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先月(2017年8月)

てーラさんのレビュー一覧

投稿者:てーラ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

さよなら、スナフキン

2004/03/21 23:40

切ないラブストーリー?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

切ない。

確かに読後感はその言葉で80%ほど埋まるかもしれない。ただしラブストーリーではないような気がする。

“リセットしちゃう勇気すらなく”主人公は自分の駄目人間さを自覚しつつ悶々と日々を過ごしていく。“月の明るい夜”に自分の居場所を見つけたり、見つけなかったり。そして“物事に立ち向かわなくても、明日はくる”事を悟るのであった。
目次の章題をつなげてあらすじを説明するとそんな感じである。
そこで、恋という展開もあるのだが、“江国香織”とか“よしもとばなな”とかは種類が違うと思う。

読後感の80%は確かに切ないのだが、残りの20%は希望があるのだ。
話し的にはまぁ物言いがつけられたけれど、ハッピーエンドに落ち着くような感じである。

この本の魅力の一つに、そのユーモラスな文章があると思う。芥川賞にノミネートされるような文章をデパ地下のケーキに例えるなら、この本の文章はコンビニの中華まんである。しかも豚マン、あんまんといったオーソドックスなものではなく、ブルーベリーまん、とかチョコバナナまんとかそういう色物系である。色物だけれど、庶民的でほっとする。そんな文章である。ってかそんな話でもある。
個人的な見解で言わせてもらうと、下北沢在住の20歳前後で将来に漠然と不安を抱えているインドア派のあなた! あなたが一番この物語に共感できるでしょう。そんな話です。

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