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新田将貴さんのレビュー一覧

投稿者:新田将貴

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著者コメント

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マサが死ぬという事実を覗いてほぼ100%事実です。僕はパニック障害者であり、虐待児であり、PTSDです。小説のテーマは読者の方にあると承知した上で、敢えてこの小説のテーマを書きます。テーマは、「生きる」です。強く生きるわけでもなければ前向きに生きるわけでもありません。ただ死なないでなんとか生きていて欲しいという願いです。夢を追いかける、自分探し、前向き、不気味な前向き思考が社会に蔓延しています。それは自然にボジティブな思考を持てない現代人の裏返しなのかもしれません。世の中には不幸にもどれだけ努力しても、前向きになれない人が、沢山います。それは幼児期、詰る所家庭環境に原因ある場合があるはずです。家族の集合が社会です。鬱というものが一般化され、一般化されると同時に鬱は誰でも成り得る心の風邪といわれはじめました。確かに何らかの切欠があれば抑鬱はどんな人にも訪れます。しかしその心の風邪程度の鬱が仮に幼児期に起因していたならば物事は簡単ではありません。本人の自覚の無い鬱があります。苦しんでも、苦しんでも、本人が何らかのトラウマ(便宜上一括りにします)が原因であることを自覚しないと状況は悪化します。社会の「病み」「闇」が叫ばれて久しいですがそれはやはり家庭というものに行き着きます。ニュースで取り上げられる残酷な虐待は目に見え、少なくとも加害者には自覚があります。問題は無自覚な虐待です。加害、被害者ともに気付いていない虐待です。知らない内に心を傷つけられた子どもは時として危険な17歳になっています。猟奇的に人を殺す17歳は突然現れたわけではないはずです。普通の17歳は間違っても人を殺しません。何十年、百年単位のスパンで負の潜在意識の刷り込みが濃縮されて弾けてきているのだと思います。戦前世代から団塊へ、団塊世代からバブル世代へ。バブルでスポイルされ切った親に育てられた子どもが、不幸にも彼らの意思とは関係なく怪物となっているのかもしれません。「過去は過去の事、今を前向きに」ではなく少し辛いかもしれませんが親子共々過去と向き合ってそこからスタートしてもいい時期です。「マサ」はそんな青年の一サンプルです。精神病院に通うこと、抗鬱剤を服用する事の抵抗。誰もが苦しみます。そういった意味では「レッドベルベットドレスのお葬式」はストーリーのあるメディカル書です。

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