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瀬川秀樹さんのレビュー一覧

投稿者:瀬川秀樹

著者コメント

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 次女「江実」は1歳1ヶ月の短い人生でした。(1999年9月15日〜2000年10月24日)

 アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコの近くのUCSF(カリフォルニア州立サンフランシスコ大学病院)で産まれ、人生の8割をUCSFで過ごしました。
 江実は重い心臓障害と胆道閉鎖症という肝臓障害と戦いました。数回に及ぶ心臓手術と肝臓手術を経て、心臓移植・肝臓移植への道を目指して歩んでいました。

 この娘のおかげで、それまではなかなか考えない様々なことに想いをはせるようになりました。

 私は「がんばれ」という言葉が好きではありません。でも、この記録では毎回どうしても「がんばれ」と書いてしまいました。江実の人生に付き合った「預言者(言葉を預かって喋るだけ)」としての私の語彙能力では、「がんばれ」以外の言葉がどうしても見つかりませんでした。

 江実は本当に頑張りました。もう頑張らなくてもいいからね。
 頑張らせ過ぎたのかも・・・というのがいつも頭にこびりついています。

 アメリカで、それもたまたまいたシリコンバレーで生を授かったことは本当に幸運でした。世界最高の治療を受けられ、私たち両親も日本にいたら考えられないくらい時間を共にすることができました。

 江実が死んでからしばらくは何があっても腹も立たず、聖人のような性格になっていましたが、この本が出版されたころにはすっかり凡人に戻ってしまいました。時が経ち、悲しみも薄れた分、当時の自分を読み返すと、今の自分自身にカツを入れられるような気がします。生きていることを忘れてはいけませんね。

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