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レビューアーランキング
先月(2017年2月)

Mr.エムさんのレビュー一覧

投稿者:Mr.エム

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本人生の短さについて 他二篇

2003/05/12 21:27

質の高い人生を送るために

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 日本の自殺者は交通事故死よりも多いという。9・11事件以降、人生観が変ったという声を聞く。高齢化社会を迎え、周囲の知人がみな逝ってしまい寂しいという人もいる。気がついたらもうこんな年齢になっていた、私の人生返して!と中年離婚に至ったケースもある。人生は人それぞれですが、やはり充実した質の高いものに越したことはない。周囲に流されそうになったとき、手に取って確認できる古典は数多い。本書もその一つです。

本書にはこうあります。

・高官や名声は、人生を犠牲にして獲得されるのだ。任期の僅か1年を自分の名前で数えてもらいたいばかりに、彼らは自己の全歳月を空費するであろう。…名誉によじ登ると、ふと、自分は今まで墓碑銘のために苦労してきたのか、という惨めな思いに襲われた。(人生の短さについて)

・羊の群れのように、先を行く群れの後に付いて行くような真似はしないことである。害悪に巻き込むことの最も甚だしいのは、多数の賛成によって承認されたことを最善と考えて世論に同調することであり、道理に従って生きるのではなく、模倣に従って生きることである。人の集まりから離れるだけでよい、それだけで健康になるであろう。(幸福な人生について)

生き方に迷ったとき、質の高い人生やお金より時間に価値を置こうと考えたとき、本書を手にして読み返すと落ち着きます。今の時代だからこそ読み返したい1冊です。

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現場に行く前に読んでおく本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

記者、ライター経験者なら誰もが感じることだろうが、取材の方法はその現場によって千差万別である。全身の神経をその現場に集中し、今、何をどうすれば聞きたいことが聞けるかのタイミング、リズムというものがある。そのリズムは現場に行って肌で感じなければ会得できないだろう。ただ、闇雲に現場に行っても時間を無駄にするだけである。スキルを上げるためには、その指南書が必要だ。本書は事実をどうやって取材していくかのヒントが満遍なく散りばめられている入門書である。またフィールドワークを通して書かれた本19冊、その手法を学ぶための本16冊も紹介されている。日経経済図書文化賞を受賞した「現代演劇のフィールドワーク」という社会学の視点から書かれた筆者自身の書籍は7年ごしの取材をもとに書かれたものである。現場観察が必要な人にぜひお薦めいたします。

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人生の8割は生まれた時点で決定されている

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書はプロローグの部分がすべてを物語っている。人生の8割は生まれた時点で規定され、残りの2割が自由にできる部分である、と。それならば、その8割部分をうまく利用して人生を楽しもうではないかと語りかけているようだ。
 人の一生を80歳とするばらば、単純計算すると2万9200日しか寿命がないことになる。生まれた時点から毎日1円を積み立てても、2万9200円にしかならない。何と短いことか。サラリーマンが一生稼げる金額は、高給取りなら年収1000万、30年勤務で3億円(税込み)、年収600万円の普通のサラリーマンなら1億8000万円(税込み)にも満たないだろう。そんな限られた収入の中で人生を設計し楽しむためには、やはり8割の部分を勉強して知らなければならない。
 本書を読めば、金融に関する基礎知識、日本人ならではの規定された部分が理解できます。また、もうひとつ別の生き方も紹介されています。人生の規定された制度の部分を積極的にうまく利用して人生を楽しみたい人にお薦めです。

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紙の本現代の帝王学 新装版

2003/05/10 13:19

経営者なら、もう一度読み返して欲しい本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 かつて大宅壮一は人物料理教室で田中角栄、司馬遼太郎、三島由紀夫等、時代を牽引する人物を取り上げ、バッサバッサと筆刀両断(佐高信)しまくっていた。一流人に批判され、両断されることは、腹を立てるどころか、この上ない栄光の傷でもある。最近の経営者はその辺を理解せず、批判する一流人を排斥する傾向があり、器も小さくなったものだなあと思うことがあります。初心に戻り、人間を鍛えることからやり直さないと、ますます競争力を無くしてしまうのではないだろうかと考えるのは私だけではあるまい。
 伊藤肇の本は、はそんな意味で読み返す必要のある本です。情報技術が進展すればするほど、その中身を情報技術に反映させなければなりません。坂本龍一も電子楽器が進化すればするほど、創造力が要求されると、高橋ユキヒロに語っています。若い人たちが就職できず、40歳前後になっても、昇給昇進なしの状態は、上が詰まっているからだと、思っています。新陳代謝のない社会は閉鎖的に成らざるを得ないような気がします。経営者の方々に読み返してもらいた本としてぜひお薦めいたします。

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そのままの成功哲学が学べます。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 第3章に「事業に成功するための処方箋」としてこうある。
1、情熱
2、知性と明晰な思考
3、優れた対話能力
4、絶大な活動力
5、エゴのチェック
6、平常心
7、若いときに経験を積重ねて人生の基盤を築く
8、強い家族の絆
9、積極的な姿勢
10、適切なことを適切に実行する、と。
 本書はアメリカのベスト企業家50人へのインタビューを通してなぜ彼らがあそこまで成功したのかを明快に分析している。これから起業をしようと考える若い企業家、あるいは競争相手として敵を知るための情報を得ようと思っている経営者、また、どのようにして分析したかの「分析の方法論」も掲載されており、企業家研究を進める研究者にとっても得るものは多いのではないだろうか。

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自分の会社を一流企業にしたいなら、読むべし

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 起業家や経営者は孤独であり、自分との闘いの中にある。ひとつの意思決定が会社を伸ばすか、倒産させるかは、この意思決定ひとつにかかっている。それ故「経営はジェットコースター」と言われる。このジェットコースター状態を少しでも安定させるためには、資金面でしっかりサポートしてもらう必要があり、強力なバックがあればこそ、経営者は安心感と自信を持って意思決定ができるのである。
 本書はそんな資金面のサポートを得るためにはどのような条件が必要なのかを、大変詳細にわかりやすく記述されている。融資の審査員はどのように経営者としてのあなたを見ているか、どうすれば融資を獲得できるか、どうやって信用を構築していくかを知るために、ぜひ読むべし。また、起業家や経営者のみならず、自分の会社を一流にしたい財務部に会社員にもお薦めします。

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先輩起業家からのメッセージ

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ベンチャー・ビジネスが花盛りである。デフレ不況を脱出せんがために、起業して新たなビジネスを展開しようと奮闘努力、切磋琢磨する姿は美しい。ただ、やはり先輩起業家のアドバイスは後続起業家とって大変貴重な指針を与えてくれる。そんな先輩起業家が書いた本は「小倉昌男の経営学」「常盤文克の質の経営論」「柴田敬三の売れない本にもドラマがある」等々、様々である。本書はヤマハ、河合等がアコースティックピアノで世界を席捲しつつある時代に、ローランドがいかに電子楽器で他社と差別化し、世界のローランドに成長していったかを、筆者の目を通して追体験できるロマンあふれる本である。YMO世代ならシンセサイザーの発展がいかに衝撃的な出来事だったかは記憶が証明してくれるだろう。また、インターネットの世界標準通信プロトコルがTCP/IPならば、音楽の世界標準通信プロトコルはMIDIであり、このMIDIの発展のために中心的な役割を担っているのがこのローランド、育ての親である梯氏に他ならない。音楽好きでかつ、ベンチャー起業に興味のある人は必読だ。

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社会人大学院生はどうビジネスを研究すれば良いか

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書はダン・レミニイの「Doing Research in Business and Management(SAGE)」を要約翻訳した手引き書です。詳細は原書を読むことをお薦めしますが、本書だけでも十分です。本書の巻末に12冊の書籍紹介があり、これを手がかりに研究手法を会得するのも手です。特に社会人大学院生の場合、学部卒業後何年もたっているので、研究をどのように進めればよいのか解らない人が多いものです。これまでの学部を基礎とした大学院では指導教授による徒弟制度の中で研究手法を伝授するのが一般的でした。しかし、MBAコースを中心にした独立研究科大学院も増え、そこに通う社会人大学院生にとって、かなり時間を要する徒弟制度はなじみません。本書はそのような読者を想定して書かれたもので、研究とは何か、論文を書くことは何を意味するのかということが解りやすくまとめられています。質の高い論文を書くために読んでおくことを、ぜひお薦めします。

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MBAは言霊だったのか…

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 MBA取得が流行っている。資格という冠には肩書きと同様、水戸黄門の印籠のごとく言霊(井沢元彦)が宿る。「このモンドコロが目に入らぬか!」と恫喝されると、人は恐れ多いもの目にしたかのごとく「ハハーッ!」と頭を垂れる。「だから、何なの?」と開き直れる人は21世紀に入った今でも少数派のようである。現実から遊離したニセブランドを掴まされる人は頭を垂れるタイプが多い。MBAもその一つになりつつあるようだ。
 20世紀始め、アメリカのハーバード・ビジネススクールが始めたMBA講座はケース・メソッドを特徴として世界を席捲した。日本では慶應ビジネススクールが有名だが、次々に国内MBAコースが設立され、今では社会人を中心として人気を呼んでいる。一方で日本企業はMBAに対して誤解をしているようで、せっかくMBAを取得した新鮮な知識を持っている人材を生かさず、飼い殺しにするケースが多いようである。ところでこのMBA、本当に役立つのだろうか。本書は一般に流布しているMBAのイメージと現実との乖離を埋める試みとして「変革」をキーワードに論を展開している。少しでもMBAに対する言霊(偏見)を払拭し、日本企業再生の切り札として活用されるよう、本書を一読されることをお薦めします。

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