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けれんさんのレビュー一覧

投稿者:けれん

20 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本「心の病」なんかない。

2006/08/23 17:34

名言が身に染みる

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者名を見て、認知療法の本あるいは逆説的なタイトルを付けたのだろうか?と思って手にした。実際は日経新聞に連載していたコラムの半分程度を一冊の本にまとめたものである。精神疾患とは精神作用にたずさわる脳の機能の失調であるとして、「心が病気になるわけではない」と書かれてあった。見開きで1つのコラム。そしてそれぞれのタイトルの中には、的を得た「名言」と思えるものが幾つもあった。読みやすく、いい本だと思う。

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自衛官ならではの発想に目からウロコ

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者は防衛大卒の陸上自衛隊勤務を経たカウンセラーである。したがって、その手法・考え方の基本には軍隊ならではの「敵の分析」「戦略」があり、「うつ状態」という敵に対する合理的な対処方法を示している本であると思った。 本書ではまず、「うつ」とはどういうことかを説明する。一言でいうと「別人」になるというわけであるが、そこを説明した上で「自信回復作戦」と銘打ってうつ状態である読み手に分かり易く、自己の状態を理解してもらう。そして「使える」プチ認知療法により回復期からリハビリ期に失敗しがちなクライアントに対して、失敗をくりかえすことを寧ろ良しとして、どんどんやってみることを推奨する。つまり「行動」することで、抱える不安を和らげることを目指している。結局は無理をせずに時間を見方にするということが大事であるということ。これを知ったのが一番の収穫であった。

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紙の本うつと不安の認知療法練習帳

2006/03/18 08:04

認知療法に最適の本

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「認知療法」の意図するところを大変平易に書かれており、4人のサンプル例を元にして、ぼちぼちと進めていきます。
力を入れずにやっていくには適していると思います。随所随所に「気分」「思考」などの記入欄があるので、それを何度も繰り返して自分で記入し自己の考え方というものを「観察」していくことができるのではないでしょうか。
カウンセラーがついていたけるとさらに効果が上がると思います。

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紙の本うつ病をなおす

2006/01/30 05:44

非常にスタンダードな本です

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

非常にスタンダードな本です。うつの権威とされる防衛医大教授の野村先生が書かれた新書です。気分障害ということで双極性障害にも触れられていますが、うつの状態、どうしてうつになっていくのかを上手く表現されています。何で防衛医大なんだろうと思っていましたが、要は多いんですよね自衛隊員に。治りかけてきた現在ようやくそんなことも考えることができました。

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潔さ、より良く生きるすべを学ぶ本

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 自分が中年ならずとも、心を揺るがされる部分があった。「自分にできることは何か、自分にはできないものは何か、自分がこれだけはしておきたいものは何か」の選択をさせられる。ハッとした。
 また、なぜ中年は野球が好きなのか?それは、自分の人生を重ね合わせることができるから、いろんな生き方(役割)、上り坂と下り坂、そして最後の迎え方を本当の人生より先に教えてくれる。
「勝利を誇るのは当然であるが、敗北を恥じることはまったくない」この本でgood loserという言葉を知った。著者は「潔い敗者」と呼んでいるが、この言葉が身に沁みて離れなかった。
 2度目に読んだとき、「エネルギーの注ぎ口を幅ひろく」とあった。言いえて妙である。確かに日本人一般に何かに固執する傾向があるように思う。仕事以外の家族、地域、信仰、趣味、ボランティアといったものをどれだけ持っているのであろうか。目からうろこが落ちる思いがした。
 また「曖昧さに耐える能力」というタイトルで「努力だけですべてが解決するほど、人生は単純でない。」とあり、頭を打たれた。たまには「やんちゃをしてみる」というのも、新鮮であった。
 最後の3分の1程度はうつの基礎知識であり、ここの部分は教科書的な内容であり、それほど新鮮ではないが前半の3分の2がこういった話で構成されており、非常にとっつきやすかった。

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逃亡くそたわけ

2006/10/18 11:22

軽妙でテンポよく読める九州案内ロード小説?

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 21歳の躁うつ病女性(花ちゃん)と鬱病で休職中の男性サラリーマン(なごやん)が九州で織りなす精神病院からの逃避行である。花ちゃんはばりばりの博多弁でまくし立てる一方、インテリの名古屋出身サラリーマンは自身が名古屋人であることを頑なに受け入れようとせず、標準語で通し続けている。
 このやりとりが軽妙さを醸しだし、精神病院という重い出発点を和らげてくれる。なごやん所有のマツダ・ルーチェという懐かしい車で、野菜は盗むは、万引きするは、当て逃げするわ、無免許運転するわとハチャメチャ珍道中であるが、どこか愛らしい。
 やはり、束縛から逃げたいという思い。これがどこかしら胸を打つのかも知れない。
 評者は躁うつ病を患っているのでお断りしておきたいが、この病気が即こういう逸脱行動になるのではないということはご理解頂きたいと思う。しかし、「とにかく逃げたい」と衝動に駆られる「花ちゃん」の様子は「行為心迫」と思われ、さすがに頷けるところがあった。

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心が雨漏りする日には

2006/01/30 05:39

らもさんの真の手記とおもう

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

氏独特の笑いをちりばめた作品であり、普通の人が読めば面白い作品であろう。しかし患者である私にとっては、半分笑いながらも、正鵠を得た表現、特徴のある象徴的エピソードをちりばめた名著に映った。氏も他の疾患を併せもっているので注意がいるが、一読の価値のある本だと思う。因みに廉価版が出ているみたいなので買ってみたいと思っている。

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マンボウ愛妻記

2006/02/10 05:28

愛妻との半生を振り返り、感謝を妻に捧げる本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 自分の妻が良妻か悪妻か?偉人と悪妻は切っても切れない関係というが、才能がないと言う著者の半世紀にわたる配偶者とのやりとりが氏一流のエッセイとして綴られている。 筆者は慶応大の医局で助手をやっていたころトーマス・マンを崇拝し、ドイツへ行こうと試み、そして水産庁の漁業調査船の船医として渡独を果たす。このときの体験を基に「どくとるマンボウ航海記」を著しベストセラーとなる。氏はそこで妻と出会うのであるが第一印象は怪しからん女だったそうである。
 当初は兄の開業した医院で居候し診察をしていたという。なだいなだ氏が医局の後輩というのを初めて知ったが、その当時のエピソードもあって面白い。また、同人をやっていたそうであるが、その中で佐藤愛子さんがいたというのも新たな発見であった。
 現在で言う不倫体験や数々の見合い体験も、面白おかしく書いてありどんどん引き込まれる本だった。
 当然ながら、氏の周りには多数の作家がいる。麻布中学の先輩の吉行淳之介さんやら宮脇俊三さん(どくとるマンボウ航海記編集者)など。「どくとるマンボウ」というタイトル秘話もあり大変楽しめた。
 妻になる方のドイツ語の発音に惹かれたそうである。また、性格は慎ましく穏やかだったことが気に入ったとのこと。(結婚後大きく変身したそうであるが)
 曰く「結婚には愛も大切だけど打算や駆け引きという冷静な視点も大事だとつくづく思うのである。」なるほど。披露宴には三島由紀夫もいたらしい。三島氏は他の人の祝辞に高笑いしたとのこと。
 氏の母親は妻は氏の母親に対して、氏の躁病による行状について訴えたところ、母は茂吉の父(著者の祖父)から言われた言葉をもとに「妻になったのではなく、あなたは看護婦になったつもりでやってちょうだい」と語って聞かせたそうである。そして、妻は「看護婦さんにはなります。そして婦長になります。」と氏に対して言ったそうである。
 最後の章で「躁うつ病は過去と未来が交錯する」としたタイトルがあり、「躁は未来に向かって突き進み、鬱は過去へ向かって沈潜する。」とあった。だから、氏は未来も過去も分かるのだと。このフレーズ、著者の長年の経験とその才能から生み出された名言であると思う。

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まさに教科書です。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

双極性障害(躁うつ病)の書籍が少ない中で、非常に分かりやすくその病態を描いていると思った。著名人のエピソード(欧米系であるが)もあり、読み物としても十分読み応えのある本と思います。因みに主治医に見せたら「それは私も持ってます」と言われ、妙な安心感を持ちました。

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紙の本心が雨漏りする日には

2006/01/30 05:34

らもファンなら一冊持っておきたい

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

廉価版です。この中で出てくるキャッチコピー「こころだって、からだです」は東大の加藤先生の新刊のタイトルとなっている。在りし日の写真も載っており氏のファンであれば(私もそうですが)、持っておきたい一冊です。

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入門書として最適なサイズと価格

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 新書サイズでお手軽にアロマセラピーに入っていけます。難しいことやマニアックなことはなく、基本を知るには最適と思いました。
 この本から良いとこ取りをして生活に取り入れて活用すれば、リラックスも得られていいのではないでしょうか。

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紙の本躁うつ病とつきあう

2006/02/01 04:28

特徴的な臨床事例に触れることができる本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

躁うつ病の研究者である著者が一般向けに書かれた本。自身の臨床経験を基に、躁うつ病という病気が持つ特徴的なエピソードが充実している。躁うつ病とは何かという実例を見るには大変参考になる。

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紙の本こころだって、からだです

2006/02/01 04:24

精神疾患全般の一般向け啓蒙書として待望の一冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

加藤先生の新刊。双極性障害に限らず精神疾患一般について概説しています。タイトルからして、一般向け啓蒙書を目指していると思われ、コラムとして軽いトピックのページも用意しています。精神疾患全般を理解するための良書だと思います。最新の研究についても紹介されており、得ることが多い一冊となることでしょう。

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読後はちょっぴり寂しい、暴言エッセイ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 前半は数行のエッセイとも短文とも言えない文が並んでいる。暴言とたわごとというタイトルであるが、「作家というのは他人の小説を案外読まぬようだ。」といいながら送られてきた村上春樹氏の短編はすばらしいものであったとさりげなく褒めていたりする。もはや歌舞伎や能を紹介する時代ではない、とも書いていた。
 一方で、旧知の佐藤愛子さんネタ(悪口)でさんざんページを割いている。故有吉佐和子さんという懐かしい方についてもほんのすこしであるが書かれていた。もうちょっと書いて欲しいぐらいだった。躁期における、ブルックシールズに関する顛末も面白い。さらに、手塚治虫さんとの交友についても触れられている。 そして、この本は平成3年の単行本であるがゆえなのか、最後のあたりでは、昭和を振り返るともいうような中身になっている。ご自身のこと、天皇陛下のことなど、前段とはうって変わってしんみりとさせる。マンボウ氏のエッセイとしては、何だか最終章のような雰囲気がして少し寂しい感じがした。

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先駆者の格闘記とおもう

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

有名な本なようである。著者がうつにより、2度も自殺を図ったことや現在もうつと戦っていることなど、患者側の視点に立った切り口で読みやすかった。概ねこの手の本は医者による病理分析のような本が多く実際の患者やその家族、友人、同僚などの姿が見えにくかった。 本人が負けず嫌いであったこと、全力疾走で仕事をやっていたこと、など自分に似た経緯をたどっており、共感する部分があった。 この本の第2部では「予防・脱出法」として「自分ひとりでできる趣味を持つ」ことと「本心をありのまま話せる友人なり親族を持つ」ことと書いてあった。つまり「ストレスからの逃げ場所と発散方法」をいくつか用意しておくということが大事であることが心に残った。

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