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レビューアーランキング
先月(2017年1月)

猫  さんのレビュー一覧

投稿者:猫  

22 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本フーコーの振り子 上

2002/01/09 17:47

冗談が現実を凌駕する

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ユダヤ人の陰謀とかフリーメーソンの罠とか南京虐殺はなかったとか、この世にはさまざまな世迷言が、もっともらしく流布されているが、本書の主人公三人は、そうした風潮に乗っかって、オカルト本をでっちあげて小遣い稼ぎをもくろむ学者である。この珍妙な学説が、まずよくできていて、作者はその気になれば、これで実際に一儲けすることもできただろう。物語が、この冗談が本物のカルト宗教の教義と偶然にも一致してしまったがために命を狙われる羽目に陥る。そのドタバタ騒ぎは、馬鹿馬鹿しいがゆえに現実的であり、風刺という生易しい水準を越えてしまっている。

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セキュリティを考える

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 これは面白い本である。話題作『暗号解読』の先にある話と言いますか、現在の問題について論じられている。簡単に言えば、完璧な暗号があったたとしても、それを人間が扱う限り、必ず限界が生じる、という事である。豊富な具体例をもとに、今後のセキュリティを考える豊かな内容。

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正攻法

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 美しい転校生との出会いから始まるミステリアスな日々。そんな恥ずかしい話が、実に現代的でビビッドに描かれる。この作者は相当な力量の持ち主なんでしょう。世界観の設定と、それを次第に読者に明かしていく構成、人物描写の冴えとこちらの琴線にいちいち引っかかってくる文章の巧さ。

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紙の本ブラックスワン

2002/01/11 12:49

緻密

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 SF作家である著者がミステリーに本格的に転じた頃の作品。密室に時刻表と定番の設定を用いつつ、現代性にも留意したプロットとトリックが素晴らしい。名探偵に燗する批判的考察も鋭い。

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紙の本エイダ

2002/01/11 12:45

メタフィクションの極限

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 物語によって物語を語る。そうした試みの究極と言えるSF長篇。シャーロック・ホームズがフランケンシュタインの怪物の冤罪を晴らし、バベッジは実現しなかったはずの蒸気機関コンピューター(解析機関)の誕生を目撃し、作者そっくりの男が処女作そっくりのシチュエーションに巻き込まれる。想像力の奔放さに圧倒される。

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恐るべき通俗小説の世界

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 この世には長い小説というのは、いくらでもある。通俗小説となれば、なおさら読者の期待にこたえるため、終わることなく続けられる。しかし、本書で紹介される17世紀の小説群はただごとでない。なにしろ、作者がその長さを説明するのに、「失われたときを求めて」を単位として用いるのだ。プルーストのあの長編の数倍はある作品がざらにあった、というわけである。間違っても、それらを読むことはないだろうが、その興味は本書で十二分に満たされるだろう。

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現在の読み方の方が面白い。

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 高校時代に愛読した小説や評論、詩を再読するという試みのエッセイ。昔話よりも、現在の視点でどう読むかのほうが俄然面白い。本のコンセプトそのものを否定することになるが、きちんとした評論の形で、現在の読み方をもっとたくさん読みたかった。

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紙の本星の国のアリス

2001/12/13 19:40

SFかホラーか

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 密室である宇宙船内部で起こる殺人事件。ホラーかSFか、どちらに転ぶか最後まで解らない展開がスリリング。

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紙の本銀河パトロール隊

2002/02/15 20:11

堂々のオープニング

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 SF史上に残る傑作シリーズである『レンズマン』全七巻が新訳によって再刊行される。シリーズ第一作においては、まだその壮大な設定の片鱗しか明らかにされないが、次々とくり出される新兵器の数々や多種多様な異星人の存在が面白く、続編に期待せずにいられない。

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教科書

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 アニメ演出家による、映像演出マニュアル。教科書たらんとした内容で、かなり硬い書き方をしているが、情報量は多い。たぶんに独りよがりの感もあるが、一演出家の視点としてみれば非常に面白い。

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メルニボネの皇子

2002/01/11 13:12

アンチファンタジー

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 ヒロイックファンタジーというジャンルは『コナン』一冊によって生まれたが、それを一人で破壊してしまったのがムアコックである。ここには筋骨隆々としたヒーローは登場しない。暴力を是とする価値観もない。内省的で知的なプロットが紡ぐ世界は病んでいることに自覚的であり、きわめて哲学的である。

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傑作の予感

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 シリーズ第2巻。未だ物語は大きく動かない。表紙のイラストで思いっきりネタバレしているので書いてしまうが、これは要するに設定が『最終兵器彼女』とシンクロしてしまっている。比較はつまらないので止めておくが、こちらの方が主人公もヒロインも、より説得力のある描き方をしていると、個人的には思う。他の作品で激しい戦闘描写をこなしているこの作者、平和な世界もいずれは争乱の時を迎えるのだろう。期待しつつ待つ。

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フロイト的評伝

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 映画監督ワイルダーの評伝だが、作家性の原点をドイツ時代のあるエピソードに求めるという「市民ケーン」のごとき構成になっている。これに激怒したワイルダーは「ビリー・ワイルダー自作自伝」や「ワイルダーならどうする?」でも、本書を批判している。

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紙の本深夜の告白

2002/01/01 15:04

伝説的コンビ

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 ジェイムズ・ケインの小説「倍額保険」をもとに作られた映画「深夜の告白」は、「史上最高の犯罪映画」(ウディ・アレン)と評されるなど、古典としての地位を確立している。本作はまたハードボイルドの巨匠、レイモンド・チャンドラーが脚色に参加したことでも知られる。しかしワイルダー監督とのコンビネーションは最悪で、互いを罵り合う結果に終わっている。それでも完成した映画は傑作なのだから面白い。

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紙の本侵入者

2002/01/01 14:58

短編

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 異常心理と日常に潜む恐怖を描いたミステリータッチの短編。トリック自体はありきたりなのだが、最後まで読ませる。

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