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  3. 林 伸夫さんのレビュー一覧

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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

林 伸夫さんのレビュー一覧

投稿者:林 伸夫

14 件中 1 件~ 14 件を表示

Javaプログラミングにかかわる,鉄人のノウハウを開陳したステップアップ・ブック

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 Javaプログラミングには慣れが必要だ。慣れないとさまざまなところで無駄なコードを書き散らしてしまい,パフォーマンスが出ないといった悩みを抱えることになる。中間コードを実行する形式のJavaではぎりぎりまでチューンしないと思い通りの性能が出ないということになりがちだ。本書はそうしたJavaプログラマーが犯しがちなミスを未然に防ぐノウハウを集めたハンディな1冊(本文部分284ページ)だ。
 筆者は米IBM社で活躍する上級エンジニアで,Javaのセミナーを全米で行う教師肌の持ち主でもある。そうした経験の中から集められた68個の鉄則が具体的なサンプル・コードとともに紹介されている。「高速で小さいコードを作るにはプリミティブ型を使う」といった,Javaコンパイラーの性質までにらんだアドバイスなど,なかなか貴重なティップスが詰まっている。できれば日本語の処理,ネットワーク越しのアプリケーション開発などでのノウハウもほしかったが,それは次の機会に譲ることとしよう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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JavaのGUIを開発するためのSwingコンポーネントをあまねく解説する2部構成の大作(下巻)

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 気の遠くなるような大部の解説書である。Javaのグラフィカル・プログラミングを支えるSwingのすべてを解説しようとして,全1368ページものスペースにびっしりとプログラミング・ノウハウが詰まった本である。さすがに大きすぎて,書籍は2部構成となっている。本書はその下巻。「ウインドウとダイアログ」「内部フレームとデスクトップペイン」「チューザー」「リスト」「コンボボックス」「テーブル」「ツリー」「テキストの概要」「テキスト・コンポーネント」「テキスト・コンポーネントのカスタマイズ」をカバーする。
 ちなみに上巻では「Swingの概要」「Swingの基礎(アプレットとアプリケーション,AWTとの混在)」「Swingコンポーネントのアーキテクチャ」「JComponentクラス」「ボーダー,アイコン,アクション」「ユーティリティ(タイマー,イベントリスナー,進捗モニターなど)」「プラグイン可能なルックアンドフィール」「ラベルとボタン」「トグルボタン,チェックボックス,ラジオボタン」「メニューとツールバー」「進捗バー,スライダー,セパレーター」「軽量コンテナ」「スクロール」までをカバーしている。
 Javaを使ってユーザーにわかりやすく親しみやすいアプリケーションを書くのはなかなか難しい。Javaの発展形態の中で,グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)は比較的ないがしろにされてきた経緯があるからだ。しかし,それでは一般ユーザーの気持ちをとらえることができないと,次々に改良が加えられ,今ではSwingの上に250以上のクラスと40以上のユーザー・インタフェース構築の部品が用意されている。これを1つひとつ過不足なく説明していくと,こんなに大部になるのだろうが,うーんプログラマは大変だ。
 サンプルプログラムを収録したCD-ROMは下巻にしか添付されていないので,しっかり勉強しようとするなら2冊一緒に購入しなければならない。本体価格各4800円。うーん,プログラマーはふところも大変だ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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JavaのGUIを開発するためのSwingコンポーネントをあまねく解説する2部構成の大作(上巻)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 気の遠くなるような大部の解説書である。Javaのグラフィカル・プログラミングを支えるSwingのすべてを解説しようとして,全1368ページものスペースにびっしりとプログラミング・ノウハウが詰まった本である。さすがに大きすぎて,書籍は2部構成となっている。本書はその上巻,「Swingの概要」「Swingの基礎(アプレットとアプリケーション,AWTとの混在)」「Swingコンポーネントのアーキテクチャ」「JComponentクラス」「ボーダー,アイコン,アクション」「ユーティリティ(タイマー,イベントリスナー,進捗モニターなど)」「プラグイン可能なルックアンドフィール」「ラベルとボタン」「トグルボタン,チェックボックス,ラジオボタン」「メニューとツールバー」「進捗バー,スライダー,セパレーター」「軽量コンテナ」「スクロール」までをカバーしている。
 下巻では「ウインドウとダイアログ」「内部フレームとデスクトップペイン」「チューザー」「リスト」「コンボボックス」「テーブル」「ツリー」「テキストの概要」「テキスト・コンポーネント」「テキスト・コンポーネントのカスタマイズ」をカバーする。
 Javaを使ってユーザーにわかりやすく親しみやすいアプリケーションを書くのはなかなか難しい。Javaの発展形態の中で,グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)は比較的ないがしろにされてきた経緯があるからだ。しかし,それでは一般ユーザーの気持ちをとらえることができないと,次々に改良が加えられ,今ではSwingの上に250以上のクラスと40以上のユーザー・インタフェース構築の部品が用意されている。これを1つひとつ過不足なく説明していくと,こんなに大部になるのだろうが,うーんプログラマは大変だ。
 サンプルプログラムを収録したCD-ROMは下巻にしか添付されていないので,しっかり勉強しようとするなら2冊一緒に購入しなければならない。本体価格各4800円。うーん,プログラマはふところも大変だ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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建築・設計・デザインの質と作業効率を高めるCAD,「VectorWorks」導入に関わる一切を解説

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 VectorWorksは建築・設計・工業デザイン分野で頼りにされているパソコンCADソフト。使いやすさと,一般住宅,集合住宅,都市設計などにも十分な威力を発揮する性能で,多くのユーザーの信頼を集めている。しかし一方で,いまだにパソコンなどに距離を置きたいと思っているこの世界のプロもたくさんいる。
 本書はそうしたプロにCADの効用を説き,仕事の劇的な改善をもたらすVectorworksの導入を奨めたいとの熱き思いで編集された1冊。最初の4分の1ほどは,設計事務所やゼネコンなどでの導入事例にスポットを当て,技術的な難解な話を避けながらCAD,パソコン,ネットワーク化のインパクトをわかりやすく解説している。
 Windows 98入門の章,ネットワーク利用の方法など解説した章など,CAD解説書の範疇(はんちゅう)から逸脱するようなページまでも用意されており,パソコンは初めてというユーザーにも読める構成になっている。この1冊でパソコンの導入法までも習得できるという仕掛けだ。
 VectorWorksの最新バージョンは8.5,本書にはこのバージョンのデモ版が付録CD-ROMに収録されている。IT化への道を模索している設計事務所などにお勧めの一冊と言えるだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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ネットへの情報発信/共有が得意のMacOSXServerをどう使いこなすかのノウハウ集

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 Mac OS X (テン)Server(以下テン・サーバー)とは,Macintosh上で動くUNIXベースのOSプラス各種インターネット・サービス提供パッケージ,そしてさらに開発環境を組み合わせた製品だ。2001年3月には同等のOSを一般消費者向けにアレンジしたMac OS Xが出荷される予定だが,こちらは,1999年以来,安定したマックのネットワーク環境を提供するための基盤として実稼働してきたシステムだ。
 本書はそのテン・サーバーを企業内で上手に運用するためのノウハウをまとめたもの。テン・サーバーにはUNIXシステムお得意の各種TCP/IPサービスに加え,パソコン・ユーザーが必要なファイル共有機能,Web発信機能,さらには動画配信機能(QuickTime ストリーミングサーバー機能),そしてMac をこのテン・サーバーからまとめて立ち上げてしまおうという「NetBoot」機能など盛りだくさんな機能が用意されているが,それら機能のうち特にUNIXを乗りこなすのに骨が折れそうな項目について詳説している。
 最後発の出版物だけにテン・サーバーに同梱(どうこん)されている開発環境「WebObjects」やJava開発環境などにもう少し深い解説が欲しかった。テン・サーバーに関しては出荷直後に評者も参加して編纂した「Mac OS X Server 徹底活用ガイド」(ISBN:4-8222-2859-2),「Mac OS X Server CompleteGuide」(ISBN:4-87966-925-3)などが出版されている。合わせて参照されるといいだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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JavaのGUIプログラミングに焦点を絞った中級プログラマー向け解説書

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 Javaアプリケーションにグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を追加するためのコンポーネント・セット「Swing」の扱いに焦点を絞った解説書。当然のことながら,本書を読みこなすには最低限,Javaの基本を身に付けておく必要がある。
 姉妹書である「Javaプログラミング, ISBN:4-8443-1406-8」などを読んだ後で本書を読んでほしいというのが出版元の意図である。
 本書の特徴はSwingに用意された各種のGUIコンポーネントのほとんどをリストアップし,簡潔な解説を付け,さらにその代表的なコンポーネントについては具体的な使い方を示すサンプル・プログラムを添付していることだ。サンプル・プログラムを動かし,さらにその発展形を想起し,APIリストを参考にアレンジしてみるといった勉強を続ければ,確実にJavaのプログラミングテクニックを身に付けることができるだろう。
 付録CD-ROMにはサンプルプログラムに加え,Windows 95/98/NT/2000用のJava 2 SDK 1.3を収録している。
(C) ブッククレビュー社 2000

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学ぶ人の気持ちを汲んで,Javaプログラミング入門者に向けて丁寧に編集した入門書

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 インターネット・アプリケーションや,プラットフォームを超えて携帯電話などでも動くクロスプラットフォーム・アプリケーションの作成に威力を発揮するJavaプログラミングの方法について,丁寧に編集した入門書。タイトルにある通り,「基本に帰って,しっかり学び直そう」というのが本書の狙い。オブジェクト指向言語というのはBASIC言語やマクロ言語を学ぶのとは違った難しさがある。この考え方を理解するには,これまでのプログラミング知識をいったん捨て去り,学び直す心構えが必要だ。
 本書は,こうした勉強の流れをしっかりと押さえて,予備知識や前提条件を抜きに「Java使い」になるための道筋を示してくれる。聞きなれない言葉が出ても,それはとりあえず流しておき,あとで,もう一度読み返しなさい,との「繰り返し」マークや重要ポイントを示す印が随所に振られているなど,きめ細かい。これならこれまで何回も挫折した人もやり通せそうだ。
 Java開発環境である「Java 2 SDK Standard Edition 1.3.0」をCD-ROMに収録している。
(C) ブッククレビュー社 2000

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紙の本Javaプログラミング

2001/01/16 18:15

サンプルコードを満載した実践的Javaの教科書。用意されたメソッドもりストアップ

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 インターネット・プログラミングには欠かせないプログラミング言語Javaを学ぶのはなかなか難しい。「オブジェクト指向型言語」特有の用語やコンセプトの説明を聞いただけで,頭がごちゃごちゃしてしまって…という入門者が多い。そういう人には具体的なサンプルプログラムを見せながら,1行ずつ解説していくのが効果的だ。本書はそうした考えのもとに編集された1冊で。770ページにわたる本文中には,Java2で用意されたクラスのコンストラクターやメソッドが事細かにリストされ,それを用いたサンプル・プログラムがサブジェクトごとに提示されている。
 770ページに及ぶ大作で,詰め込めるだけの情報が詰め込まれている。薄い紙が使われているので,ページ数の割には比較的ハンディにまとまっている。
  カバーするトピックは○Java2の構文,○オブジェクト指向プログラミングについて,○継承と内部クラス,○AWT,○ボタン,チェックボックス,ラジオボタンなどのGUI部品,○選択,リスト,コンボボックス,○グラフィックス,イメージ,テキスト,フォント,○メニュー,ダイアログボックス,ウインドウ,○イメージの処理,○マルチスレッド,入出力ストリーム,ファイル処理,○ネットワークとソケット,○Java Bean,パッケージ,インタフェース,JARファイル,○JARファイルからのアプレットの読み込み,○セキュリティの問題,○例外処理,○Javaコレクション,○キーボードとマウスの処理などなど。
 Javaの基本から説き起こされているが,プログラムは初めてという人には荷が重い。これまでC++をかじったことがある,という読者なら,ここに盛込まれた豊富な情報は多いに役立つ。どのメソッドが推奨されずに,どれを使うべきか明記してあることなども座右に置く参考書として嬉しい。AWTによるGUIプログラミング,Webアクセスのためのネットワーク・プログラミングまでカバーしているが,Swingについては姉妹書の「Java Swingプログラミング Black Book」に譲っている。付録CD-ROMには文中で解説したサンプルプログラムとWindows版のJava 2 SDK 1.3を収録している。
(C) ブッククレビュー社 2000

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TCP/IPを基礎から学ぶことで,インターネット・セキュリティの極意を習得

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 ネットワークへのアクセスさえできれば,世界のどこからでもお望みのサーバー,あるいはクライアントに接続できるTCP/IP。便利でオールマイティである反面,1つ間違えると悪意を持つ侵入者に根こそぎ持っていかれてしまう危険をはらんでいるのもTCP/IPの怖さである。本書はそうしたTCP/IP経由のクラッキング(侵入,破壊行為)に対して適切な対処方法を示してくれる。索引を含め全502ページの中にはシステムアタックがどう行われるのかを事細かに示し,それに対する防御策が提示されている。
 解説はTCP/IPがどのような仕組みで通信を行うのか,といった基礎的なところから始まり,安全にメールサーバーやWebサーバーを立ち上げておくための方策に進む。インターネット技術に関する知識が全くないという人には荷が重そうだが,そもそもの仕組みから説明しているため,TCP/IPの勉強を始めたい人にも格好の教科書となりそうだ。
 特に最近はインターネットの常時接続によりホームサーバーを立ち上げている人やクライアントマシンを直接ネットにぶら下げている人が増えている。こうした利用形態ではクラッキングの対象にされる危険も急激に増える。生半可な知識で思わぬ被害を受ける前にこうした本で武装しておくのも必要だろう。
 構成は「セキュリティ概要」「TCP/IPの基礎知識」「クラッカーの撃退(行動パターン,いかにして侵入を発見するか)」「代表的な攻撃パターン」「LANとネットワーク・セキュリティ」「TCP/IPとネットワーク・セキュリティ(IPアドレス,IPプロトコル,ICMP,UDP,ルーティング,OSPF,DNS,Telnet,FTP,電子メール,SMTP,SPAM,Webなど)」「ネットワーク管理」など。方針として市販やフリーウエアとして流通しているセキュリティ確保用のツールを使うのではなく,プロトコル本来の持つ性質を理解してクラッキングから逃れる方法を解説している。防御用のツールを使っているだけでは組み込まれた特定のクラッキングにしか対処できず,ウラをかいてくるクラッカーに対抗できないという筆者の考えからこのような構成となっている。
(C) ブッククレビュー社 2000

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Webプログラミングを手早く,スピーディに実現するプログラミング言語PHPの完全マニュアル

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 個人やSOHOなど比較的小規模なWebサーバーで稼働させるWebサーバーアプリケーション開発言語PHP(Personal Homepage Tools)について,全体像を解説したマニュアル本。
 PHPはHTMLページの中にPHPタグを埋め込み,その中でプログラミングしていく。したがって,WindowsであろうがMacintoshであろうが単にテキストエディターでプログラムを埋め込んだHTMLファイルを作成し,PHPを動作可能にしたサーバーに送り込めば,それだけで,カスタマイズされたサーバー機能が動き始めるというわけだ。PerlやCでプログラミングするよりも環境としては敷居が低い言語といえる。
 筆者のLeon Atokinson氏が,『「プログラミング言語C(カーニハン&リッチー)」のような古典の中に私が入る』と書いている通り,この本はPHP発祥のバックグラウンドの説明に始まり,Webサーバーを思い通りにあやつれるようになるまでを丁寧に解説してくれる。
 本書は国際化対応の一部分を済ませている3.0.15-i18n-jaを含む環境を前提に書かれている。これを使うことで,Apacheが動いているUNIX(あるいはLinux)サーバーなら問題なく日本語が使える。現在のPHP開発はバージョン4へと移行しつつあるが,PHPを今学ぶのならPHP3で十分だ。なお,本書の付録にはインストール方法が示されており,「付録のCD-ROM」との記述もあるが,評者が確認した書籍には添付されていなかった。読者はWebサイトから必要なファイルをダウンロードしてくる必要がある。
(C) ブッククレビュー社 2000

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Java2を基本からネットワーク・プログラミングまで包括的に懇切丁寧に解説した大作

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 近年,インターネット・プログラミングや機種依存しないアプリケーションの開発に欠かせない存在となっているJavaを包括的に解説した大作。本文688ページに及ぶ本書は「Javaとは」に始まり,AWT,Swingを使ったGUIプログラミング,e-mail送信やWebページの読み出しなどを行うネットワーク・プログラミングに至るまで,懇切丁寧に記述している。 
 筆者のPeter Van der Linden氏はSun Microsystems社でカーネルプログラマー・チームを率いて活躍中だが,Java開発チームとも密接に連携して仕事を進めてきた人物。それだけに,随所に盛り込まれた開発裏話,設計の経緯,現在のJavaが抱える問題点などは,実に興味深い読み物ともなっている。プログラミング解説書が面白いという極めてまれな例の1つである。
 付録CD-ROMには,Windows,Macintosh,Solaris用のSDKやJavaプログラミングに関するFAQ,Perl,TCL,C++,Pythonなどの言語処理系そのものが収録されている。また,トランスレーターやJavaで書かれたクロスワード・パズルなどが含まれていて,盛りだくさん。多いに役に立つ。また,CDを読むためのhtmlページが親切にも用意されており,CDの中身をブラウズしたり,インストールをするなどの作業が画面の指示にしたがって進められるように工夫されているのは敬服に値する。
   国際化対応の話までカバーされているが,日本の読者には残念なことに,具体的な日本語処理などについては踏み込まれていない。例えばURLを指定して,Webページを読み込んでくるサンプル・プログラムなどでは日本語ページはうまく取り込めない。コードを修正して完全な国際化プログラムにする方法は,別の章に書かれているから,洞察力のある読者なら,そのコードをどう修正すればいいかがわかるが,最後の最後でもう1つ詰めが甘かったという印象だ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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国際化と日本語処理

2001/01/10 21:15

Javaで世界のどこでも通用するプログラミングにはなにが必要か?“国際化”対応のノウハウを詳説

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 Javaで作成したアプリケーションが世界のどこででも使えるようにする“国際化”についてフォーカスした1冊。「Javaプログラミング・ノート」と副題にある通り,全296ページほどのハンディな装丁だ。
 「国際化」とはなかなか難しい言葉だが,簡単に説明しておこう。「国際化」とはあるアプリケーションを一度「国際化」した手法で書けば,どの国に持っていっても,その国の言葉で正常に動作させることができるという意味である。メニューや説明文が各国語に対応する複数の言語で書かれているというのは国際化対応ではない。メニューがアラビア文字で書かれていたとしても,文字入力時にカーソルが右から左に動いていってくれなければ国際化対応しているとは言えない。さらにそのアラビア語の中で英語が引用文として書かれたときにはそこは左から右へとカーソルが動いていってくれなければならない。日本語を入力しているときには,文頭にカッコ閉じ記号が来てはならないし,「促音(っ)」などが来るのも禁じ手だ。こうした各国の状況をすべてシステムに内包することが「真の国際化」だ。
 こうした難しい問題にJavaは取り組んでいる。しかし,Javaに組み込まれた「国際化」対応機能をフルに活用するのはこれまた難しい。そもそも,この問題に焦点を当てた解説書が少ないことも問題を難しくしている。本書は小粒な書籍だが,これらの光が当らない,しかし,日本にとって極めて重要なソフトウエア上の問題点を分析している貴重な存在だ。
 筆者の風間一洋さんは日本電信電話株式会社の「未来ネット研究所」の主任研究員として分散検索システムの研究に従事されているソフトウエア工学の権威でもある。これまでの研究の一端を披露したのが本書と言えるだろう
 Javaは稼働させるためのコンピューター・プラットフォームを選ばない,インターネット対応のアプリケーションが書きやすいなどの特徴がある。さらにこれに加えて国際化機能がきっちりと扱われているということが,インターネット対応のプログラミングをするためには極めて大切な要素であるといえる。本書には具体的なサンプル・プログラム,Javaの国際化対応機能を利用可能にするための具体的な設定法などが不足しているが,この世界に踏み出していこうとする意欲的なプログラマーに勇気を与えてくれる。
 付録にロケール一覧,エンコーディング名一覧,タイムゾーン一覧,ユーロ通貨記号への対応など,なかなかアクセスしにくい情報が集約されているのが便利だ。サンプル・プログラムを収録したCD-ROMなどは添付されていない。
(C) ブッククレビュー社 2000

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Javaで書かれたタートルグラフィックス・プログラムを拡張しながらJavaを学ぶ。飽きの来ない構成

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 本書はコンピューターを専門としていない人にも,プログラミングの妙味を味わってほしいとの願いでまとめられた書籍。選ばれた言語は,最近インターネット上や携帯端末でのプログラミング言語として有用性が認められはじめているJavaである。
 筆者の一人,立木秀樹さんは京都大学総合人間学部で理系,文系を統合した学部で教鞭をとっておられるし,もう一人の有賀妙子さんは京都造型芸術大学と京都芸術デザイン専門学校でデザインを志す学生に創作活動の一助にとコンピューターを教えておられるかただ。お二方の日常の取り組みからも伺える通り,コンピューターの世界を知らない人にもいかにしてその面白さを伝えるか,という点に工夫が加えられている。
 教材は,このためにJavaで書かれた「タートル・グラフィックス・プログラム」を動かし,機能拡張していくことでレッスンが進んでいく。タートル・グラフィックスとは「前に10歩,30度右へ回って30歩」といった命令を,ペンに見立てた亀(タートル)に発して複雑な図形を描かせるもので,教育に効果ありとされたプログラミング言語「Logo」の基本をなす機能だ。
 要するに本書はLogoで目指した理想的なコンピューター教育をJavaで実現したものとも言える。
 プログラミング入門書で初心者が一番頭を悩ますのは,一つ一つの命令が何のために使われるのか思い描けないまま,えんえんと解説が書き連ねられていることだが,本書は取りあえず「タートル・グラフィックス」プログラムをJava言語で操作しながら前へ進むことで,飽きのこない構成になっていると言えるだろう。
 全体は入門者向けにまとめられているが,後半にはグラフィカル・ユーザーインタフェース,データ入出力,ネットワーク・プログラミングあたりまで解説が進む。Javaにはまだまだ先があるが,入門者には十分なレベルだ。
 残念なのは本書で学ぶ「タートル・グラフィックス環境」を構築するにはかなりのコンピューター環境と知識を必要とすることだ。本書のための特別なサポートサイトまで用意されているが,その部分の障壁は簡単には乗り越えられない。各OS用にワンクリックでインストールできるCD-ROMなどが用意されていれば,もっとすばらしかったのにと惜しまれる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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紙の本やさしいJava

2000/12/16 21:15

はじめてプログラミングするユーザー向けにJavaのA,B,Cを伝授する

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 機種を問わずに稼働可能なアプリケーションの作成ができること,Webを通じてのアプリケーション・サービス提供が可能な点などが注目され,急激に主要な開発言語としての地位を獲得し始めているJava。また,Javaが開発効率を飛躍的に高めるオブジェクト指向型のプログラミング言語であることも重要だ。これからプログラミング言語を勉強するなら,C言語よりもJavaに取り組むべきだ。
 そんな状況を背景に,このところJavaプログラミング入門書がたくさん書店に並ぶようになっている。たくさん並んでいる類書の中で自分に合った入門書を選ぶのは至難の業でもある。
 本書は帯に「ゼロからはじめるJavaプログラミング」とあるように,これまでプログラミングの経験がない読者のためにていねいに書き下ろされた1冊だ。目次の前に,肝心の開発環境であるJDK(Java Development Kit)のインストール方法が特記してあるのが,そうした編集方針の表れだろう。
 随所に挿入されたティップスやヒントがなかなかいい。「プログラムを書くときにはワープロは使わないこと」などといった,普通の「プログラミング書」には出てきそうにない,初心者の立場に立ったアドバイスが37個もちりばめられている。私なら「プログラムを書くときには『全角文字』を使わないこと」などといったレベルまで下げるところだが,そこまで徹底していないのが残念なところだ。
 各章のあとには「レッスンのまとめ」と練習問題が付いており,習ったことが確実に身に付いたかどうか確認しながら次に進めるようになっている。読者は,面倒くさがらずに「練習問題」を一つひとつものにしながら進むとよい。
 「ゼロからはじめる....」と銘打っている割にはJDKや文中で解説したJavaプログラムを収めたCD-ROMが添付されていないのが惜しい。読者はSun Microsystems社のサイトにアクセスして,JDKをダウンロードしてこなくてはならない。本当にはじめてのユーザーには難しいハードルかもしれない。
(C) ブッククレビュー社 2000

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