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    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

大黒かおりさんのレビュー一覧

投稿者:大黒かおり

3 件中 1 件~ 3 件を表示

編集者コメント

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 この本はタイトルとおり、心のどこかに引っかかる、なんとなく気になる夢を見たときに、それをどう解釈し、どう実際に役立てていけばいいかを、くわしく教えてくれる本です。著者のひとり、デイヴィッド・ライバック博士は、10年以上にわたって夢を研究してきた、経験豊かな臨床心理学者です。その博士が、共著者のジャーナリスト、レティシャ・スワイツァーとともに、長年の研究の結果をまとめたのがこの本です。世界中から集めたさまざまな夢の体験談を実例として挙げながら、夢の大切さ、面白さをわかりやすく説いています。

 とはいえ、これまでの夢判断本とは、ひと味もふた味も違います。まず、これまで科学的な説明のなされていない、予知夢などのふしぎな夢の現象に、正面から取り組んでいます。著者の調査によれば、12人に1人は予知夢を見たことがあり、このような現象は間違いなく存在しているのだといいます。夢で見たことが現実になる、いわゆる「正夢」という体験は昔からよく聞かれますが、研究対象としてでそれを取り上げるのは、おそらくこの本が初めてでしょう。オカルティズムに走らない冷静な視点と、にもかかわらず人間的な暖かみを持った語り口は、正夢を見ておびえたり、自分はおかしいのではないかと悩んだりしている人を安心させると同時に、そのような体験がない人をも納得させるに違いありません。
 2つめに、実際のカウンセリングなどでも使われている、心理学の夢分析のテクニックを、私たち一般読者にも紹介してくれていることが挙げられます。これまで、心理学の専門家を対象とした夢の解説本はたくさんありましたが、まったく知識のない、普通の読者のためのものとなると、夢占いのような非科学的な手段に頼るものがほとんどだったように思います。この本は、純粋に科学的な手法で、自分が見た夢を自分で分析・理解し、また家族や友人など、身近な人と一緒に考えることを可能にしてくれます。
 最後に、夢を積極的に「活用する」ということがくりかえし唱えられています。夢にあらわれた自分の心理状態を分析し、納得して終わり、というのではなく、その結果にどう応えるかが大切、というのが、著者の一貫した主張です。それにより危険を回避したり、好機をつかんだり、精神的な安らぎを得たりすることができると述べています。具体的にどのような対応が考えられるかについてまで、アドバイスを与えてくれますので、誰でも行動を起こしやすいのではないでしょうか。

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 本書は、ヴェトナムで生まれ育った著者が、苦難の少年時代を綴った手記です。著者キエン・グエンは1967年生まれ。ヴェトナム南部の海辺の町ニャチャンで、幼い頃は裕福に暮らしていました。
 何もかもが一変したのは、1975年4月30日、ヴェトナム戦争終結の日でした。北からやってきた共産党政府が、南の資本主義者から財産を没収したのです。著者の一家も例外ではありませんでした。全財産を奪われ、収入の道も閉ざされて、どん底の生活に転落してしまったのです。
 しかし、一家を苦しめたのは、貧困だけではありませんでした。いわれない差別と虐待が、彼らを激しく痛めつけたのです。実は、著者も弟も、アメリカ人との混血、いわゆるアメラジアンでした。敵国であったアメリカ人の血を引くというだけで、まわりじゅうから「あいのこ」と蔑まれ、憎しみの標的にされてしまいます。ひとすじの希望もない生活から抜け出すため、ついに14歳のとき、キエン少年は危険な賭けに出ますが、それがさらに残酷な結果を生んでしまいます。
 すさまじい貧困と暴力に耐え、ようやくヴェトナムを脱出するまでは、実に10年がかかりました。家族とともにアメリカに移住した著者は、その後ニューヨーク大学歯学部に学び、現在はニューヨークで歯科医として働いています。ヴェトナム戦争終結から25年を経て書かれたこの自伝は、自分と同じ、あるいはもっと悲惨な目に逢っている、多くのアメラジアンの子どもたちに捧げたものだと著者は言っています。

 想像を絶する差別や虐待の連続に、胸がつぶれるほどの悲しみを覚え、涙なしには読むことができません。しかし同時に、家族の団結や深い愛情、周囲の少数の人がそっと見せてくれる思いやりに、救われる思いでまた涙します。壮絶な体験が鮮やかに描き出された、感動を呼ぶ一冊です。
 なお、本書は映画化も決定しています。名作『ドライビング・ミス・デイジー』『キリング・フィールド』『フルメタル・ジャケット』などを手がけたプロデューサー、ジェイク・エバーツが映画化権を取得したとのこと。ドラマ性に富んだこの作品が、映像としてもすぐれたものとなることは、間違いありません。

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<真実の剣>シリーズは、アメリカでベストセラー街道を驀進中の大人気ファンタジイ叙事詩です。あの驚異のヒット作<時の車輪>シリーズと肩を並べるほどといえば、そのすごさがおわかりいただけるのではないでしょうか。

小社がこのたび刊行しますのは、アメリカで現在、第6部まで出版されているこのシリーズの第一部、『魔道士の掟』全5巻です。8月17日に第一巻「探求者の誓い」を刊行、その後は毎月1巻ずつ、12月まで順次刊行してまいります。

物語は、ファンタジイの王道を行く、堂々たるヒロイック・アドベンチャーです。父を惨殺された青年リチャードは、悲しみに打ちひしがれていました。犯人の手がかりを求めて森をさまよううち、彼は魔法の国との<境>まできてしまいます。この<境>とは、魔法の国と、魔法の存在しないリチャードたちの国とを、完全に隔てる役割を果たしているのです。

そんな<境>の近くで、リチャードは偶然、ひとりの女性の命を救います。美しく、誇り高い彼女の名前は、カーラン。彼はその不思議な魅力に強く惹きつけられます。しかし彼を何より愕然とさせたのは、彼女が<境>の向こうの魔法の国からやってきたという事実でした。

謎めいたところのあるカーランは、自分の正体をリチャードに明かそうとしません。ただ、遠い昔に姿を消した、偉大な魔道士を探しにきたのだといいます。魔法の国では、恐ろしい陰謀が企てられており、それを食い止めるには、魔道士の力を借りるしかないのだと。

なりゆきから彼女に協力するようになったリチャードは、やがて驚くべき真実を知ることになります。それは父を殺した邪悪な魔王と、偉大な魔道士、そして彼自身に秘められた大いなる力に関するものでした…。

波瀾万丈のストーリーもさることながら、本書のもうひとつの魅力は、ドラマチックな人間模様にあるといえます。著者が特に力を入れて生み出したというキャラクターたちが、生き生きと目の前に立ち現れるさまには、誰もが息をのむことでしょう。彼らの感情のせめぎあいが、みずみずしい感性でこまやかに描き出され、心を激しく揺さぶります。まさに新感覚ファンタジイと呼ぶにふさわしい作品です。

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