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研究社出版部 吉田尚志さんのレビュー一覧

投稿者:研究社出版部 吉田尚志

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編集コメント

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 欧米人が何かやたらとこだわっている「クール」という言葉(概念)について、とことん追求したのが本書である。どんなに勉強ができても、どんなにお金持ちになっても、「ヒー・イズ・ノット・クール」と言われたら、何の価値もないという彼らのカルチャーにメスを入れた本である。どうして、近年ブルージーンズをはくことがクールでなくなったのか? どうして、ビル・クリントンは、米大統領選でわざわざサックスを吹いてクールを演じたのか? どうして、女はクールな男に興味を持つが、自身がクールであろうとはしないのか? …といったような疑問に答えてくれる。

 さて、江戸っ子の「粋(いき)」と似て非なる、この「クール」の正体とは? ということで、本書はきちんとその起源、歴史、変遷などについての分析を行なっている。詳しくは本書を読んでいただきたいが、すべては「アフリカから」始まったということだけを明かしておこう。

 それから、原題のCool Rules について。ほとんどの人は、「クールのルールブック」といった意味を頭に浮かべるだろう。しかし、じつは「クールは支配する」という訳が正解で、ルールズの「ズ」は、動詞(rule)の三単元の「s」である。つまり、本書は、クールであるか否かが、人々の行動を決定し、政治・経済をも動かすという意味を込めた本なのである。あえて、そのままカタカナにしてトボけてみたものの、読者のみなさんがどんな印象を持つのか、やや不安でもある。もちろん、「クールのルールブック」という誤読も計算の上ではあるのだが。

 巻末付録として、40数頁にわたる「クール小辞典」を付した。本文に登場する人物を中心とした固有名詞を50音順に並べて解説したもので、とても重宝だと思う。50数枚の写真は有名カメラマンのものも多く、クールそのもの。表紙は、クールの象徴的存在、ジェームズ・ディーン。本そのものも、「クール」な本にしようと努力したつもりであるが、はたしてうまくいったかどうか。とりあえず、手に取っていただければ幸いである。

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