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先月(2017年6月)

門川俊明さんのレビュー一覧

投稿者:門川俊明

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著者コメント

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学位を取得したあと、研究の場を海外の研究室に求める研究者は少なくない。以前は、“科学の先進国に学問を教わりに行く”という意味合いが強かったかも知れないが、今では多くの日本人研究者が海外の研究施設で大きな戦力となり活躍している。海外で研究活動を行い、多くの場合、給料をもらいながら働くわけで、海外の大学院、学部に留学するのとはまったく意味合いが違うのだが、研究者の間では“留学"とよぶことが多い。

“研究留学”の場合、留学先を探すことから、引っ越し、現地の生活のセットアップに至るまで、自分で手配しなければならない。異なる生活習慣の異国に到着したばかりのときには研究者といえど困難を感じる場面が少なくなく、本業である研究が軌道に乗るまでに無駄な時間をとられることが多い。本書には留学先の探し方、ビザの申請、更新手続き、留学中の保険、渡航後のセットアップといった、これまで留学経験者からの口コミでしか情報を得られなかったような研究留学に関する情報が満載である。本書を持って留学に行けばスムーズに現地での研究活動を開始できるはずである。本書は著者が運営するウェブサイト“研究留学ネット”と“週刊医学のあゆみ”に連載していた“インターネット時代の留学術”をベースに新たに書き下ろしたもので、基本的にはシアトルに研究留学していた著者の体験談を元にして書かれているが、2年間にわたって“研究留学ネット”上で多くの研究留学の同志からのフィードバックで磨き上げられた情報であり情報の質は高いと信じる。また、本書の後半は9人の様々なバックグラウンドを持つ研究者の留学体験記になっていて、バイオ研究者、医学研究者、アメリカのPhDコースに在籍する研究者、アメリカで独立して研究室を運営する研究者といった個性的な研究者達のナマの体験談が読める。こちらも、アメリカに研究留学する意義を考える上で興味深い。

アメリカへの留学を予定している研究者の人はもちろん、将来、留学したいと考えている大学院生や学部生の方にもおすすめする。

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