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先月(2017年6月)

角川春樹事務所編集部さんのレビュー一覧

投稿者:角川春樹事務所編集部

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本導きの星 4 出会いの銀河

2003/12/08 20:54

編集部コメント

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 編集をやっていて醍醐味を感じるのは、当初予想しているクオリティを作家さんの執筆が進むごとに越えてくる時だったりします。その意味でこの「導きの星」シリーズは小川一水という作家にとっても、後で振り返ってみて一つのメルクマール(指標)になるような作品になったのではないかなと思います。
 後書きで、風呂敷広げばかりを要求する無茶な編集みたいに触れられていますが(笑)、基本的に出版社縛りの多いライトノベル作家さんが、別の出版社で書く以上はそれまでと違う作品を書かせてこそ意味があるというのが私の信条でして……。
 1巻の巻末で、詳細な地球文明の記載をした以上は、2巻ではそれに触れないわけにはいかない。……でも現在の小川先生にそこまで設定を求めるのは酷かなぁ、と思っていたら9回くらい書き直してきて納得いくプロローグがあがってくる。でもそこでまた小川先生が「宇宙と知性の関わり云々」的なテーマを出してくる。そうすると3巻では異星文明と人工知能ってどうなのという部分を大幅に書かなきゃならなくなるわけで、ある意味壮絶な3巻のラストに繋がらざるを得なくなってくると……。
 幸いにして「導きの星」シリーズは、多分にダラダラしたシリーズがどうしても多くなってしまうライトノベルの中では、当初予定していたのとはかなり違うものの、スピード感を持って歴史的な視点の多いSFチックな到達点に至れたのではないかなと思います。
 どうぞ皆さん、買って読んでください。

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紙の本火星ダーク・バラード

2003/11/26 17:49

編集部コメント

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火星治安管理局員・水島烈は同僚の神月璃奈とともに、凶悪殺人犯ジョエル・タキを護送中、襲撃を受けて意識を失う。意識を取り戻した水島を待っていたのは、ジョエル・タキ逃亡の知らせと璃奈の無惨な死体——。捜査当局から疑いをかけられた水島は、潔白を証明するため、個人捜査を開始した矢先、アデリーンという美少女と出会う。事件の真相を知っていると語る彼女は他人の精神と共振することのできる「超共感性」と呼ばれる特殊な脳機能の持ち主だった。だが、すでに事態は二人の力だけではどうしようもない方向へと向かっていたのだった……。
本作品は、あらすじからも分かると思うのですが、冒頭からスピーディーな展開で一気に読者の心をつかみます。また小松左京氏の選評に、「主人公の少女の内面性、実存性がしっかりと描写されている」とあるとおり、その人物造型の見事さ(プラスかわいらしさ!)も、きっと読者の心をつかんで離さないことでしょう。サスペンスに満ちた展開で息つく間も与えないSF巨篇、堂々の誕生です。是非、ご一読を!

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約束の地

2003/05/30 21:48

編集部コメント

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 第一回小松左京賞受賞作家である平谷美樹さんはこれまで、『エンデュミオン エンデュミオン』『エリ・エリ』『運河の果て』『レスレクティオ』と、壮大な本格的宇宙SFを矢つぎばやに発表する一方で、『君がいる風景』『呪海』『ノルンの永い夢』といった、時空や伝奇ホラーなどあらゆるSF的要素を包含した作品群をも続々と生み出してもいます。 
 本書はこれまでの作品とはまた一味違うテーマで贈る、サイキック・アクションです。第一部では、超能力者たちの肖像を丹念に描くことで彼らの苦悩を浮き彫りにし、タイトルとなっている「約束の地」へ旅立つことを決意するまでを、そして第二部では、舞台を東北の山村に移し、そこに暮らす未来に絶望した老人たちとの交流を背景に、サイキックたちを軍事目的に利用しようとする者たちとの壮絶な戦いを描き出します。追う者と追われる者のサスペンス、そしてサイキックたちのすさまじい超能力によるバイオレンスは圧倒的迫力、原稿一千枚に達する長さを微塵も感じさせません。本書は決して明るい未来を描いてはいません。が、通常の人類と超能力者、若者と老人——両極的存在の真の共存とは果たしていかなるものなのかという模索は、これまでの平谷さんのすべての作品に共通する、人間の可能性や、その存在に対する根源的な問いかけとして、読者の胸を打つことでしょう。

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紙の本怨鬼の剣

2002/12/08 19:39

内容紹介

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 鈴野屋伊兵衛が、料理屋での懇親会の帰途、何者かにかどわかされた。三年ほど前から裕福な商家の主のかどわかし事件が五件も起きていた。南町奉行所同心の七十郎は、早速捜索を開始するが、事件は予想外の展開を見せ始める……。一方、書院番の務めをはじめて一年がたつ勘兵衛も、いつしか事件に巻き込まれていたのだった。『闇の剣』で活躍した勘兵衛の剣が再び冴えわたる、待望の書き下ろし剣豪ミステリー。
 1999年第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』で受賞(刊行に際して『義元謀殺』と改題)。その後『血の城』『飢狼の剣』『闇の剣』と次々に話題作を発表している時代小説界、期待の新鋭による最新刊。

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紙の本花狂い

2002/12/08 19:37

内容紹介

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「本当に満足なセックスをしたことはある?」
ふみこ(60歳)は、大学教授の夫・治夫(67歳)の浮気に長年、堪えてきたが、同窓会をきっかけに初恋の男性と再会、「愛」と「性」に目覚めていく。
そして、そんな妻に夫は異常な嫉妬を燃やし、妻を強く求めはじめるが……
こころとからだを解放された妻は、果たして!?

<初老の男女のリアルな性を描きながら、作者の眼は、その性の向こうにあるものをひたと見据えている。その透徹な視線があぶり出すのは、むき出しの「人間の本質」であり、男女の「すれ違い」である。と書評家・吉田伸子氏も絶賛>

夫と妻と愛人の心理と生理があますことなく描かれ、すばる文学賞受賞作家が究極の愛と性をテーマに書き下ろした小説です。

<著者プロフィール>
広谷鏡子(ひろたに・きょうこ)
1960年香川県生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業後、NHKに入局。
95年、「不随の家」で第19回すばる文学賞を受賞。
他の著書に『げつようびのこども』『恋する文楽』ほか。

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