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烏梅 海馬さんのレビュー一覧

投稿者:烏梅 海馬

10 件中 1 件~ 10 件を表示

鬱のタイプ別治療を、一般の人にもわかりやすく解説!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「脳画像でみるうつと不安の仕組み」の後編である。前編では、脳画像によりうつをタイプ別に分類しているのだが、後編では、このタイプ別に治療法を紹介している。
 サプリメントや薬物療法、アリ退治に例えた認知療法、不眠治療などの話題が参考になる。
 薬物療法については、鬱タイプ別にエピソードを交え、わかりやすく解説している。さらに、薬Aを優先してだめならBを使うなど、著者のクリニックで実践している方法も、薬物療法の実態を垣間見せてくれて非常にためになる。
 是非前編も併せて読むことをお薦めする。


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SPECT画像による鬱の診断を、一般の人にもわかりやすく解説!

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 うつ病の薬物療法では、試行錯誤によって処方する薬物の種類と量を調整していくことが一般的におこなわれている。抗鬱薬を処方し、漸増させ、それでも効かなければ別の薬に変えていく。最初のいくつかの薬で効果があがれば良いのだが、この間に患者は様々な副作用を体験し、疲れ果ててしまうということになるらしい。また、患者本人や家族への問診によって診断を下すのが一般的であり、医師の経験と問診技術によるところが大きい。
 これらの状況を一挙に解決してしまおうという試みの一つの成果が本書である。SPECTと呼ばれる画像診断装置により、活動中の脳の血流量と代謝の分布を得ることができる。本書によれば、執筆時に17000例を超える脳画像データベースを構築している。それらを分類整理することにより、活動部位と効果のある治療法との間に関連を見出すことができる。その研究結果を紹介しているのが本書である。余談だが、酒漬けの私としては、薬物などによる破壊された脳画像に思わず背筋がぞくぞくしてしまった。
 本書では、うつを7つのタイプにわけ、それぞれの脳の活動状態やうつの特性を、画像とエピソードを交えてわかりやすく解説している。因みに、治療法については後編「脳画像で探るうつと不安の“癒し方”」で解説している。前編後編2巻で3428円はちょっと高めかなという気もする。
 うつ患者や家族が読んでも、自己診断することはできないし、日本ではまだ一般的ではないことを考えると、やはり医療従事者むけなのかと思われるかもしれない。しかし、科学的裏付けの上に明快に解説されている本書を読むことは、最後の砦があるのだという安心感を持つことにつながるだろう。治療で困っている人には一読をお薦めする。
 但し、問題が一つある。自己診断用の分類チェックリストがあるのだが、自分でやってみた結果、7つの分類の全てに当てはまってしまった。それぞれの質問は、具体的にどんなときが何点なのかが非常にわかりにくいのだ。各鬱タイプごとの患者のエピソードを読むことによって、この問題は少し改善されるのであるが、やはり素人には無理と言うものだろう。くれぐれも自己診断結果に固執しないよう注意されたい。
 情報源となるウェブサイト(英語)や、日本で脳画像診断に関する相談に応じてくれる機関も紹介されているので参考になる。


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紙の本うつと不安の認知療法練習帳

2005/02/28 17:46

架空の4人の患者を使ったわかりやすい解説!

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 まずは、架空の4人の患者のエピソードや問題点などを、一人あたり4〜5ページを費やして詳説することから始まる。これにより、読者はそれぞれの患者の立場でこの本を読み進めることができるという筋書きだ。ワークシートの解説も、患者の記入例が示されており、非常に理解しやすい。また、ひとつのワークシートの各欄を一歩一歩理解していけるような構成になっているので、ページの順に読み進めながら実践できるだろう。そういう意味で、タイトルにある「認知療法訓練帳」そのものである。また、巻末には未記入の用紙が用意されており、コピーして使うこともできる。

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うつ病の人にも理解できる、最初に読むべき本!

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 自分がうつ病かなと疑ったとき、なんだかずっと気分が優れないとき。そんなときは、脳の活動が鈍っていて難しい本を読むことは困難だ。かといって、何の前提知識もなしでいきなり精神科や心療内科に行く勇気も無い。そんな人にうってつけなのがこの本だ。うつ病とその治療についての一通りのことが、非常にわかりやすくまとまっているお薦めの本だ。

 175ページと、うつ病患者が読むにはちょっと厚い。とりあえずすべてを読む必要は無い。とにかく医者に行ってみたいが心細いという人は第五章を、自分で症状を確認してみたいという人は第一章から読むと良いだろう。

 第一章では、うつ病がどんな病気であるかを簡単に説明している。うつ病の原因や典型的な症状、神経伝達物質のこと、自己診断チェックシートなど、ざっとうつ病のことを概観できる。この部分を読んで、自分に当てはまっていると思ったら、読み進めばよい。しかし、自分本位な診断になりやすいので注意。

 第二章では、典型的なうつ病のケースが解説されており、病気を理解する上での助けになる。気分が落ち込んでいる人は無理して読むことはないだろう。

 第三章は、この病気特有の行動や気分についてだ。第一章で自分が鬱ではないかと疑った人は、ここで症状を確認すると良い。節の見出しがわかりやすいので、気になるところだけを読むのもいいだろう。

 第四章には、うつ病患者が心得るべきことが書かれている。大変重要な話題であるが、とりあえず医師の診断を受けに行く人は読まなくても大丈夫だろう。医師から説明がある内容がほとんどだ。

 第五章は、治療の話題である。医師との最初の面談の典型的内容から始まり、いくつかの治療方法、薬やその副作用など、気になる話題がぎゅっと詰まっている。ここだけ読めば、医者に行くのも怖くない。

 第六章は、家族のサポートの仕方がかかれている。ここだけでも家族の方に読んでもらうと良いだろう。医師の診断が下れば大抵家族は支えてくれるものだし、“適切な”サポートが必要だ。

 抑うつ気分の時に、数ある本の中から自分に適切なものを選ぶのは、大変な苦痛である。この書評が少しでも役立てば幸いである。

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最初のカラーページがうれしい!

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 まず最初に、うつの典型的症状やうつ病を疑ったときの対処法が、カラーページに簡潔にまとめられているのがうれしい。
 初めて鬱をうたがった人にとって、薬物療法は非常に不安なのではないだろうか。この本は、薬物に関して、比較的丁寧に書かれているため、不安が和らぎ、病院に行ってみようという気持ちにさせてくれる。
 また、鬱に悪影響を及ぼす認知や思考の歪みの治し方がやや詳しく解説されている。再度うつにならないように考え方を修正するのに役立つだろう。
 その他、鬱に関する一般的な内容は網羅されているように思う。

 鬱に関する本は、今や山のようにある。自分の知りたい情報が記載されているかどうかの判断にこの書評が少しでも役立てば幸いである。

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初心者必見!立場駆け引きを脱して、原則立脚で交渉せよ!

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 どんなにすごいことが書いてあるのだろうと読んでみたが、前半は、誠実な交渉者であればだれしも行っている常識的なことに思える。このあたりは、基本的な事項として説明されているのであろう。後半には、例えば第三章の「こんなときはどうするか」には「相手が汚い手をつかってきたらどうするか」という項があって、うそ、疑わしい意図、個人攻撃、芝居、脅迫、極端な要求などなど、それぞれのケースごとにどう対処したら良いかの助言が載っている。結構網羅的で、いろいろと自分の経験を思い出して笑ってしまう。著者も本書の中で言っているように、経験を積んだ人にとってはどれもこれもあたりまえのことなのだが、自分の交渉術を整理するのには役立つであろうし、自分の考えと一致していれば自信にもつながるだろう。
 本書の中心テーマである「原則立脚型交渉」とは、簡単に言えば“客観的視点に立って、双方の利益を追求する誠実な交渉方法”であり、推奨されるべきものである。反対に「立場駆け引き」とは、自分の利益のみに固執した言い分と、同様な相手との戦いを演じる交渉方法のことなのだが、このような交渉を目にすることは多い。そんな場面を思い浮かべながら、「原則立脚型交渉」と対比させて読むのも一興だろう。
 交渉とは、公平であり、両者が利するための話し合いのことである。一方のみが得をする場合には“脅迫”というのが正しい用語である。互いに利他の心で接するならば、相手の利益の源泉を真剣に考えることができ、同時に自分も利する手立てが見つかる可能性は大きくなる。何よりも長期的に良好な関係を継続でき、交渉にかかるコストを最小にとどめることができるであろう。総じて、本書はこのようなことを論じているのであり、交渉を戦いと捉えがちな初心者には必読の書である。


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うつ病と関連疾患に関する事項を網羅!

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 うつ病とその周辺に関して網羅的に解説されており、うつ病を疑ったその日から職場復帰、再発防止にいたるまで役に立つ本である。内容が多岐にわたり、思考能力の無いうつ病患者には向かないかもしれない。どちらかというと、患者よりは家族や職場向きだろう。ただ、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込阻害薬)の副作用に関する記述があいまいである点がちょっと残念だった。

 乳幼児から老年期に至る各年代別のうつ病の特徴や、心身症、精神疾患、パーソナリティ障害、依存症、痴呆など、うつ病とその周辺疾患を網羅的に解説している。私は精神科医ではないので、すべてが網羅されているかどうかは知る由も無いのだが、関連疾患を知ることで、うつ病という病気をより適切に認識できることは疑う余地は無い。
 また、治療に関しては、病院の見つけ方、治療前の本人や会社、家族の注意事項、各種治療方法とその内容について記載されており、特に最近見直されている電気痙攣療法にまで言及しているところは、さすが事典と名のつくことはあると関心した。この他にも、心理療法を含めた様々な治療法が紹介されており、治療がうまくいかなくて困ったときは役に立つだろう。
 他の様々なうつの本では結構忘れられている、回復と復帰に関する章があるのがとても有益である。回復宣言の前に考慮すべきこと、職場復帰のしかたなどは、上司との復帰面談に利用することも出来るだろう。
 栄養やハーブ、リラックス方なども参考になる。


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です。

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説得とは何か!40を超えるテクニックを紹介!

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 正しい意図をもち、正しい行動をとろうとしているのに、声や態度の大きい人の意見ばかりが幅をきかせて困っている人。良い物を妥当な価格で提供しているのに全然売れず、他社の粗悪品が出回っていてなんとかしたいと思っている人。そんな人に是非読んで欲しい一冊だ。
 本書は、社会心理学的な研究成果を踏まえ、説得のテクニックをわかりやすく解説していく。非常に俗っぽい本である。確かにこの説得方法は効果があるように思えるし、実際に多くの営業マンにより使われているものであろう。しかしながら、専らテクニック主導の説得方法は、不協和音をもたらす元である。親しい間柄で使えば、友人を無くすことは請け合いである。営業活動においても、継続的に成功させることは叶わないだろう。説得を通して、関係を良好に保つ方法についての解説がないのが残念だが、これは読者の気持ち次第ということだろう。
 説得テクニックは、悪用することも可能だし、それを見抜くための知識ともなる。是非、利他的な心で、相手の幸福を願い、良き方向へ誘導するために利用されることを祈る。説得した相手が幸せを得ることができれば、あなたの心もきっと満足するにちがいない。
 善良な動機で読むのであれば実益のある良書であるが、そうでないならば、読者にとって最悪の書となるであろう。

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です。

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ストレス教室

2005/02/04 19:17

様々なストレス性症候群の実話?がわかりやすい!

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 ストレスとは何なのか、様々な実話?でわかりやすく説明してくれる。ストレス性症候群の話は真に迫っていて、思わずわが身のことと錯覚するほどだ。著者が労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長と聞くと納得する。
 後半では、自律神経訓練法や行動療法が紹介されているが、一般的、ハウツー本的な記述にとどまっており、残念だ。

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コンパクトな認知療法の本!

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 気分が憂鬱に陥ってしまいやすい思考や考え方、それを自己診断する簡単なテスト、それに対処するための認知療法が平易に説明されている。 この本の中心的なテーマは「薬物療法には考え方を変える力は無い」であり、うつの原因を患者の思考スタイルにおいている。この点については、若干違和感を覚えるのであるが、認知療法を自分でやってみたいという方には、お薦めである。

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