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いえちゃんさんのレビュー一覧

投稿者:いえちゃん

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紙の本新・映画でまなぶ世界史 1

2003/03/29 03:15

著者コメント

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 世界史の教科書を開くと、やたらと登場する人名や地名、事件の数々。それもながながしいカタカナや見慣れない漢字で出てくるからたまらない。その上、教師が生徒に一方的に語る、あるいは板書させるばかりの授業が続くと生徒たちはウンザリしてしまう。学習の意義がなかなか見出せず、学習習慣が不充分な生徒にとってはなおさらだろう。こうした教室に魅力的な歴史映画を持ち込んだらどうなるだろう?世界史の授業の中に映画をしっかりと位置づけ、鑑賞の前後に適切な指導をすれば、生徒たちは世界史をどう受けとめるだろう?それにしても、世界史の授業で見せる映画ってどんな作品があるだろう?
 こうした問題意識と授業実践に基づいて9年前に書いたのが、旧著『映画でまなぶ世界史』(地歴社 1994年)である。映画を通して原始から現代までの世界史を授業実践をまじえて語る、当時あるようでなかった本であった。
 この旧著を今回、全面的に改訂し、大幅に新稿を加えて再構成したのが本書である。冒頭、
旧著にはなかった3つの前説、「映画を通して世界史をまなぶ」「高校生は歴史学習をどう思っているか」「映画を授業でどう使うか」に続き、原始からルネサンスまでの世界史を描く34本の歴史映画を新たな授業実践をまじえて紹介している。例えば、人類の誕生では「人類創世」を、古代ローマでは「スパルタカス」、「ベン・ハー」、「グラディエーター」などを、仏教の成立では「釈迦」「リトル・ブッダ」を、中国の統一では「秦・始皇帝」、「始皇帝暗殺」を歴史的背景とともにじっくりと紹介している。巻末には、コーヒーブレイクとして旅行エッセイ「歴史と映画の舞台を訪ねて」をつけた。
 著者としては、本書が世界史の担当教員に授業づくりの参考図書として読んでいただけるのはもちろんうれしいが、同時に映画好きの人、世界史に興味をもっている人にも、ぜひページをめくってほしいと思っている。そしてその足で映画館やビデオ店に駆け込んでほしいとも。なぜならその先には、映画を楽しみ、映画に学ぶ「至福のとき」がきっと待ってくれていると思うから。

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