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東方紅さんのレビュー一覧

投稿者:東方紅

4 件中 1 件~ 4 件を表示

中国への理解

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 日本人は中国の歴史、文化、政治、経済などに関しては、中国人以上の関心をもち、これまで研究してきた。しかし、ここにきて“限界”にきているかもしれません。それは、ここ数年中国国内で発生している「反日デモ」に対して、的確な説明ができていないことからもわかる。なぜ説明できないのか?それは、「中国人の視点」が不足しているからだ。反日デモを組織している人間の「思惑」、デモに参加している人々の「心理」などがわからなければ説明などできるわけがない。
 この作品の作者は、「中国人の生活環境」を自分の中国体験と資料を交えながら説明していく。個々人の人間関係、人民と政府の関係などがハッキリ整理した形で説明しているので非常にわかり易い。日本国内では03年西安のデモ、05年4月のデモは「反日デモ」と“一括り”にされているが、作者の説明によれば「相違点」があり同一視できないという。個々のデモを組織した人間が、何を目的にしているのか?参加者は本当に反日的なのか?なども書かれており、面白い。
 現在、中国国内には10万人以上が生活しているが、多くの人が「不安感」を抱いているという。これらの不安感を少しでも軽減するには中国社会、中国人を理解するしかない。この作品は、これから中国へ行かれる人には「予習材料」になるし、中国関係の仕事に従事している人にとっても「目から鱗が〜」という感覚になることだろう。
 是非、御一読あれ!!

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中国人も注目の作品

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 難しいことをやさしく説明する。やさしいことを深く掘り下げる。これは簡単そうにみえてなかなかできることではない。

 この作品は“焼き鳥”という日本人にとって身近な食品を使い、経営効率、生産効率などについて説明している。私のような経済、経営に関して“素人”でも興味をもってしまった。作者の能力の高さを証明している。

 もう一つ、私をひきつけた理由がある。

 それは、この作品が“中国語訳”されているという点だ。

 中国経済は物凄い勢いで成長、発展してきたが、“生産性”“効率性”が低く“無駄”が非常に多い。政治領域においては“反日”などが強調されているが、経済領域においては“日本の経験を学べ”と言われている。

 これまでは、高度な経済理論書、著名な経済人の話などが翻訳されてきたが、最近では“身近な経済書”などがどんどん翻訳されている。一般中国人経営者の“能力”に合わせているのだろう。

 私のような経営素人もひきつける魅力、中国語にも翻訳されたこの作品、
一読の価値ありです。

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「新思考」は調整か?

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 中国に胡錦涛政権誕生後、日本に対する行き過ぎた政策を変更しようという「新思考」がでてきた。中国は独裁政権国家であり、「公の場」において自分の意見を発表できるということは、党政府の“許可”“同意”があることを意味する。この考えが発表されるや中国国内は大きく揺れた。「新思考」は幻想だとか、これを発表した学者は“売国奴”などと激しく批判された。
 私は当初、中国の言論界を騒がせた「新思考」に期待した。売国奴呼ばわりされるのだから、相当思い切った考え方ではないか・・・と。
 しかし、この「謝罪を越えて」を読み、“行き過ぎた期待”であることがハッキリした。この作品の中で、日本が戦後中国に対し何回謝罪したか、経済的援助が中国にどんな効果をもたらしたか等の歴史的事実をたくさん列挙しているが、このようなことは日中関係に詳しい人なら誰でも知っていることではないだろうか?この程度の発表で中国国内が大騒ぎするとは。
 読者のみなさん、勘違いしないで頂きたいのは、私はこの作品を批判しているわけではありません。この作品を読むことで、中国国内の「言論統制の実態」を感じ取って欲しいのです。様々な“制約”のある中でここまで書いた著者の“苦しさ”“もどかしさ”なども感じ取れれば、あなたも相当の中国通かもしれません。
 私は数日前、「礼儀は資本主義」という作品の書評を書かせて頂いた。この作品は、「中国人の生活環境」を分析し、中国人の人間関係、人民と政府との関係をわかり易く説明している。先ず、この作品を読み、中国の基本的な状況を把握してから、「謝罪を越えて」を読むと理解が深くなるのではないか、と感じてしまった。

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ケータイは移動書斎だ!!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

以前、ある大学教授が「私は原稿を書くのは全て携帯です。書斎などで書いたことはありません」と話をしているのを聞いたことがある。携帯は電話とメールぐらいしか使用しない私には「どういうこと?」としか感じなかった。
 この著者西村氏も、講演活動、取材など非常に忙しい日々を送る中、電車や車などでの移動時間中に携帯を使い、原稿などを書いているという。このような状況で書かれた本は既に数十冊になるとか。
 どうしてこれほどの仕事量をこなせるのか?西村氏の能力がすばらしいと言ってしまえば簡単なことだが、我々も西村氏の「仕事術」を知り、活用することで大いに役立つはずだ。

 私は今年、仕事で中国に行ったが、自分の考えを整理する際、西村氏の方法を使わせて頂いた。中国で「みたもの」「体験した事」などを、メモし、忘れないうちにメールでパソコンに送り、帰国後整理しキッチリした文章にした。
 現場で感じた新鮮な感覚を残すことで、曖昧になりがちな記憶をしっかりと留める効果があるだけではなく、文章にしていくスピードが速くなるし、現場で書きとめたメモをみることで更なるイメージが膨らんでくる。
 
 当初、この本を手にした時、「携帯の使い方がわかればいい」という考えしかなかったが、文章を書く上で非常に役立つ情報に驚いた。多くの方々に読んで頂きたい良書である。
 

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