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川嶋 美幸さんのレビュー一覧

投稿者:川嶋 美幸

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本出口のない海

2004/11/12 16:35

戦争を伝える義務

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本を読み終えて暫らく眠りにつけなかった。互いに深く思い合っている美奈子と浩二。ほほえましい純愛は戦争の名の下に永遠に引き裂かれてしまった。精一杯「生」に向き合い、迎えた悲しい結末に言葉が出ず、ひたすら「どうして?」、「何故?」という問いが頭の中を駆け巡った。勝者、敗者関係なく体や心、またその両方に大きな傷をもたらした「戦争」。「戦争」が今を生きる人々にとって他人事のようになった今日。と「回転」を世に伝えるために死に向かった並木浩二を通じ、横山秀夫もまた読者に戦争のリアリティを伝えなければならない衝動に駆られたにちがいない。それは、戦後を生きる者の義務。戦争についてもっとよく知らなければ。次の世代に「戦争」を伝えなければいけないのは、紛れもない私達なのだから。

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紙の本天使の梯子

2004/11/10 15:11

「天使の梯子」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「天使の梯子」—この言葉の意味をこの本を読んではじめて知った。なんて素敵な言葉なんだろう。夏姫と歩太が過去から解放された瞬間、私の頭の中にもはっきりと空から降り注ぐまぶしいくらいの一筋の光が見えた。浄化の光、希望の光、出発の光、私が見上げる空にも降りてくるだろう『天使の梯子』に心奪われる瞬間を、このあわただしい日常に加えていきたい。そしてたくさんの人に空を見上げるひと時をもってほしいと願う。ゆっくりと流れる空は、きっと何かを話しかけてくるから。

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