ショウタさんのレビュー一覧

終りなき闘いと自分。

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『東大コーチ』では、どの分野にもコーチの世界が存在するということを教えてくれた。
自分に焦点を当てて、真正面から向き合うっていうことが大事なんだということ、それを後押ししてくれるのがコーチの存在であるということ。
最近、自己啓発書、ビジネス書を読んでいて思うことがある。
すべての成功法則には、とにかくやること、謙虚であること、他人の幸せを願えること．．．など、共通して点があるんだなと実感した。最近、ようやく共通点という形で、見えてきた。東大コーチ(影井秀さん)も、人の幸せを願ったすばらしい仕事をしているなぁと感じる。
一番この本から、強く響いた言葉が、『どんな勝負にも終わりはない』だった。
自分は、どうしてもすぐに終止符を打とう打とうとする癖がある。終止符をつけてそれ以上の展開を目指してないときが多々ある。でも、はじめっから、終わりはないんだって思うことができると、謙虚でいられる気がした。そのときにたくさんのことを学べるんだっていう実感がある。謙虚でい続けるために集中力も必要。そこも鍛えていきたいと思う。
死ぬまで一生、自分と勝負し続けることができる自分でありたいと思う。
そう実感させてくれた、一冊だった。