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先月(2017年6月)

かものはしさんのレビュー一覧

投稿者:かものはし

1 件中 1 件~ 1 件を表示

大ヒットの裏側で

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いま、スタジオジブリは“ブランド”として認められ、はずれのない
優秀な制作会社として広く知られている。しかし、立ち上げ当初や
「風の谷のナウシカ」時代、まだアニメが充分な市民権を得る前。
“まんが映画”と呼ばれ単なる動く“まんが”としか思われていなかっ
た、そんな時。その頃からとある会社と鈴木プロデューサにより
連綿と続けられている広告戦略。その主翼とも言うべき新聞広告。

 “客を呼びこめれば陳腐だろうが関係ない! まず客ありきだ。評
価はその後自然と下される”
“これは映画なんだ! 本質をゆがめるな!”
そういった意見の対立の中から生み出されている新聞広告。
普段何気なく目にとまり、映画の名前を聞くとかすかに思い出され
る新聞広告。他の広告と違い、上映されている映画館や上映時間も
必要とされる実用面。言われてみると確かにわかる、同じ広告って
ない? 全部少しずつ違っていても統一されたイメージによって同
一のものにすら見えてくる。一回切りの広告で新聞という媒体だか
らこそ持たせることのできる即時性。

 そんな新聞広告を、様々な隠れた事情に左右されつつも強引とも
言える方法で乗り切っていく強い職人と呼びたくなるような情熱、
予算や時間に追われながらも随所に入り込んでいる“遊び心”、それ
らが遺憾なく発揮されて作られ、掲載された広告が一作品あたり
約30点以上も収録されている。ジブリ作品好きには贅沢とも思える
使い方をされているイラストの数々。
ジブリはどのような考え方でブランドイメージを作り上げたのか。
ちょっとした宣伝業界(?)マメ知識を交えて語られるおもしろく、
そして時に人をうならせる考え方が顔を出しながら語られる制作秘話!

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