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mayさんのレビュー一覧

投稿者:may

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紙の本覘き小平次

2002/10/07 04:06

それでもいいのか。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

其れで良かったのだろうか。
一言で云えばこれが私の感想だった。

「新しいシステムを使って書かれた本だ」
「ファン待望の京極怪談第二弾だ」
「どうやら誤字があるらしい……」

云々。出版前からさまざまな批評が飛びかっていたが、その本は今、私の手中にある。今回はどうやら木幡小平次の怪談であるらしいと云う事を確認したまま数日放置されていた。どうせなら時間の取れる休みの日に読んでしまおうと考えた為だ。
そして今日。読み切ったわけですな。ついさっき。
あ、感想? 書評ですもんねぇ。
誤解を覚悟で云わせてもらうなら、この本はまったく恐くない。想うのは、私と小平次夫婦との間に強固な壁が存在すると云うことだけだ。彼らは我々とは隔絶された生活を営んでいて、そこの時間は著しくゆがんでいるような錯覚を覚える。それ程、私の中には彼らを受け入れるスペースが見あたらなかった。
其れで良かったのだろうか。何度も考えているうちに、この壁は現世と黄泉の国を分かつ黄泉平坂なのではないだろうか、そんな考えもちらりと頭を過った。
そうすると、小平次は矢張りこの壁の隙間から私を覗いているのだろう。
多分今ここでも。覘いているのだろう。そんな気がした。

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