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コンビにさんのレビュー一覧

投稿者:コンビに

紙の本ピンク、ぺっこん

2004/09/24 00:40

魚を通して自然界のつらさを

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この本は絵の下に文字があり、本も広げるとまさに人間の目から見た様子になっていて、広げると50cm以上になる。
文字も必要以上の文字はない。無駄な言葉がない。
子供をひざに乗せ、子供のまさに目の前に本を持ってきて、心を込め、状況を声のみで、生きていく大変さ、たくましさ、を表現しないとならない。
読む人が下手だと、子供は興醒めになる可能性がある

小さな魚が川の中で生きていくたくましさを読むと、子供にもこれから世の中で生きていく大変さを伝えられるようなきがする。

3部作になっていて、「ピンクぺっこん」「ピンクとスノー爺さん」「ピンクパール」まあおまけが後1冊あったようだが、これらの4冊は順々に読んで欲しい内容。
全体的に「ピンクぺっこん」はピンクが子供のときの夏の体験、明るく元気でたくさん食べて大きくなるぞーといった内容。

「ピンクとスノーじいさん」はピンクが大人になって冬が来て食べることが魚だけでなくほかの動物たちにもつらい冬越しを体験し、ピンクがいたちに襲われたときに助けてくれたスノー爺さんはなぜピンクを助けたのか、ピンクにはまだ理解できないところだが、親、大人の目線になったとき未来ある子供を救ったたくましさ、自然界のつらさが伝わってきて、春が来たときに赤ちゃんがたくさん生まれた光景にはつらい物を越えたときの喜びと、赤ちゃんという希望が伝わってきた。

「ピンクパール」は決してくじけない、ほかの魚が人口のダムに負けるがピンクと奥さんのパールはくじけず人口のものに勝ち、子供をたくさん生むという物語で、くじけず目標に向かえば必ず実るんだよと子供にメッセージを伝えている様子だ。

ピンクシリーズは読む人の力量、演技力、子供に聞かれたときのシビアに答えられる知識、そこが問われてくる。

ほかの本でも棒読みしかできないおかあさまは少しつらい作品になる可能性がある。

しかし絵はなんといっても素敵だ。
目の前にありありと魚が泳いでいるのが浮かんでくる。

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