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たーみんさんのレビュー一覧

投稿者:たーみん

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イラク侵攻計画は1998年から!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ジョージ・ソロスというと、ヘッジファンドの帝王として国際金融界の裏で世界を牛耳っている、得体の知れない人物という印象を持っている人が多いだろう。
 だが、実は彼は、自分の主宰する「オープン・ソサエティ財団」を通じて多額の援助を行う慈善事業家でもあり、この本での主張は主にそちらの立場に基づいたものと思われる。
 まずこの本では、アメリカのネオコンたちがクリントン政権時代の(当然ながら、あの同時多発テロ前の)1998年からイラク侵攻を主張していたことが明らかになる。
 そして、ブッシュが大統領になった後、同時多発テロとその後のアメリカの外交政策のまずさによってアメリカは「被害者が加害者になった」のだと言う。そしてそれへの反発が、世界的な反米感情に繋がり、アメリカの地位を低下させている。
 彼個人はそれを真剣に憂慮しており、現実の世界を変えるにはアメリカのリーダーシップが必要なのだが、アメリカの国際的地位の低下によってそれが難しくなったことを憂えている。彼がブッシュ拒否を訴えるのはそのせいだ。

 このところ、ソロスを含めて海外の著者の本ばかりを読んでいるのだが、彼らは世界の最先端にいるだけあって書いていることも極めて面白い。
 この本など、書名は過激だが書いてあることは極めて真っ当なので、読んでみる価値はあるだろう。監訳者による巻末の解説もいい。

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