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先月(2017年8月)

RIOさんのレビュー一覧

投稿者:RIO

3 件中 1 件~ 3 件を表示

惹かれる作品

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初めてこの本を手に取ったのは学校の図書室。
難しい本は苦手だったので挿絵のある本を探していたら表紙の絵が綺麗だったので借りてみることに。
王子が国を立て直すまでに強い仲間たちを見つけ、王としての自覚を見つけ、様々な問題に立ち向かうというストーリー。なんといっても勇敢な騎士や策士たちの攻撃防御が複雑に絡まっているため展開がスピーディーで迫力があるところは好きな人にはたまらない。題名の通り王子が二人…思い込みと事実の二つから深みにはまるような泥沼関係。そして敵が迫り来る描写と心情の繊細な表現。いまにも目の前に黒い騎士の鋭い槍が策略の見事な全貌がやるせないすれ違いが、全てがあらわれてきそうになる。
そういった描写もいいが、私は仲間同士のとりとめのないほのぼのとした掛け合いや思わず笑ってしまうような作戦や恋人(?)の取り合いが気に入っている。こんな事ってあるのだろうか!と苦笑いしたり…スピーディーだといった話の中にも落ち着いてほっと笑える部分があり飽きる事がない。人間、戦ってばかりではなく気持ちを緩ませることもまた大切だと教えられる。
田中さんの作品はこれがはじめてみるものだが他の本がぜひとも見たくなった。
文章はなかなか難しいものだが読んでいるうちに手放せなくなり続きがどんどん読みたくなる不思議な魅力が見える作品で、一冊読んだら止まらなくなる。差し迫るスリルを味わいたい時はとてもいい。

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紙の本あめふらし

2006/10/13 20:57

私の好きな本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

長野さんの本が出るたびに読んでいますが、そのなかでもこの本は特にいいと思っています。
主に出てくるのは3人の男の人で、性格が食えない店長、容姿がとてもいい男、魂を捕まえられてしまった男、です。
はじめの話を読んだとき、何のことだかわからない小説だと思うところがありましたが、読み進めていくうちに深みにはまるように溶け込めます。私は一話をとばして2話から読んで最後に1話に戻って読みなおすと、とてもわかりやすく話がつかめると思います。
この小説を読んでいると、今の日常がいつ変わってもおかしくないのかもしれないと感じたり、夢が夢でなかったような気分…不思議な出来事でも受け入れられるような気分になってきます。私はこの感じが好きなので長野さんの本を手放すことができません。この本をみたら世界が少しだけ変わって見えるかもしれません。

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紙の本されど罪人は竜と踊る

2006/07/17 11:12

色々な意味で圧倒

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本を選ぶ時に挿絵をみて選ぶ私は偶然いつも行く本屋でこの本を発見。中身を見ずに買ったがページをめくった瞬間圧倒させられた。イラストの入った「軽く読めそうな本」というイメージは一ページ目で早々となくなり、難しい本として読み進めた。
主人公は2人。
全く違った性格の主人公達。この世界では私達の言う「魔法」のような物や錬金術なんていうものが普通のように飛び交っている。そんな夢のような世界の中で主人公の一人は必死に財政難と戦い一人はそんなことを無視してお金を浪費。ただのファンタジーとはいえないシビアな面も兼ね備えていてふとした瞬間笑い出せるような文章がとても魅力的。ただ少し漢字と理解しにくい単語なども出てくるので手を抜かずに読むとわかりやすい。
この本は題名にもあるように竜が出てくる話で、主人公2人がたおした竜とその竜の敵討ちをする竜とが入り混じっていてはじめは凄く複雑。
普通の本は読み手が本当にその場に立ってみているような気分にさせるものが多いが、この本はどちらかというと第三者になったつもりで見ていたほうが引き込まれるように思えた。
これまでのファンタジーとは一味違った雰囲気をかもし出す作品で、しっかり読み込むひとにはとてもおすすめ。

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