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先月(2017年8月)

春風社さんのレビュー一覧

投稿者:春風社

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内容紹介

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表現行為とは時に、それに触れるや発狂するやもしれぬ猛毒であり、人生、生存とは他者を犠牲にし、時には他者を殺すことでもある(本文より)

表層的な癒しや安っぽい感傷に満ちた小説などいらぬ! 天才ヤスケンが、人を狂わせるパワーを秘めた真の傑作を求め大作家たちの旧著を再読。幻冬舎PR誌「星星峡」に連載した傑作評論を纏める。

登場する作品:
村上龍 『コインロッカー・ベイビーズ』
村上春樹 『1973年のピンボール』
武田泰淳 『富士』
吉行淳之介 『暗室』
宇野千代 『おはん』
中上健次 『蛇淫』
小沼丹 『椋鳥日記』ほか。


闘病中のヤスケンへ送られた「応援メッセージ」

「ヤスケン、病魔に負けず頑張ってくれ! 君がいてくれるだけで世界は元気づく。阿修羅のように書きまくってほしい。」 (木田元)

「からだは病んでいても、こころは健康そのものですね。全身全霊をあげて読み、書き、褒め、けなし、笑い、怒るヤスケン、その情熱に死はすでに敗北してます。」
(谷川俊太郎)

「ぼくはヤスケンに見出された小説家で、そのことを誇りにしているのだ。この国の文芸評論家が束になっても発見できなかった逸材を、君は一体どれだけ見出したことか!」(飯島耕一)

「安原顯が現れると、その一角が燃えあがる。愛の火で書物と音楽の喜びを白熱させ、怒りの炎で腐った日本を焼きはらう。そのミラクルに触れえたことの幸福と畏怖にふるえる。」(中条省平)

「なんだかんだといっても、安原顯の審美眼は一流で狂いがない。これだけは絶対に言える。日本の出版界の堕落はヤスケンに金を出す人間がいなくなったときから始まっている。」(鹿島茂)

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