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先月(2017年6月)

千さんのレビュー一覧

投稿者:千

1 件中 1 件~ 1 件を表示

SFが届ける活きのいいメッセージ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

劇場で芝居を見たことはあるが戯曲を読むのは初めてだった。
劇場で見るのが一番だけど、見れなかったのだから仕方ない。
読み終わった後もそう思う。

演劇に構築される世界は、現実からおよそかけ離れている。
一人二役なんてお手の物だし、SFあり時代劇あり時代錯誤あり、
そりゃあもうなんでもありの世界だ。
それでも面白い芝居なら、それは現実逃避とか空想なんかでは終わらない。
現実に生きる私たちに活きたメッセージを届ける。

主人公ケガレは、穢れながら生きている。
でも潔い。
大人になって、なんだかグロテスクな穢れを知っても
それでも潔い。
業に生きる人間達の潔い穢れがとっても心地いいのだ。

この戯曲のメッセージはとてもシンプルだと思う。
穢れようがなんだろうが、辻褄あわせて生きること。
罪を犯すことに、許されること。
幻想的で妄想的で忘れがちだけど
実はとってもシンプルなメッセージを与えてくれている。
それは面白いなあ、と思う芝居に共通している。

恐れていた通り、戯曲としての批評はできなかった。
でもこの戯曲を読んで、「いい戯曲を読んだ〜」なんつー人は、
どうなんだろうと思う。
「ああ、劇場で見たかった〜」ってのが正しい反応ではないかと思います。


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