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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

jun papaさんのレビュー一覧

投稿者:jun papa

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本ぼくにもそのあいをください

2007/02/12 11:16

「本当の強さ」それを教えてくれる一冊である。

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「力こそが大事なもの。強いことが大切」
 そう信じていたティラノサウルス。
 そして,いつしか「力がある者が勝ち」という世の中になる。
 やがて年をとり,信じていた物のすべてを失ったティラノサウルス。
 そんなある日,トリケラトプスの子どもたちと出会う。
 彼らと一緒に過ごしていく中で,
 ティラノが初めて感じた「いとしさ」。

 2匹のギカノトサウルスに襲われ,ボロボロになりながらも,トリケラトプスの子どもたちを守り抜くティラノ。
 「大切なのは力が強いことじゃない。1番大切なことは・・。」
 「格差社会」「いじめ問題」等,
 強さや力が間違った方向に向かっている現代社会。

 力があることが強さではない。
 本当の強さとは,「大切な人を守り抜く強さ」である。

 政治家やいじめっ子にも読み聞かせたい一冊である。

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息子が泣いた!親子愛を描いた至極の作

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 まもなく4歳になる息子のjunが初めて泣いた絵本。表紙に描かれたするどい目のティラノサウルスからは,およそ想像できない「あなたをずっとずっとあいしてる」。しかし,そこからもう宮西ワールドは始まっているのです。
 あらしのすぎた森の中で,マイアサウラのおかあさんが見つけた小さなたまご。
 しかし,そのたまごから生まれたきたのは,あのらんぼうもののティラノサウルスの赤ちゃんでした。
 一度は悩んだおかあさんでしたが,その子をハートと名付け,自分の子(ライト)と同じように愛情いっぱいに育てました。
 そして,月日は流れ・・・・・。
 おかあさんと同じくらいに成長したハートは,いつものように大好きな赤い実を取りに行きました。そこでティラノサウルスと出会い,自分もティラノサウルスであることを告げられました。激しく動揺するハート。
 「ぼくは かあさんの こじゃ ないの?」
 「あなたは わたしのたからものの ハートよ」
 ガブリ!「な,なぜだ・・・おれは おまえと おなじ ティラノサウルスなのに・・」
 「ちがう!ぼくは ハート。ぼくは ハートなんだよ」
 ハートにかまれたまま,ただただじっとしているティラノサウルス。
 (この おじさん,もしかしたら ぼくの・・・・)
 その日から,ハートが,おかあさんとライトのもとへ戻ることはありませんでした。
 親から子へ注がれる無償の愛。
 ハート,おかあさん,ティラノサウルスと,三者の視点から楽しめる絵本です。
 背表紙まで,宮西ワールドを堪能できます。

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紙の本きみはほんとうにステキだね

2007/01/28 07:49

こんな素敵な「うそ」もある

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「納豆ダイエット」「不二家問題」と,ここ最近「うそ」に関する話題が世間を賑わせている。
 本書も「うそ」から話が始まる。
 暴れん坊で いじわるで ずるくて 自分勝手なティラノサウルス。
 そんなティラノサウルスが,いつものように弱い者いじめをしていた時,ふとしたことで海に落ちてしまう。
 海の底へとしずみながら,これまでの行いを後悔するティラノサウルス。
 気を失いかけたその時,彼を助けてくれたのはエラスモスサウルスだった。

 ティラノサウルスが初めて感じた「人の優しさ」。
 その優しさに触れることで感じた「心の中のあたたかさ」。

 そして,「自分はティラノサウルスではない。」と,思わず「うそ」をついてしまう。
 それから毎日のように会う2人。
 こんな幸せな日々がいつまでも続いてほしいと願うティラノであった。
 しかしそんなある日,エラスモスサウルスは海の乱暴者に襲われてしまう。
 海にしずみかけるエラスモサウルスを必死に助けるティラノ。
 「本当のおれを見て欲しい・・・。本当のおれは・・・。」そう言いかけたティラノに,
 エラスモサウルスは「本当の君は・・こんなに・・・」
 「納豆ダイエット」「不二家問題」の「うそ」は,それを信じていた視聴者,消費者を完全に裏切った。許されるべきことではない。
 しかし,人を幸せにする「うそ」もある。
 そして,「うそ」から始まる「真実」もあるかもしれない。
 本書を読んで,そう感じた。

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感じた思いを大切な人に,自分の言葉で伝えてあげて下さい。

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「あなたにとって,いちばん大切なものは何ですか?」
こう聞かれて,ほとんどの人は「命」と答えると思います。
「あなたは,命の大切さを実感したことがありますか?」

 人間にとって,最も大切なものでありながら,日常の中であまり語られることのない「命の大切さ」。そればかりでなく,命にかかわるでき事や事件があまりに多すぎる昨今。
 2005年8月,東京の津田ホールでの教育フォーラム
「今こそ”人間の命”を考えよう」
 日々,「命」と真正面から向き合っている三名の方が語る命感。 このフォーラムのわずか8ヶ月後に,がんで亡くなったエッセイストの絵門ゆう子さん。
 彼女が白血病の少女と出会い,そして感じた「命の限りない可能性」。
 生と死が紙一重の日常,救命救急センター医師の浜辺祐一さん。
 彼が語る「命の脆さと強さ。そして普通に生きていることのありがたさ」。
 戦争の真実,悲惨さを目の当たりにしている報道カメラマンの石川文洋さん。
 彼が語る「不合理な命の終わり。そして平和のために自分たちができること」。
 あなたも本書を読めば,「命」について感じることがあるはずです。そして,その思いを大切な人に,自分の言葉で伝えてあげて下さい。

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紙の本できるExcel 関数編

2006/07/03 11:07

エクセル??関数???という方へ

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 最初に断っておきますが,私はパソコンマニアではありません。たまにエクセルを使うときには,電卓をそばに置いているぐらいなんです。そんな私が,推理小説に接しているような気分で,夢中になって読み進められた本です。
 内閣府調査によると,パソコン普及率は,1990年代前半までは10%台でしたが,90年代後半からはどんどん上昇し,2006年には,68.3%と過去最高となりました。書店には,パソコン関連本が数多く並び,電器店では,地デジ対応などの高機能パソコンが輝いています。
 しかし,このような高度情報化時代だからこそ,周りの情報に流されてはいけないと思います。パソコンを生業としている方には高機能パソコンが必要ですし,ワープロとメールができれば充分という方もいらっしゃるでしょう。つまり,自分の生活にとってどのような機能が必要かということなんです。関東以南の車は,寒冷地仕様にはなっていませんよね。
 このような考えでパソコンを使用していますので,エクセルといえば,子供会の会計報告ぐらいのものでした。そんな私が,「できる」「無料電話サポート」の言葉に引かれるまま,この本を購入しました。そして,関数のすばらしさに気付くまでに時間はかかりませんでした。
 「今日が月曜だから,20日は,火,水・・・・。」
「A店で580円,B店で1290円,だから今日は・・円。」これまでの生活の中で,こんなことを考えたことはありませんか?
 それがもうエクセル,関数の始まりなんです。この本を読めば,あなたの生活に必要な関数がきっと見つかるはずです。そしてそこから関数の魅力に引き込まれるはずです。

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子どもたちの健やかな成長を願うお父さん,お母さんへ

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「オレも足が遅かったから,遺伝だろうな。」というお父さん。
「勉強さえできれば,それでいいわ。」というお母さん。残念ながらどちらも不正解です。正しい答えは,この本を読み終えたとき,きっと明らかになることでしょう。
 著者である水口高志さんは,大学在学中にスポーツマネジメントを学び,卒業後,体育の家庭教師派遣センターを設立。
 「体育の家庭教師?」と驚いた人はいませんか。実は,本を読む前の私がそうでした。
 しかし,最近の子どもたちの傾向を見ると,
「テレビゲームばかりで,外で遊ぶことがない子ども」
「豊かな食生活により,肥満傾向のある子ども」 など。
 運動能力や基礎体力は,親世代よりもはるかに劣り,まっすぐ走れない子どももいるといいます。
 このような時代だからこそ水口さんのような方が必要なのです。しかし,水口さんはスポーツの専門的な技術の指導だけでなく,子どもたちの心(自信,思いやりなど)を磨くことも重んじています。
 「運動会で1等になった!」「逆上がりができるようになった!」という目に見える実感が,心に自信を生み,次の目標を自分から積極的に見つけるようになります。無機質なキャラクターではなく,お友達との遊びの中で,人の気持ちを考えることができるようになります。さらに,わたしたちの祖先は二足歩行でつま先で地面をつかみ蹴り出すという動作により,脳の進化を遂げてきたといいます。
 本書を読んで,今度の休日は,子どもと一緒に外で体を動かしてみませんか?お父さん,お母さん。
 スポーツの専門的な技術だけでなく,食生活など,子どもたちの健やかな成長のために書かれた本です。

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大切なのは,「言葉が通じること」ではなく「気持ちが通じること」である

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大昔,恐竜たちは世界中いろいろな所に住んでいた。
 北に住む恐竜と南に住む恐竜では,色も姿形もみんな違っていた。
 そして言葉も。
 そんなある日,ティラノは同じ言葉を話すタペヤラと緑の森を目指し,食べ物探しの旅に出る。
 空腹のため,旅の途中で倒れてしまうティラノ。
 「大丈夫?」「がんばって」「しっかり」と声をかけるタペヤラ。
 しかし,その言葉には気持ちがこもっていなかった。
 なぜなら,緑の森なんてうそだったからだ。
 そして,ティラノは言葉が全く通じない3匹のホマレケファレと出会う。
 空腹のティラノを介抱する3匹のホマレケファレ。
 言葉は全く分からないが,ティラノが感じた「ホマレケファレのやさしさ」。
 そして,3匹と一緒にいる中で感じた「今まで知らなかった幸せ」。
 言葉は通じなくても,4匹はお互いのことが気持ちが分かるようになっていった。
 大切なのは「言葉が通じること」ではなく「気持ちが通じること」である。
 「うわべだけの言葉」ではなく「心の底から相手を思う気持ち」である。
 お互いを分かり合うには,言葉なんて必要ないかもしれない。
 それを教えてくれる一冊である。
私の書評よりも,まずは本書を読んでほしい。

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日々成長していく子どもに出会えるはずである

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「食べ物の好き嫌いをどうするか?」
「暇さえあればテレビを見たがる子どもにどう対応するか?」
「運動嫌いを好きにさせるには?」
 悩みながら子育てをしている毎日である。
 筆者である親野智可等(本名・杉山桂一)さんは,公立小学校で23年間教鞭をとり,親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。教師としての経験・知識・技術を少しでも家庭で役立ててもらいたいと,無料メールマガジン「親力で決まる子供の将来」の発行をスタートした。読者数は現在約3万人で,私もその一人である。
 人生は一日一日の積み重ねである。同じように,子育ても一日一日の積み重ねである。
 成長期の子どもの一日は,大人の一日とは比べものにならないくらい貴重なのだから。
 筆者の言葉である。
 息子がハイハイした時,初めて発した言葉,今でも鮮明に覚えている。
 しかし,いつから一人でトイレに行くようになり,いつから階段を片足で登るようになったなのかは,全く分からない。
 昨日までできなかったことが,できるようになったその日があったはずである。

 子どもが健やかに成長していくためには,家庭の果たすべき役割は大きい。
 子育てに正解はない。また,価値観が多様化している現在,親の考え方も様々になってきている。よって,本書に書かれている提案を一つのヒントとして受けとめていく必要がある。
 いつの時代も変わらないもの,それは子どもの健やかな成長を願う親の気持ちである。
 子育てに悩む親へののヒントになる一冊である。
 日々成長していく子ども,そして,昨日までできなかったことができるようになった日に出会えるはずである。

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「本当の教育改革とは何だろう?」改革幻想におかされた我々に一石を投じる一冊である。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いじめを苦にした相次ぐ自殺,未履修問題,教育基本法の改正等テレビや雑誌で毎日のように語られている教育問題。
 そして,その度に教育評論家や有識者たちが,
「今,教育現場で起こっていることは,・・・・」
「最近の子どもたちは,・・・」といった発言を耳にする。
 しかし,果たしてそうなのだろうか?
 後の1年生を気遣いながら,登校班の先頭を歩く6年生。
 そして,それを見守るスクールガードと称する近所のお年寄り。
 月に2回は届く学校報。
 学校,保護者,地域が一体となった運動会。
 息子が通うことになる小学校は,テレビや雑誌で語られていることととは全く無縁のように思える。
 このような学校,地域に改革は必要なのだろうか?
 もちろん,都市部と地方では子どもたちが暮らす環境が違うことは分かっている。
 だからこそ,それぞれの地域に適した改革が必要なのではないだろうか。
 江戸の三大改革で最も成功した享保の改革は,徳川吉宗が江戸の庶民の暮らしを知ろうと努力したからだといわれている。
 数値やグラフだけからの教育改革ではなく,地域やそこで暮らす子どもたちのための改革であることを望む。
「改革すれば教育は良くなる」といった改革幻想を打ち破ってくれる一冊である。

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