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先月(2017年6月)

大杉一雄さんのレビュー一覧

投稿者:大杉一雄

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著者コメント

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“歴史は勝者によって書かれる”とは一面の真理であろう。
敗戦を20歳で迎えた筆者なども、進駐軍のPR、東京裁判ではじめて明かされた事実などを通じて、“ああそうだったのか”という痛切な驚きと憤慨をもった。しかし、それを補強するかのような“左翼史観”−−これは戦後の学界・教育界の支配的見解となったのだが−−にも全面的に同調はできなかった。また、これに対抗して登場した“自由主義史観”には一定の意義は認められるが、やはり一方に偏した感があり、歴史分析の面でも不十分で満足できなかった。
要するに、両者ともイデオロギー色が強く、歴史的事実を忠実に再現しておらず、正当な評価を与えていないのではないか、というのが長年の疑問であった。

汪兆銘工作の発端と経過、水面下での重慶工作、米国からの密使来日と日米交渉のプロセス、ルーズベルト大統領の仏印中立化提案、ハル・ノート直前の野村大使とハルの好意的反応、ハル・ノート提出の舞台裏などなど・・・。国民に明かされていない事実はなお多い。
しかし、しょせん歴史観は各自多様なもの、ただ筆者としては、“老いも若きも、右も左も、もう一度あの戦争について考えてみてはどうだろうか”という思いである。

2003年盛夏 大杉一雄

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