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先月(2017年2月)

サインさんのレビュー一覧

投稿者:サイン

6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本夜と霧 新版

2007/09/09 21:27

強制収容所から見て

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

強制収容所内での観察に基づいた書。
まさに生と死が隣り合わせの状態で、
「人間とは何か」
「人間の自由と何か」
ということを根底で考えている。
かといって、声高になる感じではなく、
静かに淡々と語っている感じである。

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紙の本芥川龍之介短篇集

2007/07/15 01:59

教養と物語と陰鬱とユーモア

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は、ペンギンクラシックス版の『Rashomon and Seventeen Other Stories』という本のために、ジェイ・ルービンという日本文学者が選んだものと同じものが、同じ配列で並んでいる。
本書には、ジェイ・ルービンの「芥川龍之介と世界文学」という「前書き」とでも呼ぶべきものがあり、次に村上春樹の「芥川龍之介―ある知的エリートの滅び」というエッセイが載っている。
そのあとに「さびれゆく世界」「刀の下で」「近代悲喜劇」「芥川自身の物語」というカテゴリーに分けられた作品が配列されている。
だいたい、最初の方は、物語の力で語っていくような作品が多い。
「馬の脚」なんかは、どこかユーモアもある。
だが、「芥川自身の物語」になってくると、だんだんと作品は陰鬱なものになってくる。
陰鬱な(というか)どこか「病的な」感じも漂ってくる。
芥川の最期を僕自身知っているだけに、読んでいて気分が重くなってくる。
特に、「或阿呆の一生」と「歯車」を読んでいると、
芥川が自身を戯画化しているようで、読んでいて「痛さ」を感じる。
ただ、その「痛さ」が芥川の博識や冷徹なアフォリスムに支えられて、
読んでいるものを引き込む。
ところどころに冴えるユーモアが唯一の救いである。
しかし結局彼は救われたのか否か?
それを考えると、複雑な心境にならざるを得ない、読後だった。

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分かりやすさと分かりにくさと

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

第一部の死刑存置論は、小谷野氏の主張がはっきりと表れていて、読んでいて分かりやすい。
死刑に関しては、いかに建設的な議論をしていくかが重要だろう。
天皇制に関することは、事実に沿って書くという小谷野氏の書き方は分かるのだが、事実を並べているだけのようにも読めて、はっきりいって、読みにくい。
事実の即することは重要だが、初歩的に天皇制について考えたい人には向かない文章だと思う。
小谷野氏は、「大衆」に向けて本を書いてはいないのかもしれないが、だとするならば、こんなキャッチーな題名をつけるのはいかがなものか。
事実の即するという小谷野氏の姿勢はそれ自体としては評価に値すると思うが、それは「読みやすさ」という観点からは、マイナスに作用すると思う。
事実に基づいた的確な論理を組み立てることとそれを多くの人に読んでもらうこと。小谷野氏は前者に重きを置いていて、僕のような読者には、とっつきにくい部分がある。

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不思議な感じの超短編

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「超短編」小説が36本つまっている。
文字は大きめで、読みやすい。
文庫版にしてはめずらしく、
カラーの絵がたくさん入っていて、楽しい。
『はじめての文学 村上春樹』とかぶっている作品も
いくつかあったが、そういうのを読み飛ばしても、
一日楽しめるだけの分量はあった。
『うさぎおいしーフランス人』と似た感じではある。
ただ読み比べてみると、『うさぎおいしー』の方が、
なんとなく「新しい」という感じはする。
この本のある小説には、『ねじまき鳥クロニクル』の
ある登場人物と同じ名前の人物が出てくるし、
村上さんが経営していたジャズバーを想像させるような物語もある。
その意味で、今から読むと、ちょっとなつかしいという感じもある。

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読書から離れてしまった人へ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本には、短編がいくつも収められている。どの短編も人気作家が担当している。どの短編も短くて、読むのは難しくない。人によって評価が分かれるような、エロ・グロ・ナンセンスもない。紡ぎだされた言葉を軽やかに読む楽しみがここにはある。
ぜひ、読書が苦手な方、読書から遠く離れてしまった方に、読書という深く大きな世界へ入るためのリハビリの本としてお勧めしたい。
YOSHIさんの本ではないが、現代人にとって、読みやすいということは大事だ。
この本は、その点では、評価できる。

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世界を認識するために

4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者はこの本の中で、いろいろなことを批判している。
たとえば、主流派経済学を痛烈に批判している。
世界銀行やIMFの行動を批判している。
僕はあまり政治経済の本を読まないので、よく分からないのだが、
世界銀行やIMFが行ってきた政策の結果が
かんばしくないものであったことは大学でもならった気がする。
読んでいるといろいろと考えさせられる。

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