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扶桑社『アニメ評論家宣言』サポートチームさんのレビュー一覧

投稿者:扶桑社『アニメ評論家宣言』サポートチーム

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紙の本「アニメ評論家」宣言

2003/12/01 12:09

編集者コメント

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アニメ評論の新旗手、「2003年アニメーション評論文コンテスト」最優秀賞受賞作を引っさげ、颯爽登場!!

 かつて、アニメブームと称された時代があった。
 それは77年の『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版公開から本格的に始まり、翌78年の『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』公開と本格的アニメ雑誌『アニメージュ』の創刊、そして79年には宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』の公開や『機動戦士ガンダム』のTV 放映開始など、アニメとアニメファンにとり新たなムーブメントが確実に巻き起こりつつあった。
 ビデオもまだまだ珍しかった当時、アニメファンたちはお気に入りのアニメの放映を食い入るように見ていた。まさしくこの機会を逃したら次にいつ見ることが出来るか分からない、一期一会である。その頃から アニメ関連の出版物は、お気に入りの作品の絵を手軽に自分の手元に置くことが出来るものとして、アニメファンに支持されていた。
 その後もアニメムック本は多数発行され、アニメ雑誌も幾度かの創廃刊を繰り返しながら、現在に至っている。一連の謎本ブームや研究本など、アニメ関連出版物も様々な形態で発刊された。
 ただ、それほど百花繚乱状態であったアニメ関連本の世界において、これまでこのジャンルを俯瞰する本格的な「評論」本は殆ど存在しなかった。映画評論家や演劇評論家は存在しているのに、我々は世間に向けて自分たちの気分を代弁してくれるアニメの評論家を、これまで持ち得なかったのではないだろうか。

 著者は、「アニメーションを言葉で語る」ということに重きを置くという。しかも、それは独善的な思い込みによるものではなく、あくまでフィルムと制作スタッフにこだわり、愚直なまでに取材を行うというその真摯な姿勢から生み出される文章でだ。著者のフィルターを通して語られる宮崎駿・高畑勲、富野由悠季、そして押井守などファンには既にお馴染みとなった各氏の作品も、読者にとってきっと新鮮な発見があるはずだ。
 また著者はこの本において、わざわざ時代遅れともいえる「アニメ評論家」という呼称をタイトルにし、それを引き受けるという覚悟を見せた。
 アニメファンがアニメブーム以来26年ぶりに得ることが出来た、本格的「アニメ評論家」のデビューである。かつてのアニメファンそして、今アニメを愛するすべての方にご一読をお願いしたい。
text by:扶桑社『アニメ評論家宣言』サポートチーム

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