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先月(2017年6月)

mosutoyaさんのレビュー一覧

投稿者:mosutoya

1 件中 1 件~ 1 件を表示

そうだったのか、確率!

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 私は統計、確率っていうのは苦手なんだけど、
この本を読んでどうして苦手なのかがわかりました。
 苦手だった理由は、自分の実感と学校で教わる確率の
結果が異なるので、腑に落ちなかったから。だから、何度勉強しても身につかなかった。だけど、この本を読んだら、自分が実感として持っていたものっていうのも、すごく自然なことだっていうのがとてもよくわかった。その上で、学校で教えられてきた確率の理論っていうのはこういうものだから、っていうのが語られているので、とっても納得できた。
 例を挙げれば、福引。福引って景品の数決まっているでしょう?そして、一度ひかれたくじは箱に戻されない。だから、ひく順番によって一人一人に与えられている確率って違うんじゃないの?っていうのが素朴な感覚。しかし、確率を学ぶとくじをひく順番にかかわらずみんな同じ確率、ということがわかる。だけど、感情としては「なんだかなー、わかるけどさー」って感じ。
こういう感情のことも踏まえてこの本は確率のことを書いてくれています。
もう一つ。確率を考えるときって学校で教わる確率の理論以外にも、自分で漠然と考えている論理みたいなものがある。結局は、学校で教えられる枠組みの中で考えるように訓練するんだけど、それでも、ある問題を確率の問題としてではなく出されると、いろいろな考え方を漠然としている。そういう自分の中で
考えられている、学校では教わっている確率では説明できないものに関しても説明してくれている。
 確率から考える社会の平等性とか、中西準子の『環境リスク論』で述べられている反論などもあって、久しぶりにワクワクしながら読めた本だったし、何よりも「確率や統計のこともっと勉強したい!」と思わせてくれた本でした。こういう本を読んでから勉強すれば、確率も勉強しやすいんだよな、と思いました。

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