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先月(2017年1月)

Ristaさんのレビュー一覧

投稿者:Rista

3 件中 1 件~ 3 件を表示

実践の知恵

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 時間は無限であるが、人間にとっては有限である。
この限られた人生の中で、いかに充実した日々を過ごすか。
それは私達にとって、伴侶のようにこの後も付き合っていかなければならない悩みである。
 本書はその限られた時間の中を有意義に過ごすために、著者が編み出したノウハウを収録したものである。
そのノウハウというのが、読書術・書斎術・検証術・仕事術・文章術・回避術という六つの技術だ。
一見、難しく聞こえるかもしれないこの技術。
しかし、内容としては収納の仕方やお金の使い方、手帳の管理など著者の人生を基にした生活の知恵が殆どである。
 誰でも出来そうな事と思うかもしれない。それでも見習う点は多いだろう。
なぜならこれらは、彼が作家として、ジャーナリストとして習得した「実践の知恵」なのだから。
 私はとくに「黄金の5分間」という項目に興味を持った。
以前から「時は金なり」という認識は少なからずあった。
だが、本書を読むうちに「時は金以上なり」と訂正させられたのである。
お金は労働で、知恵は学業で得ることができる。だが時間だけは得ることができない。
時間は見えない黄金であり、前借りの許されない特殊な貨幣なのだ。
そう思った瞬間、私は感銘を受けた。
 その後、彼の本を読み進めていって分かったことがある。
それは彼が徹底した自己管理能力者であることだ。
おそらく、彼の生き方を真似るのは難しいだろう。
それでも彼に迫ることは出来る。
そして、その即戦力となるのがこの本なのである。
 もし貴方が時間を有意義に使いこなせていないのなら、それは時間の奴隷になっている証拠だ。
でも貴方は、心がけ一つで時間を使役する君主となれる能力を持っている。
本書はそれを気づかせるきっかけとなり、貴方に生活の知恵を与えるだろう。
興味があり、気になる、と思うのならそうぞ、読んでみてはいかがでしょう。

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紙の本夏と花火と私の死体

2006/10/03 09:59

DeathNoteの作者?

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今や知る人ぞ知る有名な漫画「Death Note」。
本来、努力・友情・勝利というジャンプ作品の必須テーマの中、それらを歪んだカタチで表現したということでも有名である。
とくに数々のトリックや心理学を取り入れたこの作品には、原作者の才能とこだわりとを垣間見ることができる。
 しかし最近原作者である「大場つぐみ」という女性は、「乙一」という作家ではないかという説が浮上してきているのだ。
その説を確証付ける作品の一つが、「夏と花火と私の死体」である。
 単純にまとめると小学生の兄妹が、殺した一人の少女の死体を巡って死体の隠蔽処理を行うという設定だ。
サスペンス小説はたいてい追い詰める側を主役としているが、この小説は逆で、追い詰められる側を主役としている。
そのため、ハラハラドキドキするスリルを演出できるのかもしれない。
また普通の小説は生きた人を視点をするのに対し、この作品では死体の視点で書かれているのだ。
このような視点で書かれている作品は、この本の他に数冊あるかどうかも疑わしい。
以上のように、この作品は文体も内容も他のサスペンスとは一味違うのである。
 ここまでの説明ではまだ「大場つぐみ」と「乙一」を繋ぎ合わせることはできないだろう。
だが、問題は登場人物なのだ。
そのキーマン、つまり重要人物が先頭をきって死体処理を行う兄なのである。
物語で繰り広げられる彼の隠蔽処理の仕方や土壇場での冷静な判断は、小学生とは思えないほどである。
そこからまるでDeath Noteの主人公、夜神月を沸騰させられるのだ。
 この本の中には、「夏と花火と私の死体」の他に「優子」という作品も編集されている。
家政婦である主人公が、屋敷内にいる一度も顔を見たことのない謎の女性「優子」の正体を探るという話だ。
一応トリックは使っているが、ジャンルはサスペンスというよりホラーが近いだろう。
この作品に「大場つぐみ」と「乙一」を繋ぎ合わせるキワードはない。
しかし、後半でのトリックは中々見物かもしれない。
 乙一は第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、一七歳でデビューしている。
そしてそのデビュー作が、この「夏と花火と私の死体」なのだ。
デビューしたのが一七歳ということは、一六歳、もしくはそれ以下の頃からこの文章を書いていたことになる。
また描かれる情景や物語もその豊かさに圧倒されていたこともあり、評論家はよく彼を天才だと褒め称える。
 確かにすごい才能だ。
が、天才は何もないところからは生まれない。きっと乙一なりの試行錯誤と努力があったに違いないのだ。
彼はそれを身をもって証明し、文学を目指す者に年は関係ない、ということを暗に示したのである。
 この姿勢には文学だけでなく他のことも当てはまる。
努力あってこその天才、そこに我々も見習うべきところがあるのではないかと思う。

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紙の本武器事典

2006/01/15 09:37

本当は教えたくないノベルマテリアル

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ジャンル小説、とくにファンタジーや歴史モノの小説を書いていると武器を登場は殆ど必然となります。
しかし、これらの武器の詳細に知っている人は、マニアか専門家を除いていないでしょう。
これを知らずに、小説内で「ブロード・ソードで斬りつけた。」などと描写しても現実味がないのは言うまでもありません。
小説において「リアルティ」のある世界観を構築するのは当然です。
その為にもこのようなアイテムや武器の情報は大事なのです。
また、武器を扱った戦闘、武器の売買や戦争などを描く際には武器の資料は「必須」ともいえるでしょう。
本書では、刀剣、短剣、長柄、打撃、射出、投擲、特殊、兵器の順に計8種類に分類された武器、項目総数600点が掲載されています。
また、長さ、重さ、年代、地域他、全点イラストと詳しい解説付きで紹介されています。
詳細事項には背景となる歴史や使用民族などの関連情報が書かれているので、武器説明の際にもリアリティを持たせ易くすることができます。
またこの本は類書があまりないため、資料本として使う方だけでなくマニアの方にもオススメできると思います。
さて、以上の文を読み終え、武器を扱った世界観にリアリティを出したいという方は是非手にとってみてください。
ジャンル小説を書く上で損はないですよd(−−)
また本書を読むことで、RPGやオンラインゲームで使われていた武器の情報の真偽がハッキリと分かります。
以外に多いですよ。

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