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先月(2017年8月)

宮崎治さんのレビュー一覧

投稿者:宮崎治

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本美術春秋 平成芸術の鼓動

2005/04/12 11:32

十人十色ではない十人同色の画集

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

芸術作品を鑑賞する時の価値判断は、人それぞれ異なる。それは、人間の性格が十人十色と言われるのと同様である。ところが、この美術春秋という画集を目の当たりにすると、その価値判断は統一されてしまう。絵画はもちろん、工芸、写真、書、デザイン・・・・あらゆる芸術作品が、この画集のページを彩る。美術評論家により、詳細、かつ愛情溢れる解説は、間違いなくこの画集を手に取った者の、心を温かくしてくれる。新鋭から巨匠まで、日本の芸術家のすべてを網羅したこの画集は、誰が見ても、感心してしまい、日本芸術のハイレベルさに誇らしさを抱くことだろう。印刷、デザインに関しても、編集の工夫と努力が見られるのは、素人には気付かないだろうが、玄人なら思わず唸ってしまうほどのすばらしさがある。
この画集を見る際には、先述したような十人十色ということは嘘のようになってしまう。十人同色とでもいえるような、共感と感動を味わうことができるからだ。たとえば、オペラや演劇を鑑賞し、自然とスタンディングオーべーションをしてしまうような感覚。会場が一体感になるような感覚。それが、十人同色という感覚だ。それをこの美術春秋でも味わうことが可能なのだ。このような画集に出会えたことは、ひとつの奇蹟でもある。そして、この奇蹟を個人的経験で終わらせることはない。美術春秋を是非、鑑賞されることをおすすめする。

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