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松籟社さんのレビュー一覧

投稿者:松籟社

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紙の本複数にして単数の存在

2005/02/25 19:12

内容紹介

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 『複数にして単数の存在』——このタイトルが意味することとは、存在とは、絶対的に、〈複数-で-共に-ある〉ということです。後から関係が結ばれるような「共に」ではなく、存在をなしているのが「共に」だということです。
 ナンシーは、ハイデガーの〈現存在〉といった概念や、デリダの〈他者〉といった概念よりもまず、「共に」を根源的な概念として、存在論の作りなおしを本書で企てております。その企ては、共同体主義や個人主義を拒否し、「集合あるいは共通のもの(共同体、合一)の実体化に導くか、個人の実体化に導くかしかしないようなプロセス」を免れるような「社会的存在」を思考しようとするものです。一切の「社会」よりも、一切の「個人性」よりも、一切の「存在の本質」よりも根源的な「社会性」あるいは「社会化」としての存在論を追求しております。
 『無為の共同体』を越えて、さらに深く遠く、「われわれ」を思考したナンシーの主著の翻訳です——まぎれもなく、ナンシーの代表作といっていいでしょう。

【目 次】
序 言
複数にして単数の存在について
   1 われわれが意味であるということ
   2 人々は奇妙なものだ
   3 根源に到達すること
   4 世界の創造と好奇心
   5 われわれの間で:第一哲学
   6 複数にして単数の存在
   7 共-実存
   8 批判の諸条件
   9 共出現
   10 社会のスペクタクル
   11 「共に」という尺度
   12 物体、言語
   13 共-実存論的分析論
戦争、権利、主権——テクネー
   1 それでもなお、戦争
   2 至高の諸目的
   3 エコテクニー
混交の称揚
出来事の不意撃ち
人間の法外さ
訳註/訳者あとがき

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