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谷 学さんのレビュー一覧

投稿者:谷 学

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著者コメント

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人類は未曾有の激動の時代の渦中にある。東西冷戦の終焉からイラク戦争にいたるまで、世界を揺るがす大事件に息つく暇もない。日本ではバブルとバブル崩壊の余波に、いまだにもがき苦しんでいる。人びとは自信を失い社会の荒廃は目を覆うばかりだ。その真っ只中にあって、私たちは将来への不安を抱きながら戦々兢々とした日々を送っているのだ。
2500年前中国の春秋時代と呼ばれる大激動期に孔子は登場した。かれは理想国家をめざして政治改革を試みて失敗し、流浪亡命を余儀なくされた。そして、人間とはどう生きるべきか、理想の社会とはいかにあるべきかを、人びとに説き続けた。その言葉を記録したものが「論語」にほかならない。
孔子は、人間が生きるうえでもっとも大切なものは「仁」であるといった。西洋の学者たちは、それをヒューマニティ(Humanity=人間性)あるいはヒューマンネス(Humaneness—人間としてあるべき姿)と訳した。2000年以上にわたって「論語」が読み継がれてきたのは、現代社会でも十分に通用する孔子のヒューマンな思想と知恵の言葉に満ち溢れているからである。
拙著は原文(読み下し文)を現代日本語のみならず英語と中国語とに比較することによって、よりいっそう興味深く分りやすいものにしようと試みたものである。激動の時代の今だからこそ「論語」の面白さがいっそう深まり、私たちはそこから勇気と希望を与えられるに違いないと信ずる。

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