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  3. 鳩山 さんのレビュー一覧

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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

鳩山 さんのレビュー一覧

投稿者:鳩山 

8 件中 1 件~ 8 件を表示

コーデュロイ

2001/12/23 07:29

非「自分探し」の放浪生活

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 何となくパリにやって来てしまったリュウセイが目的もなくパリ・ロンドンの街角をふらつき、国籍も性別も年齢も職業も様々な人々と出会い、再会の当てもなく別れてゆく。
 何事にも執着を見せないリュウセイの人との付き合い方は、ときに冷たくも見えるが本質的には真摯であたたかいものであり、どんな相手にも全く同じ誠実さで接する彼が人々の心にするりと入り込んでしまうのも納得がいく。

 印象的な場面も多いが、特に、パリの大学に通う日本人留学生に「パリに来てなにか見つかった?」と尋ねられたリュウセイが、「別におれ…なんも探してないぜ」と答える箇所が心に残った。

 ラフに描かれた街並みも雰囲気がよく伝わってきてリアル。絵の面でも非常に洗練された作品である。

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紙の本マンハッタン・ソナタ

2002/01/05 06:38

富士見シリーズ3冊目

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 第5話「赤い靴ワルツ」。音楽講師の職を持つ悠季は、高校ブラス部とフジミ、ふたつの定期演奏会の準備が重なり、多忙な日々を送っている。そんな中で桐ノ院にブラス部の指導を頼んだことから、彼のファンになった女子生徒たちがフジミの練習を見学したいと言い出して……。
 個人的に、富士見シリーズでもっとも好きな話。桐ノ院が優しく厳しく誠実で、大変魅力的に描かれている。
 第6話「マンハッタン・ソナタ」では、桐ノ院の古い友人として、天才ピアニストなクマ男、生島が初登場。ボーイズラブ界では、ルックスにしても性格にしても衝撃的な存在だと思う。
 番外編「百十二分の十一」は人気キャラ、チェリスト飯田の証言編。

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ボーイズ界の王道?楽しい学園寮

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 表題作の「ブレックファーストクラブ」は連載4回分の中編。
 主人公は父親の海外赴任でひとり日本に残されることになり、学期半ばに自分の通う高校の寮に入る。規則づくめの生活かと初日から憂鬱になっていたが、寮の実態はかなり奔放でふざけたものだと分かり、健全で適応力のある彼はすぐに仲間として個性的な寮生たちとも馴染んでゆく。さて、同学年のルームメイトとの恋の行方は……?
 事件もちょこちょこと続けざまに起こるのだが、意外な方向に転がったのち平和的に解決される。高井戸さんを読んだことのない方も楽しく読めるはずと請け合えます。

 短編二作も同時収録されており、「ボーイフレンド」は、親友に初めてできた彼女に嫉妬、という既に手垢のついたネタながら、リアルで何気ないエピソードに主人公の心の揺れが繊細に描かれていて、出色の出来。もう一篇の「愛人」では『恋の片道切符』にシリーズで登場していた流離のスタントマン、章の新たな活躍が見られる。

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自然な導入部

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 個人的には前半部がとても好き。ファミレスでのバイト風景がかなりリアルに描写されていて、高校生の主人公が少しずつ仕事を覚えていく様子も楽しく読める。そんな中で出会ったバイト仲間の大学生と、気持ちも確認せぬまま気がついたらそういう仲になっていた、という展開も現代的でナチュラル。依田さんならではの一作。
 同時収録の「ひよこの耳」も、今時珍しいヤンキー少年と良識的な塾の先生の、小さな恋のメロディといったかんじで可愛い。

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紙の本レジーデージー

2002/01/05 06:49

ラスト一行が抜群にうまい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 主人公の大須賀一夜は、大学のサークルで知り合った君島と創作ユニット「ワンプラスワン」を形成し、合同でミステリ小説を書いている。ある事情から田舎町のボロ家に引っ越したところ、自分のファンだという隣家の人気俳優、川嶋大志に妙に懐かれてしまう。彼の調子いいおしゃべりや馴れ馴れしい態度に最初は反発を覚えた一夜だが……。

 自分に好意を示す大志の言動に、いちいち構えて、意地っ張りな独白を心で漏らす一夜が可愛い。また、大志との交際を通して、彼が少しずつ作家としての自分の才能に自信を持てるようになっていく様子も丁寧に描写されていて、楽しく読めた。
 さらに、恋に落ちるふたり以外の周囲の人間関係も興味深い。仕事上の相方、君島との友好的とは言えないが切ることもできない微妙な繋がりなど、いかにも現実にありそうで、親しみが感じられる。ぜひご一読ください。

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異色の短編集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 門地さんの作風の幅広さが窺える4本の短編が中心の作品集。
 「デジャブ。」は趣味の野球チームで出会った男と中学生、「てのひら」は警察官と隣家の少年、「リリウム」は野球部の少年ふたりが主人公。この3作までは、雰囲気の暗い作品もラストに明るさを配してどちらかと言うとポップに仕上がっているが、「深淵」では一転、戦時下での深刻な愛憎劇が展開される。その狂気を含む暗い心理は、門地さんの描くやや冷たい印象の視線や翳のある表情によく表されていて、読後に重い余韻が残る。
 最後に「恋姫」後日談のショート「小春日和」も収録。「恋姫」を読んだ方は必読のハッピーエンドです。

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紙の本毎日晴天! 1

2002/03/25 08:01

人気シリーズ小説の漫画化らしいのだが……

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 正直どこが面白いのかさっぱり分からない。
 まず、主人公たちはずーっと自分の家の中にいて一冊通じてほとんど場面が変わらない。ある漫画家が「漫画は5ページ場所を変えなかったら読者が飽きる」というようなことを言っていた気がするが、5ページどころの話じゃなく……。たぶんこの先、年長のふたりがくっつくんだろうが、それならせめてふたりの過去の回想シーンでも入れてくれれば少しはメリハリが出たと思うのだが……。キャラ萌えできない作品でこれはつらい。
 さらに、単行本一冊かけても最初から最後まで主人公たちの心情や言動に何の変化も進展もない。エピソードらしいエピソードも特にないのだが、何か起こっても結局議論が同じところに戻っている。つまらないというより、なぜそうなるのかと不思議だった。
 漫画家が漫画よりずっと情報量の多い小説を分量そのままに無理に写し取ろうとして、漫画としてはだらだらと締まりがないものになってしまったのか、それとも原作そのものがこういうノリなのかは定かではないが、少なくともあまりお勧めできないと思う。上に挙げたようなことが気にならない方はどうぞ。

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紙の本寒冷前線コンダクター

2002/01/01 12:11

一大長編シリーズ第一作

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ボーイズラブ小説が好きなら少なくとも名前くらいは知っているだろう、秋月こおの富士見二丁目交響楽団シリーズ。その記念すべき第一話「寒冷前線コンダクター」と第二話「D線上のアリア」が収録されている。
 私が初めてこの本を読んだのは高校生くらいのころで当時も評判は高かったのだが、その頃の私はこの一作目で富士見を放棄してしまった。攻めの桐ノ院に全く魅力を感じなかったのと露骨な性描写に辟易したためだ。
 が、それから何年か経って、たまたま手にした「小説JUNE」誌で何となく読んでみた富士見シリーズ第三部最終話「ボンボワイヤージュの横断幕のもとに(後編)」は、富士見は自分とは合わないという私の先入観を一気に吹き飛ばすほど、奥行きのある、面白い話だった。

 その後第三部まで読了したうえでこの一作目について考えると、やはり、語り手の悠季がとても人間的でリアルなのに比べ桐ノ院の存在や行動は超人的すぎ、読者はこの世界をどう捉えていいのか戸惑ってしまうのではないかと思う。
 しかし、もし他にも富士見シリーズを一冊目で止めてしまっている方がいるなら、とりあえず二、三冊読んでみて欲しい。好みは分かれるだろうが、私は、富士見は回を追うほど深みが増し、面白くなると思う。

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