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一円玲子さんのレビュー一覧

投稿者:一円玲子

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紙の本飛雲閣ものがたり

2005/08/30 23:24

生きている飛雲閣

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

写真に疎い私などは、荒木経惟と言えば、女性や花を撮っている人、というイメージがあり、飛雲閣(建物)を撮ったと言われても、最初はぴんと来なかった。荒木経惟の作品を見るといつも強烈な「生」を感じるが、いくら築何百年の国宝とは言え、無機質な建物が被写体では、「生」を感じようがない気がする。
…と思っていたが、「飛雲閣ものがたり」を見て、建物である飛雲閣も成長し、老いていく生き物だという事がわかった。四季を通じて表情を変え、場所や視点によってよそよそしかったり優しかったり可愛かったりすましていたりする写真たちを見ていると、生きている飛雲閣の息遣いや物思う音が聞こえてくるようだ。
飛雲閣は今後も成長し、時とともに姿を変えていくだろう。この時代に生きる写真家がこの時代の飛雲閣の姿を撮る写真集は、空前絶後の出会いの記録であり、刻々姿を変えていく儚い飛雲閣の「今」の記録でもある。

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