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yukkibeer***さんのレビュー一覧

投稿者:yukkibeer***

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紙の本乙女の密告

2011/04/24 09:23

楽しめなかった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。


 京都の外国語大学に通う女子生徒たちがドイツ語のスピーチに挑む。題材は『アンネの日記』。担当教授は人形を偏愛するドイツ人だが、ある日その人形が誘拐されてしまう…。

 2010年上半期の芥川賞受賞作品ということで手にしましたが、さっぱり楽しめませんでした。ドイツ人教授の人形を拉致して匿うという話とアンネ・フランクの隠れ家での息をひそめた生活とがどう結びつくのか、何かの隠喩なのか、様々に思いを巡らせながら頁を繰りましたが、納得のいく答え---そもそもそんなものがあるのかさえ定かではありませんが---は見つかりませんでした。

 乙女という言葉に作者も登場人物たちも強いこだわりを持っていますが、その古風な日本語の単語とこのストーリーラインとが、読んでいる私の中でどうにもしっくりと組み合わさらないのです。
 私の知る外国語大学の生活と主人公たちの学生ぶりとが大きく乖離していることも意に染まないのです。

 わずか120頁ほどの小編ですから読むことにさほど時間がかかったわけではありませんが、費やした時間に見返りがあったという手ごたえがなかったことが残念に思えてなりませんでした。

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