ふるふるさんのレビュー一覧
投稿者:ふるふる
2010/05/05 00:46
小泉改革で格差が広がったというのはウソだ、と分かりやすいデータで証明している
10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
小泉改革を評価し、その後の自民党や最近の民主党の社会主義的な経済運営を批判している。
テレビに出演する経済評論家などを、匿名ながらも辛口に批判しており、テレビ局で出会った時に気まずいのではないかと心配になってしまう。
極めつけは、地方のシャッター通りの商店主を批判しているところだ。商店主たちは金持ちなので、店舗を叩き売らなくてもいいのでシャッター通りになってしまうとのこと。確かに店舗を格安で購入できれば、新しい事業や商売で利益を あげられるだろう。ほかの本でも、シャツター通りの地価は意外に下がらないというのを読んだことがある。かなりの反論や批判が出そうな部分だ。
著者はそういう批判を覚悟で、国を憂う気持ちからこの本を書いているようだ。
私も著者と同じような考えだ。
ただ、いろいろな書評を読んでみると(真剣に書かれたものばかりだが)このような考えに批判的なものもずいぶんあるので驚いてる。世の中にはいろいろな考えがあるものだと勉強になる。
私は、日本の財政破綻は自明のことで、それが早いか遅いかだけの問題だと考えている。
借金で何が恐ろしいかといえばそれは利子だ。現在でも国の歳出のうち10兆円程度が利払いのみに当てられている。本来借金が無ければこのお金は、道路をつくるか生活保護で支出するなどできたはずだ。それが現在の低金利の時で10兆円だ。この国債バブルの時でだ。普通の金利の4%程度になるだけで即、財政破綻する。
もつとも、バブルというのははじけて初めてバブルだと気づくものだそうだが。また、バブルの音楽が鳴り続けている間は、それに合わせて踊り続けしかなかった言っていた外国の著名人もいた。
日本国債を買い続けている民間銀行は、なぜそんな危ない橋を渡っているのか不思議に思うが、彼らも踊り続けるしかないのだろう。
2008/04/08 02:24
裏側から見た小泉・安倍政権 読み物としてもおもしろい
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
政治の世界だからいろいろな考え方の違いから争いになるのはやむを得ないだろう。
しかし、官僚が国益よりも省益を大切にするのにはあきれる。
そういえば戦前も、陸軍と海軍は犬猿の仲で、敵国に負けても相手(陸軍なら海軍)には負けたくないといっていたとか。協力関係があまりなかったようだ。陸軍が潜水艦を持っていたのも、そのせいだろう。
今も、霞ヶ関では同じことをやっているようだ。
キャリア官僚も、入省するときは大志を持っているのだろうが、だんだん大人の常識に染められて省益がすべてになってしまうのだろう。優秀な頭脳の無駄遣いだ。
優秀といえば、本書の中に竹中平蔵と著者との本にまつわるエビソードがある。ある時竹中氏からアメリカ人が書いた金融工学の本をもらって、とてもおもしろかった、とある。ここまでならそうですかとなるのだが、その後、著者(高橋洋一氏もキャリア官僚)が翻訳して出版したとある。原書だった。そういう世界のようだ。
私が聞いた話にも似たようなものがある。旧大蔵省で、上司から英語の辞書を持ってきてと言われた部下の若い人が英和辞典を持っていくと、その上司は笑いながらそれじゃなく英英辞典だよといったとか。英語ができて当たり前のようだ。
財政再建について著者は、改革と経済成長で何とかなるし増税も必要最小限でよいと言っている。
そうなればいいのだろうが、改革や経済成長ができるだろうか。また、あまりに大きな借金を背負っているので、金利上昇で財政破綻に陥ってしまうのではないかと私は心配(予想)している。
2008/02/27 02:35
著者は日本人です
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本人女性が華僑の男性をパートナーとしてアメリカで事業に成功した事実を元にした本。日本人、中国人、アメリカ人それぞれのお金や投資に対する考え方の違いを実体験に基づいて書いる。非常に説得力がある。おもしろい。
日本人が読んで不快になるような内容ではない。著者は美しい日本人女性である。
中国人やアメリカ人は、日本人よりもはるかにお金に対してしっかりしているようだ。
では、日本人のよいところはどこにあるのだろうか。清貧の思想か?
紙の本港区ではベンツがカローラの6倍売れている データで語る格差社会
2008/06/01 22:38
まず、読み物としておもしろい
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
格差社会論争に一石を投ずる本だが、純粋に読み物としても面白い。日本各地の情報が次々と出てきて、一気読みをしてしまう。
本の題名から受ける印象よりもずいぶん柔らかい感じの本だ。
一番印象に残ったのは、フェラーリに乗っていても女の子にはもてないが、クルーザーに女の子を誘うと100%ついてくるというところだ。そして、あるパターンにしたがって行動すると100%女の子は「落ちる」という。確かにそうなりそうな方法が書いてある。
ただ、そういうクルーザーは1艇が1億円、年間維持費が500万円、燃料代がリッター数百メートル、ちょっと遠出すると一回十万円だ。
また、大阪のあいりん地区の路上生活者の話も印象に残った。彼らにとっては、それなりに満足しているとのこと。非常に安く生活できるし、行政などの助けもある。「そこはサンクチュアリだ」とまで著者は言っている。
著者はNHKスペシャル「ワーキングプア」のような悲惨な話を探したがなかなか見つけられなかったようだ。あの番組は確かによくできていて、視聴者に、日本の格差問題について大きな問題提起をした。大いに情に訴えるものがあった。
しかし、ひとつ気になるところがあった。それはカン拾いで生計を立てている老夫婦の話だ。生活保護は受けず、年金も無かったはず(あまりあてにならない記憶による)。自分の子供はいるのだが、孫を大学に行かせるなどで親(老夫婦)を援助することができないとのこと。
しかし、あの老夫婦の貧しい生活の映像を見る限り、子供の大学進学より親の援助が大事だろうと思った。道徳上の「孝」の問題としてもそうだし、法律上も扶養義務がある。
2010/04/02 01:18
日本には資本主義革命が必要である
8人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
うちの近所のおばあさんから相談を受けた。日本がハイパーインフレになった時にどうすればいいかと。地方の田舎のお年寄りまで日本経済の今後を心配してると思うと、来るところまで来ているなと感じた。そのおばあさんはいろいろな本を読んでいて特別に関心が高いようだが、年寄り仲間でもその問題についていろいろと話し合ったりしているそうだ。
本書は、財政赤字から来るハイパーインフレの恐れを警告し、そうならないためにはどのようにすればよいかを述べている。
著者の主張はこうだ。まず、外貨預金を無税にするなどして(ほかにもいろいろ書いてある)円安にする。それによって輸出産業を中心として景気が回復してくる。そうすると税収なども増えてきて財政破綻が少しは先延ばしになる。その間に、日本経済を社会主義的な状況から真の資本主義へと変えて行く。それで経済を成長させ、より豊かな日本にする。
私の考えも著者とほぼ同じだ。社会主義経済がうまくいかないのは、歴史がちゃんと証明しているのに、なぜいまだに社会主義経済的な政策を採りたがるのか理解に苦しむ。
しかし、現在の政治状況を見ていると、とても財政破綻に間に合いそうにない。ちょうどこの書評を書いている頃、ゆうちょ銀行の預け入れ限度額でもめていたが、鳩山総理のリーダーシップで2000万円に引き上げることが閣僚間で決まった。私は本当に情けない気がした。
やはり経済の大変革は、ハイパーインフレによる非常に痛みを伴う大経済混乱を経験しなければ、今の日本人にはできないように思う。大混乱の後で初めて、国民的なコンセンサスができるだろう。小泉・竹中構造改革を進めていればよかったと。もっと古い人なら、橋本行革の時に、ちょっと不景気になったくらいで行財政改革をやめなければよかったと思い出すだろう。
ちなみに最初の相談だが、私が薦めたのは豪ドルの「外貨MMF」だ。
紙の本100年に1度のチャンスを摑め! サブプライム・ローン問題後のマーケットはこう動く
2009/06/18 03:16
本の帯には、カッコいい藤巻氏が写っている
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
小泉・竹中構造改革路線は、最近何かとマスコミで批判されている。特に格差社会について。
著者は改革路線支持者のようで、それらに真っ向から反論している。四年前の郵政民営化選挙であれだけ多くの国民の支持を得たが、国民の意識は変わってしまったのだろうか。それともマスコミが批判しているだけなのだろうか。
財政赤字の問題について、著者は「穏やかな資産インフレ、消費税引き上げ、歳出削減」しかないと言っている。ただ、その穏やかな資産インフレをどのように起こすかは書かれていない。ぜひ知りたい。
歳出削減について、まず歳出削減をしてから増税、という政治家がかなりいる。しかし、歳出削減は永遠に行うべきことで終わりは無いものではないか。基本的に公的部門は非効率的なものだ。なぜなら、他人の金を扱っているのだから。これは構造的な問題だ。だから小さな政府が必要なのだ。
財政赤字については、穏やかな資産インフレでなんとかなるような財政赤字ではないように思う。国債を日銀に買わせてハイパーインフレを起こすか、ハイパーインフレになってしまったので仕方なく日銀に国債を買わせるか、のどちらかしかないように思う。私の予想は後者だ。
しかし、それがいつ来るのかが問題だ。著者はそれに対応す資産運用をすでにしているという。
紙の本我が妻との闘争 1 (KADOKAWA CHARGE COMICS)
2008/04/05 00:55
笑えます 他人事だから
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
原作を三冊とも読んでからこのコミックを読みましたが、笑えました。原作を読んでなくても十分笑えると思います。
似たような本で「実録鬼嫁日記」があり、テレビドラマ化もされました。しかし、原作を読むと明らかに「我が妻」の方がおもしろく、出版も先でした。
現在著者は、県営住宅を出て奥様念願の建て売り住宅に入居したとのこと。おめでとうございます。ひょっとして本の印税で購入したのでしょうか。だとすると芸は身を助くですね。奥様のご機嫌もよろしいのでしょう。
うらやましい。
紙の本告白
2010/11/02 18:14
20年ほど前の邦銀海外支店の様子などがわかって面白い
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
著者が大和銀行頭取に「告白」した意図は、アメリカ当局にはばれないようにして、大和銀行の損失を最小限に抑えたいとのことのようだ。はっきりとは書いてないがこのような意図があったように読める。そうなれば、著者自身も解雇程度で済むかもしれないし。
しかし、銀行の首脳部は意図したような行動をとらず、ある程度の隠蔽工作をした後アメリカ当局に申告するという、最悪とまではいかないまでもかなり悪い方法をとってしまった。その結果、著者の無断取引による1000億円以外に、400億円もの罰金をアメリカに支払うことになった。
現在、2010年の日本では、大阪の検察による証拠の改ざんとその隠蔽が大問題になっている。特に組織的に隠そうとしたことが、マスコミなどが大きく取り上げられ批判されている。
ただ、組織に所属している人間としてはどうだろうか。上司から隠せといわれて拒否できる人間が何割いるだろうか。おそらく二割が三割しかいないのではないか。特に男性、しかも出世街道を進んでいる人間にはさらに少ないだろう。私も、残念ながら隠すほうに加担してしまうだろう。
そのような違法行為を上司から命じられた時どうすべきか、この本の著者はこのように言う。
犯罪者となるか出世をあきらめるか、どちらかを選べと。
紙の本政策論争のデタラメ
2009/11/14 02:40
「ニュースキャスターを信じるな」と本の帯にある
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本の五つの問題について論じている。それぞれ鋭い視点が伺え、非常に内容が濃い。しかも、それぞれの問題について、著者の解決策が述べられている。
例えば第四章で郵政改革と小泉元首相について述べている。私とは違い、著者は元首相に少し批判的な考えを持っているようだ。しかし、私から見ても著者の小泉論はおもしろく、的を射ていると思う。
郵政民営化については、今までの郵政民営化は本当の改革ではないと言っている。著者の考えは、信書のみ国営で残し他は時間をかけて廃止していくというものだ。郵貯も簡保も民間企業に自然に移っていくのを促していく。まさに究極の郵政民営化だ。
小泉内閣時代の郵政解散選挙で、もし民主党の岡田代表が前記のような考えを述べて「小泉氏の郵政民営化は生ぬるい。民主党は徹底して改革を実行します。」と言っていたなら、あの時点ですでに民主党政権が誕生していたことだろう。
一方、あえて問題点を指摘するなら、選挙制度についてだ。著者の主張は衆議院は200の小選挙区のみ、参議院は100人の全国区のみというものだ。比例代表制は必要ないというもの。定数の削減や衆参の違いを出すのはいいと思う。しかし、参議院の全国区は以前やっていたが、1位で100万票取った人と最下位で10万票をとった人が議会で同じ一票というのはおかしいのではないかと思う。そのせいでやめたのかもしれない。ここは、政党ごとの比例代表制の方がよいだろう。現在の個人名を記入する比例代表制だと、タレント議員が続出するだろうが。
衆議院の比例代表の重複立候補も、惜しくも敗れた候補は国会に残れるので、二大政党が競うのにいい制度だと思うが。
第三章では教育問題が述べられている。近年行われている全国テストを使って、到達度を数値で示してそれを目標にすべきとのこと。それらのための方策がいろいろと書かれている。しかし、ここはもっとシンプルに、全国テストの結果を学校単位で公表するでいいのではないか。それによって学校間の競争が促進されて、教師も教育技術を磨かざるを得なくなる。なお、教員免許の更新制度とその研修は、教師の時間の無駄遣いだろう。
紙の本トンデモ!韓国経済入門 歪んだ資本主義はどこへ向かうのか!?
2008/03/08 13:44
韓国の現状がよくわかる
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
韓国のいろいろな問題点について具体的に指摘している。とても読みやすく書かれている。不動産価格と株価がバブル状態とのこと。その他もいろいろと問題がある。
韓国人が読めば間違いなく不愉快になる内容だ。だが、韓国人は感情的に反発するのではなく、そのような批判や事実(認めないか?)に対してどのように行動するかが大切なのではないか。長い目で見れば、その方が日本を追い越すための近道ではないか。
今度の新大統領は非常に理性的な人のようなので、国をよい方向に進めていくのではないかと予想している。
紙の本超円高社会 日本が変わる
2009/07/18 03:58
「御成敗式目」が今でも有効か、と法制局に問い合わせた著者が書いた本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
回答は当然、無効だとのこと。
ということは、政府が変わればそれまでの法律や債務が無効になるということだ。現在、日本政府は1000兆円を超える債務を抱えているはずだが、徳川幕府から明治政府に政府が変わってしまうようなことが起こると、それらも無効になってしまう。
すごい財政再建策だ。言葉を変えると革命ということになるのだろう。国会議員の先生方は、みなさん失業ということになる。そうならないようにがんばって欲しいものだ。
そもそも日本政府は、これからも永続するであろう日本(国)の中の一法人にすぎない。その一法人が滅んでも日本(国)そのものは続いて行くということだ。
このような、著者の独断と偏見に満ちたユニークな考えが書かれている本だ。当然、円高メリットについても書かれており、かなり説得力がある。
近年読んだ経済関係の本の中で、一番おもしろかった。著者の毒舌(筆)が炸裂している。
紙の本アンダーリポート
2008/02/06 02:13
おもしろいです
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
あのりんごの話の「ジャンプ」に続いて、この著者の作品を読んだのは二作目です。どちらもおもしろいですね。印象に残ります。完成度が非常に高いです。この作品は読んだ後もいろいろ想像する楽しみ付です。
紙の本賢者の贈り物
2010/08/09 23:15
昔話などをモチーフにした短編集
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この著者の文章は読みやすく、心理の描写が上手いので感情移入しやすい。
もう一つの特徴は、文中での時間経過は一分程度なのに、それを読むのに五分や十分かかることがよくあること。「扉は閉ざされたまま」を読んだ方はよく分かると思う。昔のアニメ「巨人の星」の対決シーンのようだと言えようか。
モチーフは昔話などだが、現代の日本の若者たちの話になっている。
多くの話が、読後感がいい内容になっているので安心して読める。殺人事件は起こらない。
読み終わって考えてしまうのは、玉手箱の中味は何なのだろうかということ。やはり玉手箱なのだから「けむり」なのだろうか。分からない。
また、その短編では浦島太郎役の人と乙姫様の人が三日間二人っきりで楽しく過ごし深く仲良くなるのだが、浦島太郎の話が実際にあったならやはり二人は龍宮城で深い関係になっていたのだろうと初めて気づいた。二人とも大人なのだから。
紙の本星守る犬 正
2009/09/07 22:42
中年男性の心に染み入る話です
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
新聞記事によると、後半に出てくる海岸線は、著者の妻の故郷である広島県の竹原から呉にかけての瀬戸内海がモデルとのこと。
ほんとに、いい話です。真似したくなるけど真似しちゃいけませんね。
著者自身の生活は家庭円満のようです。
紙の本超三流主義 清く・貧しく・ゴージャスに! 年収200万円で600万円の暮らしを!
2009/10/13 02:27
読んで楽しい本です
12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
具体的な節約術などがいろいろ書かれています。買い物、住宅費、生活術など。
例えば、ティッシュペーパーは一たん取りだし、半分に切って戻せば節約になるそうです。私も実際にやってみました。確かに今までよりかなり長持ちします。ただ、ハサミで切るとき一度には切れないので、四つか五つに分けて切る必要があります。また、切り口が引っ付いてしまうことがあり離れにくくなるので、箱の中に戻す時に元々中心にあった切り口が箱の外側に来るようにした方が取り出しやすくなります。
著者は女の子を牛丼の吉野家に連れて行ったら、その子ににののしられたことがあるそうです。そこで、ローコストで幸せを感じてくれる女の子を選ぼうと決意したそうです。
私も妻との二回目のデートの時に吉野家に行ったのですが、妻はそのことを十年以上経ったいまでもブツブツと言っています。吉野家はデートにとって鬼門のようです。確かにあの吉野家は北東の方角にありました。
著者のモットーは「清く、貧しく、ゴージャスに!」ということで、高級ホテルのロビーを待ち合わせに利用したりするそうです。
私は、身の丈に応じた生活をすれば良いのではないかと思います。貧しければ貧しいなりに背伸びをせずに暮らせば良いと思っています。また、逆にお金持ちの人はお金持ちらしくしっかりとお金を使って欲しいものです。政府に消費税も入るし、内需も拡大します。