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先月(2017年6月)

KABUさんのレビュー一覧

投稿者:KABU

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紙の本改憲問題

2006/06/08 11:05

憲法論や政治思想論の皮をかぶった絶対平和主義の信仰告白

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす』ほど難解ではないけれど、逆に、「戦争は悪」「アメリカの世界支配に反対するのが正義」という怪しい根拠からの護憲論。つまり、憲法学から護憲を擁護することは最初から断念して、絶対平和主義という価値観からの政治的な護憲論にすぎない。
実際、途中で著者が「改憲論の論拠」からはずす、「憲法論争をタブーにしてはいけない」を含めて7個の改憲論への反駁(押し付け憲法論・解釈改憲最悪論・戸締まり論・自衛隊廃止非現実論、等々)は、護憲派や護憲的改憲論の立場には一定程度の説得力はあっても、0)自衛隊の運用を透明化するためにも、1)中国・韓国・北朝鮮の反日動向や国際的なテロ勢力に対する備えを考えれば、双務的な集団的自衛権の公使が日本にも必要、2)恒久的な自衛隊の海外派遣法の制定が必要と考える、改憲派には何の説得力もない、護憲的な信仰告白にすぎないと思えた。
尚、「軍備を持ってはいけない」とか「海外で武力行使をしてはいけない」とかの具体的な内容を持つ規範として、憲法的なプリコミットメントを理解する第4章は、本来、「制度の説明枠組み」にすぎないプリコミットメント論の濫用だと思われる。

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