の「勝ち組」ではないだろうか。読み終えたあと少
しだけ心が軽くなり、明日の朝を迎えるのが楽しみになった。

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ビックなトリビア

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 「大塚駅前薬局」。山手線の大塚駅前にあった、今はなき小さな
薬局。ここからビックカメラの歴史が始まったということは、情報
ツウの業界関係者でも知る人は少ない。「3割4割引は当たり前」と
いう今では誰もが知っているこの言葉も、実はこの薬局から始まっ
ているという。そんなビックカメラに関する「トリビア」が、この
本にはたくさん詰まっている。

 私はビックカメラが好きだ。パソコン、デジタル・カメラはもち
ろんのこと、テレビ、オーディオ、空気清浄機、つい最近は除湿器
まで、ぜーんぶビックカメラで買っている。自宅の近所にある競合
の量販店で買っても値段は変わらないし、持ち帰るのはむしろそっ
ちで買った方が楽だ。

 しかし、である。客先からの帰り道や会社からの帰り道、「ビー
ック♪ビックビック♪ビックカメラ♪」の音楽に引き寄せられ、明
るい店内に引き寄せられてしまうのだ。こんな習慣がついてしまっ
たのは、たぶん私だけではないだろう。

 なぜだろう。この本を読んで、よくわかった。ビックカメラの創
業者でもある新井社長の戦略にはまりきっているのだ。店舗のレイ
アウトから商品の陳列、はたまた「夜通しで並んでいる顧客にカイ
ロとコーヒーを配る」といった“これでもかっ”というサービス精
神。これらはすべて、本書の帯にも書かれている「商売はお客様の
“喜ばせ業”だ」という新井社長の戦略である。

 なぜ、新井社長はそういう戦略をとるようになったのか。読み進
むほど、冒頭で触れた大塚駅前薬局の経験など、「へぇ」と思うト
リビアがたくさん出てくる。

 タイトルからは経営書のようなイメージを受けるが、そんなこと
はない。パソコンやカメラ好きで、ビックカメラご愛用の方には、
是非、一読してほしい。もっと楽しくビックカメラでの買い物を楽
しめるようになるはずだ。

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