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bagel大好きさんのレビュー一覧

投稿者:bagel大好き

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紙の本看護・ことば・コンセプト

2005/08/25 16:48

真剣に看護を考え、人間ひとりひとりを大切にしたいと思っている人のための本

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 随分と昔のことになるが、看護師になったばかりの頃は「白衣の天使」と言われることに抵抗を感じていた。看護師は病棟の中を行き来して、単に優しさを振り撒くだけの存在ではない、と。
 ところが、この本には「看護学は天使の学問」だと書かれている。body with mindである人間のbodyを扱うのが医学だとすれば、人間のmindに焦点を当てるのが看護学だと著者は言う。mind without bodyとして存在する天使は、mindによって人間と神とをつないでいるのである。肉体を超越して精神のみで存在する天使が、もし白衣を身にまとったとしたら、本当の意味で患者さんの心に寄り添える看護師になるかもしれない。そんなことを考えながら、この本を読み進めていった。
 『看護・ことば・コンセプト』はその名の通り、看護の現場で頻繁に使われる言葉を取り上げ、それらの概念(本質)に迫ったものである。全体は2部に分かれ、第1部では天使と看護学、サイエンスとアート、理論と実践、質と量、事実と現実、形と型・個と全体、批判・対話、言葉・コミュニケーション・共感、自然、倫理・幸福、といった言葉が取り上げられている。第2部にはcareとcureの違いや医療隠語の豆知識などが書かれていて興味深い。

 様々な言葉の語源に遡って語りかけてくるこの本は、忙しさにまぎれて考えなくなってしまった事柄が、看護を行う上でどれほど大切かを教えてくれる。共感するってどういうこと?倫理的であるにはどうすればいいの?看護って一体なに?…看護に携わる誰もが考え悩み答えを求めているのだが、実はそうやって自らに問いかけ、答えを捜し求めようとすることそれ自体が素晴らしいことなのだと、気づかせてくれる。
 看護・医療の現場に身を置くすべての人に読んで欲しい。装丁だけでなく、本の内容も美しく優しい。

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