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先月(2017年8月)

歴史研究者さんのレビュー一覧

投稿者:歴史研究者

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本ヒトラー 最期の12日間

2005/10/10 18:55

この書は駄作である。

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

映画関係者ならびに出版社には大変申し訳ないが、この本は駄作である。ベルリン陥落から早や60年を経てるにも拘わらず、何ひとつ史実に目新しいものはない。おそらく、フェストは映画会社の求めに応じて慌てて本書を書き下したのではなかろうか。映画のレベルに合わせて大衆に迎合したのである。いわゆるポピュリズムだ。映画が当たれば本も売れる・・・・・・つまり、日頃から画像しか見ない人間に対して急に活字を読めと云ってもそれは無理な話だ。もともと映画を見てから本を買うような連中に大した知的レベルは求めていない。フェストも映画・出版社もそう考えたのではないか。これが嘘だと思うなら40年程も前に出されたT・ローパーの「ヒトラー最後の日」を読み返して欲しい。両者を読み比べればどちらが優れているか一目瞭然だ。
次に、コメントによれば芝教授の解説が的を得ている、という御指摘だが、私も率直にそう思う。限られた紙数の中で実に明晰な論評を加えている。大変に素晴らしい。しかし、ここでよく考えて欲しい。およそ本文より解説の方が優れているなら、一体この本の価値はどこにあるのだろうか?天下の岩波書店だと云っても必ずしも良書を出版しない。名もなき小出版社にもキラリと光る作品を出すところがある。今や、ヒトラー関係の書籍を読む人達はたくさん存在する。このような一般の読者層をあなどってはいけないのではなかろうか?読者諸賢のご批判を仰ぎたい。

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