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先月(2017年8月)

bk1さんのレビュー一覧

投稿者:bk1

27 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本光と影の詩人 藤城清治の世界

2000/11/15 19:00

8月26日今日のおすすめ書評

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

藤城清治の作品と仕事を集大成
 懐かしい。
 この表紙を見たとたん、目が釘付けになり、胸の奥がキュッと緊張した。
 美しい影絵作家としてあまりにも高名な藤城清治の世界を集大成した『光と影の詩人』の表紙。ほんとうに、見たとたんのことである。
 胸がキュッとしたのは、そのモチーフが、幼い頃の甘く優しい思い出とセットになっていたからだ。中央の猫目の、きりりとした小人を初めて見たのは、いつのことだったろう。ポカポカ日溜まりの縁側で、おばあちゃんが読んでくれた『暮らしの手帖』(創刊号から47年間、表紙やイラストを書き続けた)だったろうか? 幼稚園の友達みんなとワクワクしながら見に行ったケロヨンの登場する木馬座の公演(この夏再演されたのを見た方もいるだろう)かもしれない。それとも「赤ちゃんも夢を見るのかしら」という小児薬のテレビコマーシャル(1971年から8年間放映)? いやいや、今みたいにうるさいオシャベリのない、メルヘンな天気予報(テレビ東京、1998年3月まで30年間放映)だったか。
 いろんなシーンで、この人の作品を見ていたことを、貴方もきっと思い出したと思う。この本には、そんな懐かしく変わらない宝石のような作品が、数えきれないほど収められている。

 影絵の美しさは、黒と白のエッジのくっきりした潔さがかもしだすバランスの妙技だ。それが次第に、色彩をまとい、光源を得てにじみ、艶を帯び、輝くばかりの光が踊りだす、そんな影から光へと進化する作品の変遷が、ページを追って出現する。
 中には、我々観客には影に沈んで絶対に見えない、影絵人形の動く仕掛けの写真もある。それは一種はりつめた機能美も感じさせる。

 しかもこの本は、単純なアート作品集という枠にとどまらない。それは、藤城清治と一緒に仕事をしてきた何人もの人々の文章が語る、藤城清治の人となりと仕事が、作品に重なるからだ。老境ますます細密な作品を作り続ける彼が、何に夢中になり、何を表現しようとしてきたか。
 
 透過光の描き出す世界の美しさは、パソコンの画面を見慣れている人なら、紙媒体が逆立ちしたって追いつけないのを知っている。が、それだけの魅力なら、今のCGと何ら変わりはない。藤城清治の作品たちには、CGでは絶対に表現できない「いのち」がある。

 それは、彼の仕事場の写真をみるとわかる。巨大なライトテーブルで、きわめて厳しい表情で、パーツをひとつひとつ、カミソリで切り出しているシーン。デザインをやったことがある人なら知っていると思うが、ライトテーブルは強力な熱源を仕込んでいるため、熱を発する。手を置くと暖かいのだ。この暖かさを、彼の作品のどれもが宿している。猫や金魚や無数の生き物と暮らしながら、作品を作り続ける光と影の詩人の熱。

 「最近は印刷もよくなって、影絵独特の光のムードや、やわらかな美しさ、優しい雰囲気をだせるようになったが、なお原画の美しさを完全には再現できていない。でもぼくはこの頃それでいいと思うようになった。印刷は原画のよさの片鱗が伝えられればいいし、その印刷されたものをみているうちに、原画の無限の美しさが想像されにじみでてくるようなもので、本来あるべきではないだろうか」(37P)と、藤城清治のことばが引用されているが、まさにそれ、『光と影の詩人』がにじみでてくる本、なのだ。(波多野絵理)

○藤城清治のブックリストはこちらへ

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9月22日今日のおすすめ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

秋分の日!空が、自然が、山が呼ぶ・・・アウトドアの季節到来

 まだ、日中の日差しは暑いが、それでも空気は秋の風になった。
 今日は秋分の日。空は高くなり、実りの季節の到来だ。こうなると、山好きな人は、もううずうずしていることだと思う。
 さて、「記念日の山」とはいったいどんな山か。種明かしするといたってカンタンな事なのだが、何月何日という日付と、標高の数が同じ山に登るというだけのことだ。例えば、11月1日なら1101M、秩父の霊峰三峰山・・・、4月14日は414mの出羽三山の中心である羽黒山・・・、という具合なのである。
 1月1日から12月31日までにあてはまる山は、なんと驚くことに3049山あるとしているが、その所在地を表にして、そのうち83山の登山コースを紹介する。誕生日、結婚記念日、思い出の日など、人生にはいろいろな記念日があるものだ。この本で、あなただけの記念日の山を見つけてみよう。登らずとも、思いもかけぬ縁のある山に思いをはせる、というのもオツなものだ。また、紹介にはない山を、標高から探し出してみるのもオモシロイ。
 ちなみに、今日、秋分の日はどこの山かというと・・・それは、本を開いてのお楽しみ、ということで!

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誰かがあとを付けてきたら?被害にあったら?・・・(出版社資料)

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<出版社資料より>

最近の犯罪傾向の分析、被害に遭ったときの対処法、警察組織や裁判制度の問題点まで、犯罪被害者にならないための決定版自己防衛マニュアル。

自分と自分の愛する人をあなたはどうやって守りますか?

普通の人が、いつもの帰宅途中で見知らぬ連中に襲われる。オヤジ狩り、ひったくり、ストーカー、通り魔、拉致、誘拐・・・。 安全神話が崩れ去ったいまの日本では、次にあなたが狙われないという保証はどこにもありません。

夜道を歩いていて、いきなり不審な集団に取り囲まれたら?

そのとき彼女が一緒だったら?
誰かがあとを付けてきたら?
エレベーターの中で襲われたら?
そして、被害を受けてしまったら、警察への通報はどうする?
被害届はどうやって出す?
犯人が捕まったらどうなる?
裁判はどうなる?
被害者への補償は?

突然の事態における自己防衛法と、犯罪被害について知っておくべきことを、警視庁巡査部長だった著者が二十三年間の警察官勤務の体験をもとに解説します。

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秘神界 現代編

2002/08/25 21:48

『秘神界現代編』収録作品

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朝松健    序文−鰓ノアル日常−

(小説)
佐野史郎   怪奇俳優の手帳
竹内義和   清・少女
村田基    土神の贄
伏見健二   ルシャナビ通り
南條竹則   ユアン・スーの一夜
牧野修    屍の懐剣(ネクロファロス)
飯野文彦   泥濘
倉阪鬼一郎  イグザム・ロッジの夜
田中文雄   地底湖の怪魚
安土萌    天にまします……
友成純一   インサイド・アウト
柴田よしき  語りかける愛に
平山夢明   或る彼岸の接近
妹尾ゆふ子  夢見る神の都
友野詳    暗闇に一直線
小林泰三   C市
荒俣宏    道

(評論)
霜月蒼    異次元からの音、あるいは邪神金属 *ロック評論
原田実    現代オカルティズムとラヴクラフト

(イラスト)*小説各編の扉に掲載
JET 高橋葉介 谷弘兒 槻城ゆう子 森野達弥 山田章博 (五〇音順)

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紙の本色のふしぎ百科 2

2002/03/12 16:08

身辺にある色彩の“ふしぎ”にせまります。(もくじ)

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<もくじ>より
1.自然の色
Q.花の色はなぜ美しいの?/コラム:花の色を作る/Q.保護色って、何?/Q.なぜ、紅葉するの?/Q.オスの方が美しいのは、なぜ?/Q.ルビーとサファイアは同じ石?/Q.土の色はなぜ違うの?/Q.空の色はなぜ変わるの?/Q.温度によって色が違う?
2.色を知る
Q.色って何?/目のふしぎを試そう/コラム:虹を作ろう/Q.なぜ色が見えるの?/コラム:ベンハムのコマ/Q.動物は、どんな色を感じているの?/コラム:干渉とは/Q.色を測る3つの物差しとは?/Q.色の三原色、光の三原色って、何?/コラム:絵の具の色や光の色を混ぜてみよう/Q.印刷やテレビはどうやって色を作っているの?/コラム:トーンって、何?/Q.虹は7色?/マークや標識の色を調べてみよう/色の力を試してみよう/Q.色の持つ効果とは?/Q.JISで決められた色とは?/コラム:科学に役立つ色
3.日本の色
Q.いくつ知ってる?日本の伝統色名/Q.「重ね(襲)の色目」って何?/コラム:花や木から生まれた日本の色名/コラム:季節感をいかした配色「重ね(襲)の色目」/Q.日本の色といえば?/コラム:時代の流行色/コラム:紅への思い/コラム:江戸時代の「四十八茶百鼠」
4.色を探る
Q.美術史の中の色の意味は?/美術の歴史を色彩でたどってみよう/Q.色にこだわった画家といえば?/文学の中の色を探そう/Q.民族衣装の色の意味は?/コラム:民族と色の深い関係/色彩で世界旅行をしよう/Q.遺跡は、もとはどんな色だったの?/Q.国旗の色に込められた意味は?/コラム:科学の力でよみがえった「国宝 源氏物語絵巻」の彩り
(特別エッセー)「秋の美しい日」立松和平
資料

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紙の本色のふしぎ百科 1

2002/03/12 16:04

暮らしの中にある色彩の“ふしぎ”にせまります。(もくじ)

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<もくじ>より
1.色を楽しむ
Q.あなたは、何色が好きですか?
赤/橙/黄/緑/青/紫/ピンク/無彩色/茶
Q.どんな配色があるの?/じっさいに配色してみよう/Q.気分を色で表すと?/Q.この音楽は何色のイメージ?/Q.色彩心理学って、何?
2.色で表現する
Q.炎の中で生まれる色は?/絵の具の謎にせまる/コラム:土や砂、身近なもので、絵を描いてみよう/大昔の絵は何で描いたの?/自分で絵の具を作ってみよう/コラム:幻の土染め/いろいろな画材で表現しよう/Q.それぞれの画材の特徴は?/自然の草木で色を染める/昔はどうやって染めていたの?/季節の色を染めてみよう/コラム:染める前の基礎知識/コンピュータで描く色の世界/CGに挑戦しよう
3.色と暮らす
Q.おしゃれにカラーコーディネイトするには?/Q.ファッションセンスを磨くには?/Q.青い食べ物ってないの?/コラム:「甘い」は何色?/Q.おいしそうに見える彩りは?/コラム:ライティングで食欲増進/おいしそうにテーブルコーディネイトしよう/コラム:色と味の謎/コラム:栄養と色/Q.何色の部屋が好き?/コラム:学校もカラーコーディネイト/Q.空間の色は健康にも影響する?!/部屋をカラーコーディネイトしよう
「色とことば」俵万智
資料

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本書の特色

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●建築設計のバイブル。19年ぶりの大改訂。

●設計/計画をはじめ環境・設備・構造さらには地域・都市計画に至るまで
 発想・基本設計段階における必須情報を集約。

●環境への配慮、高齢化、住民参加のまちづくり、町並み保全といった今日的
 かつ普遍的テーマを軸に資料・データを一新。

●建築の全ジャンルのエッセンスを盛り込み、一冊ものの
 「建築の百科事典」に生まれ変わりました。

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キラ星のような賢人たちが日本の教育の本質を論ずる!

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 2002年、小学校と中学校の学習指導要領が大きく変わります。これは戦後教育が始まって以来の大改革ともいうべき変更です。

 本書には、新学習指導要領で何が変わるかを精査した日能研のレポートや、文部科学省の審議官自らが書き下ろした「ゆとり教育の狙い」といった実際的論文から、ジャーナリスト・立花隆さん、京都大学教授・中西輝政さん、東京都知事・石原慎太郎さん、作家・曾野綾子さん、岩手県立大学教授・西澤潤一さん、分子生物学者・渡辺格さん、作家・桐野夏生さんといった、キラ星のような賢人たちが「学ぶことの本質」をさまざまな角度から論じています。

 何が自分の子供の学びにとってよいのか、新学習指導要領によって日本の教育はどこへ向かおうとしているのか、そのことを考えるために必携の一冊です。

目次より一部抜粋

■なぜ勉強をしなくてはならないのか
「食べるため」だけではない   中西輝政(京都大学総合人間学部教授)
本能から科学へ         西澤潤一(岩手県立大学教授)

■東大論 座談会
東大生はバカになったか?    立花隆と東大立花ゼミ

■機会不平等
国家のためでもなく、企業のためでもなく 斎藤貴男(ジャーナリスト)
子供たちはなぜムカつくのか       桐野夏生(作家)

■奉仕か自由か
「奉仕義務」から自由へ     曾野綾子(作家・日本財団会長)
「奉仕」の前に「個」の確立を  上坂冬子(ノンフィクション作家)
アメリカで失敗した奉仕活動の義務付け 宮崎 猛(都立高校教諭)

■才能の発掘
否定された自画像        石原慎太郎(作家・東京都知事)
子供は本屋に放り込め      重松 清(作家)

■「ゆとり」か「鍛錬」か
なぜ、今「ゆとり教育」なのか  寺脇 研(文部科学省審議官)
「円周率3」時代の数学勉強法  細野真宏(予備校講師)
子供たちの学習内容はこう変わる 日能研 通信教育『知の翼』本部

■勉強法
伝わらないという「体験」から国語を学ぶ 平田オリザ(劇作家・演出家)
IT教育の大いなる誤解     東谷 暁(ジャーナリスト)

■学級崩壊
中学生「出席停止」私の決断   藤原幸博(広島県・中学校校長)

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【インタビュー】編著者・左巻健男さんに聞く!〜知的レベル全体の低下が起こっている!〜

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——理科系の学力低下は中・長期的にみて、日本にどのような影響を与えると思われますか?

 読者から「ホラー小説より恐い。現実に進行中だから」と感想をもらいました。
 この約20年間の「ゆとり教育」のなかで、知的レベル全体の低下が起こっています。なかでも理数力の低下が新学習指導要領のもとで加速していくことでしょう。
 わが国の産業を支えてきたあるレベル以上の労働力の質の低下が起こることで、技術開発力の低下、生産性の低下が進むと思います。今後、ますます質的に高い技術者が各方面で多数必要と見込まれているのに国内からの確保が難しくなるでしょう。


——理数系の学力低下が労働力の質の低下に繋がるというのは、どういう労働においてですか?

 ぼくのイメージしているのはある程度の科学技術の知識能力がないとダメな仕事です。
 わが国を支えるものづくり、科学技術製品の保守管理、その営業がメインですが、一番はものづくりです。
 機械、電気、電子、化学、生物工学、建設土木…、いまじわじわとこの辺の労働力の質の低下があり、H2ロケットの失敗などで問題になっています。

 一人一人のレベルでは、大きくは環境問題や国の政策を検討するにも、小さくはだまされないで暮らすにも、理数力を元にした論理的な思考力が求められます。また、この低下はファシズムにも容易に道を開くでしょう。
 さらに本書でも常に問題にした階層差の拡大で、社会の不安定さ、危険性が高まっていくと思います。


——学習内容削減が現実に行われるわけですが、もし左巻さんご自身が子どもを学校に通わせる親の立場だとしたら、どう対処されますか?

 前書きに述べたようにこれは国民の声で動かせることです。本書を読まれて納得したら、まず小さな声でも回りの方々に話をしてほしいと思います。
 親としては学校の教師と話をしましょう。国民の声に押されて教科書は「最低基準」だが、発展的な学習をしてもよい、となっています。有馬元文部大臣は最近の雑誌で「理科と数学の時間は減らし過ぎだ−−総合学習と選択の時間を理数に振り向けよ」と言っています。理数の授業を、最低基準の教科書を超えて、もっと基礎・基本も理数としておもしろいことも入れてやってもらいましょう。総合的な学習の時間なども理数的なものにしてもらいましょう。そういうことがまず必要と思います。学力低下問題が叫ばれているなか、学校は対応をするはずです。


——現状の制度下では「受験」以外に子どもの学習意欲を引き出すのは困難になりつつあると感じます。「受験」以外に、学習に対してどのような動機付けがあり得るでしょうか?
 
 ぼくの考えは、すでに現場で開発した「本物の知」を教える、それをうまく教える、という内容と方法がセットになった、学習意欲を引き出す教材群がかなりあるということ、それらも生かして根本から教育課程を再構築しないとダメだというものです。
 
このインタビューには続きがあります。こちらでどうぞ→

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編集者からのおすすめコメント

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 「仮面ライダークウガ」の五代雄介役で、子供のみならず大人の女性にも人気急上昇中のオダギリジョーさんが着るニットブック。ブラウン官から受ける印象とはまた一味違う、カッコいいオダギリさんがいっぱいです。プレゼントしたくなるジャケットやプルオーバー、簡単なマフラーや帽子など23点を掲載。初〜中級者向き。

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11月21日今日のおすすめ

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 内閣不信任案否決!支持率最低の内閣のまま、新世紀を迎える僕ら国民の不幸。ああ、やっぱりこの国の政治レヴェルは「この程度」なのか?本書は、各党代表や元首相、21世紀を担うリーダーなどわが国政界キーパーソン27人との対談集。財政再建、社会保障、憲法、教育、環境など、当面する政治の課題や21世紀日本のあり方を提言。チンケな党内権力闘争に興味はないが、ひとりひとりの政治家の政策・信条に耳を傾け、次の選挙に備えるために、まずは押さえておきたい一冊。「政治家は国民の鏡」と言われないためにも。


<目次>

■若い政治家は街頭演説をやれ(海部俊樹)■21世紀は個人が輝く時代(額賀福志郎)■国際社会でも通用する自立した日本人のあり方(藤井裕久)■政治を民衆の手に取り戻す(冬柴鐵三)■自由な発言で議論して結論が出たらそれに従うのが自民党(白川勝彦)■敵失に乗じただけのゴッタ煮政党に明日はない(鳩山邦夫)■あらゆる分野で民主的改革を具体化(志位和夫)■無党派層を巻き込み国民参画の政治をつくる(鳩山由起夫)■この国をこう持っていきたいと思っていることを強く、強く言えるようにしておく(加藤紘一)■老人よ、胸を張って生きよう(麻生太郎)■日本型資本主義の再設計(熊谷弘)■憲法は日本人のこころ、日本の形(中山太郎)■国の将来を見据え、決然と命をかけて政治をやる(平沼赳夫)■大企業の独占利益を規制緩和によって吐き出させよ(大原一三)■2010年頃に各国とも何かが大きく変わる(後藤田正晴)■「富国有徳」が21世紀の我が国のあり方(林 義郎)■子供たちに確かな日本を残そう(島村宜伸)■すべての駅や公共交通機関をバリアフリーに(二階俊博)■日本海を平和なアジアの地中海に(河野洋平)■信頼感のある社会保障ビジョンを早期に示す(衛藤晟一)■日本の役割は「世界の厚生省」(徳田虎夫)■自由かつ大胆な党首討論が政治を身近にする(小里貞利)■活力と安心の生活大国日本(神崎武法)■日本の教育は平等すぎて悪平等になっている(町村信孝)■「保守本流」が頑固にやってきた(野田毅)■国難の時こそ主流・反主流なく挙党体制を(小里貞利)■自民党的なるものへの挑戦(石原伸晃)■世界に対して責任ある、風格ある国を作っていきたい(安倍晋三)

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紙の本田んぼの隣で本づくり

2001/01/05 17:18

11月17日今日のおすすめ

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 今日の地方出版を代表する出版社の一つ、秋田の無明舎出版を切り盛りする著者が、本づくりの苦悩と喜びのなかで思いめぐらす「本を出す」ことの意味、独自の出版・編集論を展開。「売れない、売れない」とボヤくだけの思考停止的出版業界人は、ココロして読むべし!

【著者のあんばいさんからのメッセージ】
 東京でなければ出版は難しいのだろうか。秋田で本を出しはじめてから、そんなことを考えながらずっと仕事をしてきた。流通も情報も著者もノウハウも全て東京の一極集中が当たり前の世界だからである。
 それがある日ふと、秋田でしかできない出版の形がある、ということに気がついた。
 その日から現在まで、編集者として出版経営者として意識的に東京の「出版界」と距離をおき、日々の雑感を『出版ニュース』誌に連載させてもらったものを編んだのが本書である。皮肉なことに秋田で光が見えだした頃から、日本の出版界は「売り上げ不振」の泥沼にあえぎはじめた。幸か不幸か同じ土俵に上がっていないから同じ「被害」をうけずにすんでいるが、出版にはその数だけ「自分流」のやり方があっていい。知らず知らずに肩を組み、群れて、同じシステムに安住すれば、みんな一緒に沈んでしまう。      (無明舎出版 /安倍 甲)

【担当編集者からのコメント】
 秋田の無明舎出版の歩みは,地方出版の歩む方向を指し示すにとどまらず,「本を出版する」ことの意味をも考えさせます。その舎主であるあんばいさんが,社長兼編集者としての多忙な日常生活と,そこから生み出された独自の出版論・編集論を,本音と建前を微妙に「案配」しながら綴った好エッセイ集です。出版界の今後に明るい展望を描けないでいる多くの本好き人間に,新しい出版の地平を切り拓く力を与えてくれる元気印として,また新しい形の「出版論」の本として,本書は一押しの新刊です。
                         (日本エディタースクール出版部/編集担当 外池孝男)

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紙の本綾戸智絵ジャズレッスン

2001/01/05 16:58

11月12日今日のオススメ

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≪綾戸 智絵プロフィール≫
綾戸智絵の人生は常にドラマティックに語られてきた。
1957年9月10日に大阪府で生まれた綾戸智絵は、生まれた時からジャズとハリウッド映画に囲まれ、3才でクラシックピアノでピアノを始め、教会でゴスペルを歌い、中学に通いながら夜はクラブでピアノを弾き、17才で単身渡米、ロサンジェルスと神戸行き来する生活が始まった。その後、ニューヨークでゴスペル・クワイヤーのメンバーに加わり、結婚、一児をもうけて離婚、その間に闘病生活も経験し、92年帰国。通訳、英語の観光ガイド、デパートの販売員、ジャズ・ボーカルの教師など数々の職業を得た後に、98年6月、40才にしてアルバム「For All We Know」(98年6月21日)でプロデビュー。以後、年間140本近いライブ活動を行いながら、「Your Songs」(98年11月21日)、「Life」(99年5月21日)、「friends」(99年10月21日)、「Love」(00年4月21日)と、半年に1枚のペースでCDを発売し、99年11月に開催された全国5ヶ所7公演のデビュー・コンサート・ツアーのチケットはすべて完売した。というのが、いまに至る綾戸智絵の略歴だ。

人にドラマティックに語られようと、本人はいたって淡々としている。常に自分が好きなことや、興味を持ったことに素直に反応し、大好きな歌を歌い続けてきただけだ、と言う。
過去のことに拘ることなく、将来はこうありたい、といった夢想にも縛られない。今日一日のエネルギーを出し惜しみせずに100%使い切る、そんな毎日の積み重ねが綾戸智絵の様々な人生のドラマを生み、それが彼女の歌を創り上げている。

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9月1日今日のおすすめ

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9月1日は防災の日です。万が一の備えは万全ですか?

【注文殺到!! 新星出版社 藤森俊明氏からのオススメ文!】

 永年、気象庁に勤める著者が自らの体験や研究をもとに、地震の正体を科学的に分析。阪神淡路大震災をはじめ過去の大地震を検証し、経験に基づいた災害対策や地震の時にすべきことが的確に紹介されています。また、地震と火山の関係やそのメカニズムがわかりやすく説明されていて、読み進むうちに、今問題となっている伊豆諸島の群発地震や三宅島(雄山)の噴火の構造もわかってきます。本書は、図解で丁寧な構成、まさに地震のことがわかる本です。

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紙の本童謡咄

2000/11/17 13:41

9月2日今日のおすすめ

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忘れ去られた日本人のこころ。落語家立川談志がどうしても伝えておきたかったメッセージ。

■担当編集者オススメ文

 多くの方は、「落語家・立川談志」と「童謡」との取り合わせに、まず驚かれたことでしょう。歯に衣きせぬ「毒舌」を繰り出し、居眠りしているお客がいれば高座を下りる、不勉強な弟子はばっさばっさと斬り捨てる……そんな、喧しそうで、恐そうで、頑固そうな「落語家・立川談志」が、「童謡」の本を書くなんて、あまりにイメージが違い過ぎる(!)と。
ところが、そうではないのです。談志さんほど、童謡を愛し、その歌詞やメロディに我が思いを重ねようとしている人は、そうはいない。「落語家・立川談志」は、いつか童謡をテーマに本を書かなければならない人だったのだ—いま、担当編集者として、このことをあらためて思うものです。 
そして、この本をお読みいただければ、読者のみなさんも、きっと私と同じ気持ちになるに違いありません。

 談志さんが童謡を「好き」なことは、かつて上り囃子に野口雨情の『あの町この町』を使っていたことで、落語ファンの間では知られていました。しかし、今回、執筆のご相談にうかがったとき、談志さんは腕を組みながら、
「有難い話だが、さて、童謡について一冊分書くだけの内容が、はたして自分の中にあるか、考えてみたい」と、おっしゃいました。
それからまもなく、マスコミ報道を通じて、談志さんがガンという病気と闘うことになったことを、知りました。三年前の秋のことです。
 おからだを心配しながらも、必要と思われる資料を集め、送り付け、うるさく手紙を書きました。ときおり楽屋を訪問し、お話もさせていただきました。声の調子がよくないときなど、ファンの一人として、「本なんか書いてもらう場合じゃないだろう」と、この企画の実現にうしろめたさを感じたことも、正直ありました。

 しかし、談志さんは、『童謡咄』を書かれました。未来をになう若い世代に向けて、これだけは言っておかなければならないという、熱いメッセージを込めて。

 本書は、童謡の魅力はもとより、それが、単に「ああ、かわいい歌ね」「なつかしい歌ね」として扱われるべきものではないことを、さまざまな角度から探り、訴えます。「失われていくかに見える」童謡を通して、談志さんは、古典落語の未来についても考えてみたかったのではないでしょうか。
 病気と闘いながらの、過酷な執筆作業であったはずです。でも、企画のスタートから四年という時間があったからこそ、談志さんの中で、童謡はいっそう意味が見出され、輝かしいものになったのだと思います。この年月は、一冊の本が、「魂」を吹き込められ、生まれ落ちるのに、ほんとうに必要な時間だったのです。

(原健太郎/くもん出版編集部)

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目次
一:燈篭の斧
二:童心の正体
三:自然と文明
四:世間の最大公約数
五:地べたの喪失
六:銀ヤンマ
七:音とフレーズ
八:童謡は世につれ

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