サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. Edamameさんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年8月)

Edamameさんのレビュー一覧

投稿者:Edamame

12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本おれはティラノサウルスだ

2004/09/02 22:58

いや〜ええ話やった!

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

書評タイトルの「いや〜ええ話やった」という言葉は、本を読んだ子どもたちの第一声です。このお話は、「おまえうまそうだな」に続くシリーズもので、前回と同じく大きな恐竜が主人公です。プテラノドンの子どもを見つけて食べようとした大きな恐竜が崖から落ちてしまい、大けがをします。大きな恐竜が怪我をしているのを見つけたプテラノドンの子どもは、どうしようか悩みましたが、お母さんの「どんな人でもこまっていたらたすけてあげるのよ。」という言葉を思い出し、恐る恐る看病を始めます。
 今回の絵も非常にユーモラスで、「これがプテラノドン??」と思うような絵なのですが、お話の終わりには、立派にプテラノドンらしく見えてしまうのが不思議です。「おまえうまそうだな」では、大きな恐竜の心情にスポットを当てていましたが、今作は、プテラノドンの子どもの方にスポットを当ててお話を進めている印象を受けます。最後の方でやっと、大きな恐竜の心情が現れている表現が出てきますが、またその言葉が涙を誘って、「宮西さん、さすがだな〜〜。」と唸ってしまいました。早く、この続きが出ないかなあ。待ち遠しくて仕方がありません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本きみはほんとうにステキだね

2004/09/08 21:29

すてきなすてきな本でした

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

待ちに待った、ティラノシリーズの最新刊! 期待に胸を弾ませながら読みました。結果は、ものの見事にやられました。涙涙の物語です。
ティラノは、乱暴者で、辺り構わず暴れる恐竜です。今日も小さくて弱いスティラコサウルスを食べようとして、崖の縁まで追いかけます。捕まえようとしたそのとき、スティラコサウルスは、さっと木にとび乗って逃げました。が、ティラノは、そのまま崖から海へと落ちてしまいます。
海に落ちながら、自分のしたことを反省しつつ、生きることを諦めたときです。エラスモサウルスという海の恐竜が……
今回は、このエラスモサウルスが、ティラノの心を優しく包み込んでくれます。エラスモサウルスと過ごすことで、ティラノは、たくさんの優しさを学んでいきます。そのティラノの姿に共感し、友達の大切さに気づかされます。
そのエラスモサウルスとの最後の場面は、もう見事としか言いようがありません。本を読み終わった後、「ティラノ、君は本当にステキだね。」と呟いてしまいました。ティラノも涙を流していましたが、本を読んだ大人の私もうるうると負けずに涙を流してしまった絵本。是非読んでください。宮西さん、ステキな絵本をありがとう!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本おまえうまそうだな

2004/08/31 22:52

宮西ワールド

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公は全然そんな気がなかったのに、お話の終わりには、知らない内にほろっとした優しさが溢れている。宮西達也さんの絵本はそんなお話が多いです。この絵本は、赤ちゃん恐竜の勘違いに大きな恐竜が振り回されていく様子がユーモラスに描かれています。また、赤ちゃん恐竜に情が湧いて、自分の子どものように、尻尾の使い方や、吠え方などを教えているところも絵が大変面白く、子どもたちもゲラゲラ笑います。しかし、その中にも、赤ちゃん恐竜が大きな恐竜の為に危険を冒して赤い実を取りに行く場面や、大きな恐竜が赤ちゃん恐竜をそっと親のもとへ返すところなど涙が出る場面もたくさんです。お話と絵がすごくマッチしていて大変楽しい絵本だと思います。また、この宮西達也さんの「ニャーゴ」は小学校の教科書にも出ています。是非宮西ワールドを堪能してみてください。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

なんで100ぴきもいたんだろう?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

こちらも宮西さんの作品に多く出ているぶた君とおおかみのお話です。今回のおおかみは、何だか人相(狼相)も悪く、怖そうです。さらにそんなおおかみが100匹もいれば…ぶたくんが100匹のおおかみに追いかけられ、囲まれる様は圧巻です。舞台は、広い草原になぜだか1匹の可愛らしいぶた君と木に隠れている(同化している)100匹のおおかみがいる所から始まります。そのページだけで、「どうしてぶたが1匹だけでいるの?」「どうして100匹ものおおかみが隠れているの?」とたくさんの「?」が出てきそうです。
 いよいよ囲まれ、絶体絶命の時…またまたこの宮西さんの物語に出てくるおおかみは変に仲間意識を出し始めます。一見、恐ろしさを強調しているおおかみなのですが、ぶた君と一方的にした「約束」はきっと守ってくれると信じている律儀な部分もあり滑稽です。
 おおかみとして生きるために「狩り」はしないといけないが、人間(おおかみ)としてのモラルはしっかりと守って生きている。そんなおおかみの律儀さに気づいてほしいなと感じる一冊でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

みんな運がいいよね

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

たくさんこぶたが寝ているところを見つけたオオカミのウル。はらぺこおおかみとぶたのまちと同じように、オオカミはぶたを見つけます。しかし、このウルは普通のオオカミと違ってお人好し! 私だったら、まず何匹か食べてお腹いっぱいになったあと、他のオオカミに知らせるのに、ウルは、一匹たりとも食べず他のオオカミに知らせに行きます。ひょっとして、ウルは「好きなものは最後に残すタイプなのかも」なんて思ってしまいました。
 他のオオカミに知らせるうちに、様々なことが起こり、そのたびにウルはこぶたのことを忘れてしまいます。まあ、なんてのんきなオオカミだろうとも思いますが、それよりもびっくりするのは、ウルの友達の多さ。ウルが友達のところに行くたびに友達がいろいろなことをしてくれます。ウルののんきさが彼自身の人柄(オオカミ柄?)の良さを表しているようにも感じて、楽しむことができました。
 結局みんなが運がいいのですが、森に住む動物みんながこんな絵本のように幸せに暮らせたらなんて楽しいだろうと思える絵本に仕上がっています。題名が、オオカミ、こぶたどちらの言葉だったのだろうと子どもに問いかけてみると意見も分かれて、いろいろな子どもの思いが出てきそうな魅力もあります。宮西さん憎いねえと思える一冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ダレン・シャン 11 闇の帝王

2004/09/19 23:16

全てが始まりの場所に

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

様々な試練を乗り越えてきた中でも、この巻は、最もシャンにとって辛い試練になった。この巻では、物語の始まりである、シャンの故郷が舞台となる。そこで、彼が押し込めていた故郷へ思いと辛い現実が絡み合って物語が進んでいく。
 故郷に帰ると、第一巻に出てきた懐かしい登場人物が再び登場している。この登場人物が出てくることで、実にシャンの「懐かしい頃に戻りたい。」という気持ちと「それはできない。」という心の葛藤が実によく描写できていると思う。その懐かしい人に会うことが、シャンにとって辛い現実を迎える結果になるのだが……
 ダレンシャンを読み始めた頃は、ハリーポッターに比べて、どうしても物語の先が読めるような気がして正直あまり興味がなかった。ところが、だんだんと読み続けていくにつれ、クレプスリーの死などショッキングなことが起こり、気がつけば虜になっていた。物語が進むごとに物語の展開の仕方も巧みになってきて、それがシャンの成長とだぶるところがあるのだ。
 この巻は、驚くような内容が物語全体に巧みに組み込まれていて、読み手に息をつかせないような内容になっている。ダレンシャンシリーズのクライマックスと言っても良いだろう。是非おすすめしたい一冊である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本クリームきみならできるさ

2004/09/06 21:22

心にしみました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

普段、「なんて自分は駄目なんだろう…」と思ってしまう時はありませんか? 気分が落ち込んだとき、どうしたらいいんだろう? そんな自分を前向きにしてくれる本。それが、この本だと思います。
この本は、小学1.2年生を対象にしていますが、大人が読んでも、十分すぎるほど心にしみます。よく日めくりカレンダーで一日ごとに、教訓みたいなものが載っているものがありますね。その日めくりカレンダーを見ながら、自分に置き換えてみる。そんな役割を持っている本です。
しかし、日めくりカレンダーの教訓ほど、気持ちを奮い立たせるようなものとは、性格を異にしている部分もあります。まどみちおさんのカレンダーの文句が一番似ているような気がします。この本は、そのときの自分の気持ちをシンプルにかつストレートに表現してくれるのです。
また、表紙も主人公の名前のようにクリーム色で、心をほっと和ませてくれます。本の大きさも絵本よりも小さく、バックに楽に入る大きさなので、いつでもどこでも持って行くことができます。
忙しい毎日や、希薄な人間関係で忘れてしまっている人の優しさや、自尊心を温かく、そして優しく包んで思い出させてくれるような本。みんなが、忘れそうになっているけど、大切にしたい部分。それを凝縮したような一冊です。一日の終わりに、パラパラとめくりながら、その日の自分の気持ちにあったところを読んでみる。そして、心のリフレッシュをして眠る。そんな贅沢なことができるのではないでしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ぼくがおじいちゃんになったら…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自分のおじいちゃん達が次から次に出てきて、いったいいつまで続くんだろうと思わせるような楽しい本。最初、ページをめくっていくと、孫がおじいちゃんに、「おじいちゃんのおじいちゃんは誰?」と聞いてきます。それを読みながら、「あ〜、おじいちゃんと孫の話か。」と思いながら読んでいくと、展開の面白さに脱帽! なんと、延々とおじいちゃんのおじいちゃん達が紹介されていくではありませんか! それも、ページをめくるごとに、おじいちゃんの前につく「ひい」という言葉がページ上に増えてきて、それだけで子どもたちは大笑いです。読み聞かせをした後でも、一人でまた読み直す子や友達と一緒に「ひいひいひい……」と延々と数える姿も見られ、その子どもたちを見て、また笑えるという二度おいしい絵本です。
 子ども達にとって、自分のおじいちゃんというのは、身近な存在です。しかし、そのおじいちゃん、さらにそのおじいちゃんというところまでは考えたことがないはずです。子ども達が、今まで知らなかったことや考えもしなかったことが、この絵本には楽しく描かれていて興味津々で読むこと間違いなしです。最後に、おじいさんの行き着くところは、お猿さんで終わっています。最後の場面は、子ども達に「え…人間ってお猿さんなの?」と考えるきっかけも作ってくれます。また、「ぼくがおじいちゃんになったとき、こんな風に紹介してくれるかなあ。」というような可愛らしい声も聞こえてきます。一冊でたくさんの楽しみを与えてくれる本ですよ!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本11ぴきのねこ

2004/10/16 23:31

ほのぼの

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一匹の魚が道ばたに落ちている場面から始まるこのお話。それを見つけた11匹のねこが仲良く11等分したもののあまりに量が少なく、もっと大きい魚が食べたいと思い始めます。そのとき、じいさんねこからひろい湖には、大きなお魚がいると聞きます。その魚を求めて11匹の猫たちは、旅に出て行きます。
 この11匹のねこは、みんな仲良しです。小さな1匹の魚でも均等に分けようとします。しかし反面、大きな魚をたくさん食べたいという思いも強く、「みんなでたくさん食べることができるように」物事を考えています。本当だったら、一人占めしたいはずなのにそれを押さえる猫の姿に愛らしさを覚えました。
 この初版は、非常に古く、発刊されてから30年近くたちます。絵も何となく昔ながらの絵なのですが、これがまたいい味を出しています。シンプルさが、登場人物を際立たせているようにも感じます。昔の絵本という懐かしさが物語にマッチして読んだ後、小さい頃に戻ったような気がしました。自分の子ども時代に還れるような絵本って貴重ですよね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本はらぺこおおかみとぶたのまち

2004/09/14 22:05

すごいドッキリ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

題からして面白そうな話だろうなあと思い、購入して読みました。腹ぺこオオカミというのだから、よほど怖そうなオオカミが描かれているのだろうと思いきやなんとひ弱そうなオオカミだこと!
 そのオオカミが、腹ぺこで倒れそうになっているところに、目に入ってきたのが、なんと「ぶたの町」。喜んだオオカミは、急いでその町に行って、ぶたを食べようと思っているのですが、行ってみると、ラーメン屋さんから何からメニューには、全て「オオカミ」の名前が付いており、オオカミは大慌てです。
 ページをめくるごとに、話がコミカルになっていて、テンポよく読める本です。たとえば、ラーメン屋さんで「オオカミ」の名前がついたメニューを見た場面から、ページをめくると、今度は、「オオカミ」の名前のついた本屋の場面へと、次は? 次は?と思わせるような工夫が施されているなあと感じました。宮西さんの絵本で度々出てくるコミカルさは、この絵本でも健在で、この絵本が今の「ティラノ」シリーズにも生かされているように感じた一冊でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本スキップ

2004/09/04 00:12

知らない世界なのに知ってる気がする

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

少し前の本なのですが、家の本棚にふとあるのを見て読みました。物語の粗筋は、他の書評者の方々が、すでに書いているのであえて書きません。主人公の真理子のいた時代は、私自身は生まれておらず、全くと言っていいほど知らない世界のです。しかし、知らないはずなのに何故か妙な懐かしさを覚えてしまいました。物語の中には、真理子のいた世界(時代)を感じることができるように「植木等」がブームであることを書いていたり、「ショーケン」や「ジュリー」という言葉が出てきたりしていて、懐かしさを表現しています。しかし、だからといってそのことが私に懐かしさを感じさせるものとは思えませんでした。どうしてなんだろうと私自身考えた結果、17歳の真理子の学校生活に懐かしさを覚えた理由があると感じました。文化祭に向けて、ガリバーの張りぼてを作ったりする様子に私の学生時代の思い出と重なる部分があったのかもしれません。その学生時代にいきなり42歳になっってしまったら、自分はどうなるだろう…学生時代の自分と主人公を重ねた私は、自然に自分自身が主人公のように感じながら読むことができました。
 17歳から42歳へいきなりなって、42歳の自分になりきることなんか無理です。物語では、42歳の真理子は高校教諭を職業としているのですが、実際には適応できるはずもありません。教師の仕事はそのような簡単にできるものではなく、少し話が飛躍しているようにも感じます。しかし、何だか懐かしくて甘酸っぱい気持ちで読ませてくれる物語です。きっと、20代の人が読んでも、この甘酸っぱさは感じることができるのではないでしょうか。この本を読んで、自分の昔に浸るのもいいかもしれませんよ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ワニぼうのこいのぼり

2004/09/07 22:36

わにのぼり

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

鯉のぼりを見て、「自分もあんな風に気持ちよく空を泳いでみたいなあ。」と小さいときに思ったことはありませんか? あの澄み渡った青空をみて、一度はそんな思いをしたことがあると思います。そんな小さいときの自分の気持ちを思い出させてくれる本です。
鯉のぼりを見て、わにぼうのお父さんが、わにぼうのために鯉のぼりを買ってあげるところから話が始まります。風に乗って、気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりを見ているうちに、自分もやってみたくなって、自ら、わにのぼりになって、鯉のぼりの気分を味わってみるというなんともほのぼのとした話です。お父さんの様子を見ているうちに、わにぼうもわにのぼりになって、お母さんも、そして、犬や猫も……
内田さんの絵本は、読んでいて、自然に子どもの頃の自分にふと帰るような錯覚に陥ります。そのときの気分が甘酸っぱくて何とも心地よいのです。
一方、子どもたちは、昔を懐かしむ大人をよそに、見たままの気持ちをそのまま表現します。しかし、その言葉の多くが「いや〜、ぼくもわにのぼりになりたい。」「空を泳げたら気持ちいいだろうなあ。」のように、私自身が子どもの頃と何ら変わらないような反応をします。その様子をみて、やっぱり時代は変わっても子どもは変わらないんだなとつくづく思います。子どもの頃のピュアな気持ちをいつまでも持ち続けたい。そんな気持ちにさせてくれる絵本ですよ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

12 件中 1 件~ 12 件を表示