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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

ツトくんさんのレビュー一覧

投稿者:ツトくん

6 件中 1 件~ 6 件を表示

日本は学力低下?!

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本のメディアの能力不足か,はたまた「ゆとり教育」に反感をもつ輩による扇動か。2004年にPISA(生徒の学習到達度)の結果が報道されたとき,日本の子どもたちの学力低下(特に読解力)が大いに叫ばれた。それに対し1位となったフィンランドは経済の好調さとともに羨望の的となった。フィンランドが1位になったのはなぜか?日本はそんなに学力が落ちているのか?本書は,そのフィンランドの教育事情について現地の学校や教育関係者への数度の取材によりまとめたものである。日本で言う「学力」とは所謂,読み・書き・算盤である。国語や算数等の教科の知識(量)を指している。現に学力低下が叫ばれてから,懐古主義とも言えるようなドリル学習に力を注いでいる学校が少なくない。しかし,PISAで測ろうとしている「学力」はOECDがEU諸国を中心に形成した「明日の市民」を作るための「学力」である。日本で用いられている「学力」とは似て非なるものなのである。EUはこの学力(コンピテンシーと呼ばれる)を「2010年までにヨーロッパを,最も競争力があり躍動的な知識基盤経済にする」という「リスボン戦略」の中核にすえ,アメリカ・日本に対抗しようとしているのである。フィンランドはOECDに先駆けてこの学力観に転換し,学校教育に反映させてきた。友達同士で教え合う。好きなところに座る。ソファーで休む。一時間の授業の中でも様々な子どもの姿が見られるフィンランドの授業風景もこの学力観に支えられている。このような事情は,日本ではほとんど報道されてこなかった。そのせいかどうか日本の教育行政は前後左右にブレっぱなしで長期的展望もないし,構造改革の名の下に教育予算は削減され続けている。読後,日本人はPISAどころか,今後ますます激しくなるであろう国際競争の中で全く歯が立たなくなってしまうのでは…。と強く危惧してしまった。

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アメーバはいろいろなところに広がりそうです

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 すでに書評が2件もある最近のベストセラーであります。サブタイトルの「ひとりひとりの社員が主役」は,この頃,自分がつらつらと考えていることで,何かヒントになるのではと大きな期待をもっておりました。
 まず最初に驚くのが,このアメーバ経営は基本的には技術者(経営に関しては全くの素人)である稲盛氏が,自身の創意工夫により独自にこの経営手法を編み出していったということであります。しかも,アメーバという小集団を独立した組織として動かしていくやり方は,ピラミッド型からフラット型へと切り替え始めた企業組織の先陣を切るものでもあったのです。
 これは,企業経営だけでなく,非営利組織の経営にも大いに参考になるものです。特に次の三点,私にとってありがたいお話でございました。一つは「ガラス張り経営」であります。会社の真実の姿を表す会計を公明正大に処理し,幹部から一般社員,投資家までに情報開示することで,全員に会社の状況を理解してもらい,ひとりひとりに経営者の意識をもたせ全員参加経営を目指すのであります。第二に「成果が実感できること」であります。アメーバと呼ばれる独立採算の小集団組織制と誰にでも簡単に分かる仕組みである「時間当たり採算表」により,自分たちの頑張りが会社の中でどのように位置づけられるのか毎月確認できるのであります。これは社員にとって大きな励みになりますね。第三に「経営理念の理解」であります。労使間の対立が激しかった京都の地にあって,労使関係を大家族のような関係に改善していく中で「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に,人類,社会の進歩発展に貢献すること」という哲学とも言うべき経営理念が生まれます。共につくり上げたこの理念,これが京セラの強固な礎となったのでありますね。
 この三点を,そのまま他の経営に当てはめることはできないと思いますが,関係者全員への情報開示,何らかの形で分かりやすく成果を測ること,みんなが納得し向かっていける目標や理念,これらのことを工夫して取り入れていけば,信頼される企業,組織へと改革していくことが可能ではないでしょうか。
 最近,いじめ問題などで世の人々に叩かれている学校関係の皆さん,ご一読を!

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中学生どころか44歳のおじさんもたいへんタメになりました

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 小学校高学年から中学生を対象に,東京証券取引所で開かれた「株のがっこう」での授業と,その後小学校5年生から中学3年生までの7人の子どもたちが3カ月にわたっておこなった株式の投資体験についてのリポート報告をまとめたものである。
 「株のがっこう」は午前中に3時間(45分単位)主催するマネックス・ユニバーシティの社長,内藤忍らによる講義が,午後は「東証見学」や「オンライントレードの模擬体験」等が行われた。株のカリスマたちが子どもたちを相手に基本から教えてくれたこの講義は,これから株を始めようとしている私のような大人にとっても,涙がこぼれるほどの分かりやすさである。
 さて,この投資体験をした子どもたちは一様に「経済の仕組みが分かった」「毎日のニュースを必ず見るようになった」「新聞を隅から隅まで読むようになった」と言う。そりゃそうですよね。自分のお金で買った株が日々のニュースに左右されているわけですからね。人間,子どもといえど,お金が絡めば真剣になります。
 実は,現在学校教育の一番弱い点である。実際子どもに10万円をもたせるなんて不可能。そんな中で,現実の世の中にいかに近づけ,当面役立つ「生きる力」をどうやってつけるか。このマネックス証券さんのように企業が積極的に関わってくれると子どもたちには有り難い。
しっかりした「消費者教育」による振り込め詐欺など,詐欺被害の未然防止が強調されている。金融や経済のことを勉強しておくと「有り得ない話」や「うまい話にはウラがある」ことをすぐ見抜けるようになるという理論である。その点本書でも,原始時代に狩猟の仕方を身につけていないと生きていけなかったように,これからの時代「生きていくための知識」としてお金や株に関する知識がないと生きづらくなると指摘している。
 これまで家庭や学校では「おこづかい帳」等を奨励し,無駄遣いしないことに力点をおき,お金の使い方,特に「金儲け」についてはタブー視してきた。しかし,これからは,お金をどう使えば社会にも自分にも生きて働くのか,やっていく必要があるようですな。

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「愛」のことが少し分かる本

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

愛はせつなく苦しい
だけど,人間愛がなければ生きていけない。
リリー・フランキーがおとなへ贈る優しい絵本。
リリー・フランキーは語ります
愛 好きな人には自分のことも好きになってもらいたいって。
リリー・フランキーは語ります
ココロをむりやりうばってはいけないって。
リリー・フランキーは語ります
愛はしあわせでなくてはいけないって。
 はんぺんくんとスージー,おでん屋のおじさんと女のおきゃくさん,たまごちゃんとウィンナーくん,そしておでんくんとおかあさん。いろいろな人間模様が愛を語る。
「おじさん、うれしそうにホッペをさらにあかくしました」おでん屋のおじさんの愛が一番純情で,妙にリアルである。ビビッドな色で描かれたさんごしょうのような木の「ココロのヒダにかこまれた森のなか」「ココロのへやの中のかべには、女のひとのわすれられない思い出が大切にかざってある」おでんくんがおじさんの気持ちを伝えても「ココロはなにもいわず,ただ,だまっている」ウウ,せつない。
 おでんくんのおかあさんに対する思いは,そのままリリー・フランキーの思いでもある。
 毎日おかあさんへの日記を書くおでんくん。きっとリリー・フランキーもそうしていたんだろうなあ。
 こんなにおかあさんを愛せるってすばらしい。簡単に自殺しちゃう今時の中学生に是非読んでもらいたい一冊である。

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仕事が遅い!ピントがずれてる…アイディア枯渇?そんなあなたは必読!

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 フィギュアスケートのジャンプの回転数がどんどん増えていくが如く「レポートをまとめる」「企画を立案する」などの知的生産の場面でも,それまでは無理と思えた限界を超えていくことは可能である。そのための知的ストレッチ法を懇切丁寧に解説いただいた良書である。
 私自身を含め私の周りには,新しい企画の立案,効率の良い仕事の仕方などで悩んでいる人は大勢いる。まあ,この本が良く売れているというのは,それだけニーズが高いということなんでしょうけどね。そんな方たちに夢と希望を与えてくれるのである。
 「おわりに」にも書いてあるように,今はインターネット,PCやコピー機等の電子機器,各種のデータベースが発達した社会環境にある。梅棹さんや渡部さん,立花さん,山根さんら錚々たるメンバーが「難しい」「無理」と言っていたことを,これらを上手に活用することで,我々のような素人さんでもできる時代になったのである。しかし,ここにはやはりトレーニングが必要である。それが「知的ストレッチ」である。
 例えば「アウトプットを前提にしたインプット」がある。これまで私は「知識や情報が十分蓄えられたから初めて人様に見せられるモノが書ける」という認識があった。逆に言うと,他人様を超える豊富な知識,情報がなければ,そんな大それたことはしてはいけない,と信じていた。しかし,それは学生時代までの話であって,「それ以降は,できるだけそうした発想とは早く訣別しましょう」と言う。アウトプット=説得力である。説得力につながらないインプットは無駄であり,大量にインプットする人が優れたアウトプットを出せるとは限らない。そう言われてみればその通り,あなたの隣にもいませんか?いろんなことを知っているようだけど,知ったかぶり発言が多く空回りしている奴。
 次に,読書時の付箋の使い方である。付箋紙の大きさから貼る枚数,位置による使い分けまで,すぐに取り入れることができそうである。これまでインプットを大事にしてきた私にとって,本を読むことは隅から隅まで熟読することであった。これを機にアウトプットを前提にした速読にトライしてみましょう。
 これであなたもプロ並みの仕事ができるようになります。とは言うものの,日垣さんのようなモノ書きのプロじゃないんだから1ヶ月に100冊本を読む必要はないし,第一誰がそんなお金,出してくれると言うんですか!

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紙の本コーチング入門

2006/09/29 09:35

大人同士も大人と子どもも,みんなこれで幸せ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ビジネスの世界のコーチングが教育の世界にも?私のような“コーチング若葉マーク者”がもつ疑念を見事に打ち砕いてくれる。個別指導としてのコーチングは,集団指導としてのファシリテーションと共に「学習者が自ら主体的に学ぶ」という現在の学習観にぴたりと当てはまるものだ。
 学校教育の生徒指導において,20数年来カウンセリングマインドという考え方が重要視されてきた。しかし,ここ数年,凶悪犯罪の低年齢化等の社会問題を契機として,青少年の規範意識の低さや「キレる」問題行動が焦点になり,また,カウンセリングマインドという言葉が和製英語であったことから,カウンセリングマインドといった曖昧な表現による学校現場へのカウンセリングの考え方の導入に問題があったのでは,という見方がある。確かに「カウンセリングマインドをもって」とか「カウンセリングマインドを生かした」と声高に叫ばれたが,実際,具体的にどんな行動をとればいいのか,子どもたちにどんな接し方をするのか明確ではなく,理論と実際の指導との間には落差があったと思う。その点,コーチングは「傾聴」「質問」「承認」の3つがスキルとして確立している。それぞれに細かい技法があり,具体的なアプローチモデルもある。つまり,理論と実践が一致しているのである。
 また,まず「傾聴」を重視すること,「答えはクライアントが持っている」ことなどカウンセリングと重なる考え方もたくさんあり,「カウンセリングマインドを生かした」指導が,実はコーチングにあったと思えるほどである。
 自分の机上や引き出しの中に置いておき,すぐに取り出せるようにしておきたい一冊である。

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