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先月(2017年8月)

どきんちゃんさんのレビュー一覧

投稿者:どきんちゃん

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本少女たちの日々へ 2

2005/09/18 12:11

「少女」について

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 誰しも「少女」という概念を何かしら持っていると思う。それは大人ではなく、こどもでもなく、女性とも女とも違う何か。そして、それを言葉で説明すると皆それぞれの少女像があってなかなか「これ!」という文章には出会えない。でも、青山静男の写真で微笑む女の子は紛れもなく「少女」だ。誰もそれを疑うものはいないと思う。
 「少女」はどこにでもいる。きっと電車に乗り合わせた女の子にも住んでいる。ただ、大勢の人がそれを見つけられないだけなのだと思う。青山静男は、妖精のように掴み所のない「少女」を見つけることのできる天性の眼を持っていたのだろう。
 それはただ女の子にファインダーを向けているだけでは現れない。風景のように、モデルのように、ただ女の子を撮っていてはあのような真っ直ぐな少女の瞳は得られない。妖精はとてもきまぐれで、自分を信じてくれる人にしかその姿を現さない。
 青山静男は、妖精たちに魅入られた希有な写真家だったのだと思う。

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紙の本少女たちの日々へ 1

2005/02/24 20:59

0.01秒の恋

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

どんなにすぐれた写真家でも、家族の写真にかなう人はまずいないと思う。それは家族という信頼関係であったり愛情であったり、他人には入り込めない親密な関係が自然な表情となって出てくるからだと思う。でも、どうしても家族には撮れない表情、それは恋している顔。こればっかりはどうにもならないような気がする。
青山静男という人の写真を見ると、こちらを見て微笑む少女たちはどこか恋をしているような顔をしている。こどもたちと一緒に遊んで築いた信頼関係の中から生まれる瞬きするような異性への眼差しを、この人は逃さない人だったのだと思う。
青山静男と少女達は、シャッターを切るその一瞬! 恋をして、また無邪気に遊び始めたのだろう。
写真を撮っている人が女性だったら? 他の男性だったら? 少女たちはこのような顔をみせただろうか。私も同じ頃に青山静男と出会っていたら、0.01秒の恋に落ちただろうか…。

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