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先月(2017年8月)

真人間とは?さんのレビュー一覧

投稿者:真人間とは?

1 件中 1 件~ 1 件を表示

著者は戦争賛美者と何も変わらない

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現代に生きる我々は過去の戦争について知っておかなければならない事があると思う。先の大戦においてどのような理由でどのような事が起こりどのような結果になったかを知る為の資料は値千金である。しかしこの本の著者は戦争の本質的な部分に触れず731部隊がしたとされている残酷物語だけをテーマに戦争云々ではない展開で本を書かれている。せいぜい残酷物語の背景には軍隊の強制的な縦社会があったから仕方なくしたという軍隊絶対悪(戦争反対)と戦争は残酷非道だからいけない事とする主張がある程度だ。歴史観も公正なものではなく自虐的歴史観に基づく。
ではこの本の中に書かれている事は全て本当の事で何の脚色もないかというと、その事については至る所で疑問を感じた。なぜなら余りにも一方的な中国贔屓の論調で日本人には片隅の良心もないように書かれ、またこの本のメインテーマ(?)である残虐シーンにおいてもあり得ない状況と思われる記述が多くなされている。例えば解剖刀を逆手に取り、切った途端に内臓が飛び出したような記述があるが果たして腹直筋や腹膜などに覆われた内臓が簡単に飛び出るほどの見事な切り方を冷静さを失った解剖助手が出来るのだろうか?頚動脈を切断する場面では首を動かせる状況にある者が簡単に頚動脈が下にある適切な場所を切らせるのだろうか?そして頚動脈を切られて叫べるのか?
このような場面はそのあまりに残酷な書き方ゆえ読者の興味関心を引くだろう。そして残酷⇒戦争反対という著者の主張へ読者を導く助けになるだろう。しかし冷静に考えるととても多くの状況に疑問が多すぎる。この本の戦争反対の大切な根拠の一つとする本当に大切なはずの戦争の残虐非道について信憑性の感じられない事を並べ読者を導こうとする事は、戦時中の大本営発表と本質は何も変わらないのではないだろうか。著者自らこの本の意義を台無しにしてしまっている感が否めない。
私は戦争が良い事で戦争をしたい等とは毛頭考えていない。ただし過去にどのような事が起きたのかを知りたい。その願いにこの本は役立たなかった。

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