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Daiさんのレビュー一覧

投稿者:Dai

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紙の本夕凪の街 桜の国

2005/07/09 12:57

家族という絆

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この物語は「ヒロシマ」を原点として、ひとつの家族をあたたかな視点で見守っている。悲しみが絶えなかった戦後すぐの時代から、舞台は現代へと移る。当時の痛みや悲しみは希薄になっており、共有されることもない。しかし、どんな時代にあっても、悲しみを乗り越える最大の味方は、愛であり、家族であった。
「ヒロシマ」という未曾有の殺戮があっても、家族という名の絆は決して途切れることなく、続いていたのだ。桜の国(二)で描かれる七波の「選択」は本当に美しい場面である。悲しみを乗り越えてきたもの同士が得た幸福にあふれている。
親が子を殺し、子が親を殺しあう現代にあって、この壊れかけた日本の家族をどう彼らは見ているのだろう?選んでもらえないから、少子化の道を辿っているのだろうか?
この物語は「ヒロシマ」とともに失いつつある「家族愛」の大切さを伝えている。
もしあなたが、まだこの本を読んでおらず、この書評をここまで読んでいるなら今すぐ買うべきだ。本はたった800円だが、本から得られる想いはプライスレスなのだ。

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