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uharaさんのレビュー一覧

投稿者:uhara

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暗闇のスキャナー

2002/03/31 11:29

胸をかきむしるような哀しみに満ちたディックの最高傑作

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 ディックの小説はあまり好きじゃない。近未来の管理社会を描くその筋立てや設定、小説的小道具は面白いのだが、あのお涙頂戴的ラストが苦手なのだ。その点、本書は、最後まで冷徹な調子でドラッグの悪夢を描き、ディックの最高傑作といっていい内容になっている。60年代のドラッグ・ヒーローとして位置付けられることの多いディックだが、そうした評価がいかに彼の内面とほど遠いか、本書を読めば明らかだろう。胸をかきむしるような哀しみに満ちた作品だ。山形浩生の翻訳もポップ。

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六甲を愛するすべての人必携の本

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 主要コースガイドから自然、歴史、人物、伝説、観光と、六甲山のすべてが網羅された完全保存版。特に六甲を愛する人々のドキュメントは、彼らの気持ちがストレートに伝わってきて興味深い。なかでも、登山界の重鎮、藤木高嶺氏が、父・藤木九三の愛した芦屋ロックガーデンを再訪する紀行文は、何ともいえない深い味わいがある。写真も豊富で、切り離して持ち歩ける登山地図の付録もうれしい。まさに、六甲を愛するすべての人に捧げたい一冊だ。

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